ArcheAgeのみちしるべ! - スキルの連携
 スキルによっては、自分に特定のバフがついているときや、相手に特定の状態異常がついているときに使用すると、特殊な追加効果が発生するものがあります。
 これをスキルの「連携」と言います。


連携の確認

 連携は、ダメージを増やすといった単純なものから、状態異常を引き起こしたり、ディレイを短くしたりといったテクニカルなものから、まで色々とあります。
 そのスキルがどんな連携を持っているかは、スキルの解説を見ると確認できます。
・発生効果
 そのスキルを使用することによって発生する状態異常やバフです。
 主にアイコンで表示されていますが、中にはテキストをよまないと分かりづらいものもありmす。
 
・連携
 そのスキルに連携が発生する条件や効果が書かれています。
 すべての連携を把握して使いこなすのはむずかしいので、まずは自分がよく使うスキルの連携を確認して行くようにしましょう。
 
 
 例えば、【使命】の《ダークネスソード》の場合、スキルを使用することで、「物理スキル封印」が入ります。この時、もし対象が「気絶」していた場合「転倒」させます。さらに、自分が「ハイド」状態だったら、ダメージが上昇し、「殺気爆発」だったらハイドのディレイを初期化します。

コラム:コンボについて

 連携を利用して、畳みかけるように攻撃をしかけることを通称「コンボ」といいます。
 公式の用語というわけでもないので、定義は微妙にプレイヤーによって違いますが、特に「気絶」や「転倒」などの相手を無力化する状態異常を与え、封殺することを差すことが多い言葉です。
 特に、「ワンコン」とよばれる長いコンボは、一度そのパターンにはまったら死亡するほどのダメージを負うことがあります。
 ときには適性のスキルだけではなく、アイテムのスキルまで駆使する場合もあるため、コンボは多岐にわたります。また、スキルに調整が入るたびに、新たなものが発見されたり、今まで使用できたものが使用できなくなったりします。どんなコンボがあるのかは、対人戦闘に慣れているプレイヤーと決闘して覚えていくのが早道です。


コラム:適性ごとの特殊な数値やスタック

 有利な状態変化との一部とも言えますが、適性ごとに独自の特殊な効果や数値も存在します。
 こうした値は溜めることで特定のスキルの威力に影響したり、攻撃速度や攻撃力などに影響します。

適性名前アイコン効果
格闘狂乱《スキル速度修練》を習得時に、敵にクリティカル攻撃を命中させるか、《トルネードアタック》の3発目を命中すると発動します。敵にクリティカル攻撃が命中するたび、近接スキルダメージが2%とクリティカルダメージが5%増加します。最大5回まで効果が重複します。「狂乱」中は、5%の確立で敵に出血を発生させます。
使命殺気【使命】の《スネークアタック》や《ブレードロール》、《スローイングナイフ》、《ジャンピングクラッシュ》などによって発生します。《マーダーブースト》を習得していれば2倍累積します。《ダークネスソード》や《ブレードロール》は殺気のスタック数に応じて追加ダメージが入ります。最大スタックは12個で、それ以上たまると「殺気最大累積」という状態になります。
使命殺気爆発「殺気最大累積」の状態で《ブレードロール》の4段目の攻撃を行うと「殺気爆発」に変化します。《連斬》を除く【使命】スキルの攻撃のダメージが21%上昇します。
意志意気チャージ《ファーストアタック》を使用すると発生します。最大3回重複し、1回あたり【意思】の《マナブラスト》のダメージを52%追加し、【愛】の《光と闇の祝福》のディレイを0.6秒、《レンジヒール》のディレイを2.1秒、《サンクチュアリ》のディレイを1.2秒短縮します。
鉄壁根性《ファランクス》や《ストロング》など【鉄壁】のスキルを使用時に累積します。最大5000まで累積し、《クライスヒール》、《プロボック》、《クライスウィナー》の効果が根性値によって増加します。
祈り《キープローザの祝福》を取得時、《レンジヒール》、《光と闇の祝福》、《サンクチュアリ》を使用すると発動します。詠唱時間が2%短縮します。最大で5回まで累積し、最大数累積すると「自己犠牲」の効果に変更されます。(ゲーム内のテキストに表記はありませんが、《サンクチュアリ》でもスタックが溜まります)
自己犠牲詠唱時間が10%減少します。《レンジヒール》使用時、ライフシードを追加で植えて、「皆の加護」の持続時間が100%延長されます。また、《マナチェンジ》使用時、マナバリアを発生させます。「自己犠牲」が発動した際、自身のHPを12〜16%失います。この効果中は「祈り」は発動しません。
野生野生の証攻撃命中時に相手に「野生の威圧」のデバフを与える状態です。《スナイプ》や《レビテーション》を使用中に発生し、《精密射撃》を習得していると、常に維持されます。黒曜系の片手槍の敏捷派生でも装備効果として野生の証が攻撃時に一定確立で発生します。
野生野生の威圧野生の証が発動している状態で、敵につくデバフです。4秒間、物理防御が40、武器防御・回避・盾防御率が0.5%減少します。30回まで累積し、最大で累積した場合威圧爆発が発生し転倒します。威圧爆発による転倒は2秒間で、その後、対象は18秒間威圧爆発による転倒はしません。
烙印《ペイバック》を習得時に【死】の範囲スキルを使用すると発動します。《ヘルペイン》《クロウ召喚》《サイレント》のスキル命中時、【死】のスキルのダメージが2%ずつ増加し、《ライフドレイン》の持続時間が3%短縮します。最大15回までスタックし、15回溜まると「死の刻印」に変化します。
死の烙印死適性のダメージを30%増加し、《ライフドレイン》の持続時間が45%短縮します。周囲8m以内の相手の物理、魔法攻撃力と被回復量を15%減少させます。「死の烙印」時は「烙印」の効果を得られません。
幻術搾取《マナアブゾーブ》を習得時に、相手に与えた「恐怖」の状態異常が終了するときに獲得できます。《ソウルブレイク》と《インサイドショック》のディレイタイムを10%減少し、ダメージの90%を相手のMPに与え、与えた分のMPを回復します。《ソウルブレイク》、《インサイドショック》を使用すると1つ消費する。5個までスタック可能。
魔法魔力の泉《乾かぬマナの泉》を習得時に、《ファイアアロー》の最後の攻撃、《コールドトラック》《魔法陣》を使用するたびに発動します。最大8回まで重複します。1回ごとに、攻撃速度が20増加し、詠唱速度が2%ずつ減少し、【魔法】のスキルのディレイタイムが2%ずつ減少します。効果が重複されるごとに、物理防護が3%ずつ減少します。(※ゲーム内のテキストでは詠唱時間増加となっていますが実際には減少します。)
ロマンブロソディー《集中の旋律》を習得しているとき、各演奏スキルを発動後、3秒イジするごとに1回効果が発動します。効果は最大15個まで重複します。回復力と魔法力が7増加し、【ロマン】適性のディレイタイムが0.4秒減少します。この効果中に自分が使用した《魅惑の歌》に魅惑された対象が死亡すると、《魅惑の歌》のディレイタイムが初期化されます。

 特殊な効果や値が累積することで、スキルにどう影響するかは、スキルの解説に書かれています。
 コンボを組み立てる上での参考にしましょう。