最終更新:ID:pfATKs5u6g 2014年11月27日(木) 22:52:44履歴
新規ドキュメントを作成する際には、カラー設定/ページサイズなど、ドキュメントの目的に合わせた様々な設定を行います。
設定の項目は以下となります。
- 種類(Type)
- (以降の設定をすばやく入力するために)プロジェクトの目的や最終成果物を選択します。印刷物(出版対応のCMYK)だけでなく、写真プリントで良く使われるサイズやWeb用のスクリーン解像度、またデバイスオプションを使って iPad、iPhone、Nexus、Kindle Fire HD、Galaxy S5 用のドキュメントを作成できます。
- ページプリセット(Page Preset)
- 英米の印刷用、写真用、スクリーン用、モバイルデバイス用の各サイズが用意されています。カスタム(Custom)オプションを選び、規格にないサイズで制作することもできます。
- 単位(Document Units)
- ルーラーやオブジェクトサイズを表わす単位(ピクセルまたは物理的な寸法単位)を設定します。
- カラーモード(Color Format)
- RGB(8bit/16bit)、グレイスケール(8bit/16bit)、CMYK(8bit)、Lab(16bit)からドキュメントのカラーモードを設定します。
- カラープロファイル(Color Profile)
- カラーモードで使用する色空間を選択します。
- 背景の透明オプション(Transparent Background)
- チェックするとページ背景が透明になります。
- ページの幅/高さ(Page Width/Height)
- カスタムページサイズを使用する際は、この値を変更します。
- 解像度(DPI)
- ドキュメントの解像度を設定します。例として、プロ用印刷品質では300dpiにセットします。
- 縦向き(Portrait)
- チェックを外すとドキュメントは横向きになります。
- Retina対応
- Retinaディスプレイ用のドキュメントを制作する場合にチェックします。
- 余白を含める(Include Margins)
- ページ余白(マージン)を使用する場合にチェックします。
- 左/右/上/下余白
- プリンタのマージンを印刷されない青い線で示します。プリンタから余白を定義(Retrieve Margin from Printer)ボタンをクリックすると、デフォルトプリンタのマージン値を取り込んで設定します。
新規ドキュメントを作成する際、「単位」はスクリーン上の正確なドキュメントサイズを定義します。たとえば「ピクセル」を選んだ場合、エクスポート後に100%でスクリーン表示されたドキュメントは、設定されたそのピクセルサイズで表示されます。同様に、物理的な寸法単位(mmなど)を選んだ場合、100%表示で正確なプリントサイズが得られます。プリントサイズはDPI設定によって決定されます。
- ファイル(File)メニューから新規(New)を選びます。
- 開いたダイアログ内でドキュメントの設定を行います。
- OKをクリックします。
関連項目
- ドキュメント設定?
- ドキュメントと画像のオープン
- カラーモデル?
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