高森藍子Wiki

レッスンルーム

[藍子]
プロデューサーさん、
初レッスン、ありがとうございました。
でも……。

[藍子]
試しにレッスンさせていただいて、
アイドル……さっそく向いていないって、
思い知らされてしまいましたね……。

＞どんなところが？

[藍子]
ダンスレッスン……とか。
いろいろ素早くやらないといけないので、
とても、ついていけませんでした。それに……。

[藍子]
なにより、むずかしいのがビジュアルのレッスンです。
怒った顔とか悲しい顔とか、全然できなくって……。

[藍子]
私、いつもゆっくり、自分のペースで、
にこにこしながら暮らしているので、そういうの苦手なんです。

[藍子]
怒るって、なにを思い浮かべればいいのでしょう？
散歩中に見かけそうなもので、なにか……。

(ここから分岐)
＞酔った花見客

[藍子]
酔った花見の人……ですか？
いいじゃないですか、きっと、お酒が飲めてうれしいんです。
笑って、許してあげましょうよ〜。

＞わがままな子供

[藍子]
子供……。
理由も聞かずに怒ったりしたら、ダメですね。
やさしく言い聞かせれば、きっと言うことを聞いてくれます。
(ここまで)

[藍子]
はぁ〜、これではダメ……ですね。
私、結局、なにを思い浮かべても、怒れないのかもしれません……。

[藍子]
やっぱり、アイドルの才能、ないのかも。ううう……。
でも、あきらめるのとか、イヤですし。うーん……。

＞その顔！

[藍子]
へ、いまの顔……すこし悲しそうでした？
は、初めてできたかもしれません。ということは……。

[藍子]
まだまだできない自分自身を、
怒ったり、悲しんだりすればいいんですね。
ありがとうございますっ、とてもいいことを教わりました♪