Serif社開発・販売しているMac向けグラフィックソフト「Affinity Designer」の非公式Wikiです。

新規ドキュメントの作成


新規ドキュメントを作成する際には、カラー設定/ページサイズなど、ドキュメントの目的に合わせた様々な設定を行います。
設定の項目は以下となります。

種類(Type)
(以降の設定をすばやく入力するために)プロジェクトの目的や最終成果物を選択します。印刷物(出版対応のCMYK)だけでなく、写真プリントで良く使われるサイズやWeb用のスクリーン解像度、またデバイスオプションを使って iPad、iPhone、Nexus、Kindle Fire HD、Galaxy S5 用のドキュメントを作成できます。
ページプリセット(Page Preset)
英米の印刷用、写真用、スクリーン用、モバイルデバイス用の各サイズが用意されています。カスタム(Custom)オプションを選び、規格にないサイズで制作することもできます。
単位(Document Units)
ルーラーやオブジェクトサイズを表わす単位(ピクセルまたは物理的な寸法単位)を設定します。
カラーモード(Color Format)
RGB(8bit/16bit)、グレイスケール(8bit/16bit)、CMYK(8bit)、Lab(16bit)からドキュメントのカラーモードを設定します。
カラープロファイル(Color Profile)
カラーモードで使用する色空間を選択します。
背景の透明オプション(Transparent Background)
チェックするとページ背景が透明になります。
ページの幅/高さ(Page Width/Height)
カスタムページサイズを使用する際は、この値を変更します。
解像度(DPI)
ドキュメントの解像度を設定します。例として、プロ用印刷品質では300dpiにセットします。
縦向き(Portrait)
チェックを外すとドキュメントは横向きになります。
Retina対応
Retinaディスプレイ用のドキュメントを制作する場合にチェックします。
余白を含める(Include Margins)
ページ余白(マージン)を使用する場合にチェックします。
左/右/上/下余白
プリンタのマージンを印刷されない青い線で示します。プリンタから余白を定義(Retrieve Margin from Printer)ボタンをクリックすると、デフォルトプリンタのマージン値を取り込んで設定します。

新規ドキュメントを作成する際、「単位」はスクリーン上の正確なドキュメントサイズを定義します。たとえば「ピクセル」を選んだ場合、エクスポート後に100%でスクリーン表示されたドキュメントは、設定されたそのピクセルサイズで表示されます。同様に、物理的な寸法単位(mmなど)を選んだ場合、100%表示で正確なプリントサイズが得られます。プリントサイズはDPI設定によって決定されます。

新規ドキュメントを作成するには
  1. ファイル(File)メニューから新規(New)を選びます。
  2. 開いたダイアログ内でドキュメントの設定を行います。
  3. OKをクリックします。


関連項目

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

チュートリアル

  • 1.A
  • 2.B
  • 3.C

ヘルプ日本語訳

線とシェイプの描画

カラー

レイヤー

オブジェクトの操作

ベクターブラシ

ピクセル描画

テキスト

外部メディア

選択範囲

保存と共有

エクスポート

デザイン補助

レイヤーエフェクト

調整レイヤー

ワークスペース

どなたでも編集できます