アイドルマスターシンデレラガールズに登場するゆるふわアイドル、高森藍子を紹介するWikiです。

第2話 少女は女神に憧れる

あらすじ

メンバーの中で最年少のありすは、夕美や藍子のもつ
女神のような雰囲気に憧れていた。レコーディングを
経て、その思いを強くするありす。だが、藍子と夕美は
そんなありすにも「女神らしさ」があると言う。
その、ありすの「女神らしさ」とは……。

セリフ

収録スタジオ
[藍子]
……そういうのって、苦手なんです。
どうしても緩んじゃうっていうか……。

[夕美]
それ、すっごく分かるなぁ。
私もほら、こんな感じだし……。

[藍子]
……あっ、お疲れさまです。
コーラスのレコーディングはもう終わりかな?

[ありす]
あ、はい。そうです。お待たせしました。
あと、お、お疲れさまです。
藍子さんと夕美さん。

[夕美]
橘ありすちゃん。

[ありす]
は、はい。

[夕美]
ふふっ。可愛い子がいるなぁって、前から思ってたんだ。
あんまりいっしょにお仕事する機会はなかったけど、
これから、あらためてよろしくね。

[ありす]
え、えぇ。
あっ、でも、子ども扱いはしないでくださいね。
私はりっぱなアイドルですから。

[藍子]
もちろんですっ。ふふっ。
でも、張り切ってるところもかわいいって思うよ。

[ありす]
や、やめてくださいっ。
ところで、お2人で何を話してたんですか?

[夕美]
かっこいい歌をうたうときって、どんな顔をしたら良いのかなって
話してたの。

[藍子]
私は明るい曲や元気な曲が多かったから、難しくって。

[ありす]
そうですね……でも、お2人は女神にふさわしかったそうですから。
[夕美・藍子]
女神に……?
女神に……?

[ありす]
そうです。女神には優しさも大事ですから。
気高いだけでも、かっこいいだけでも、ダメなんです。

[藍子]
そうなんだ。
たしかに、曲を歌わせてもらって思うんです。今までにない、
かっこいい自分に会えそうで、ワクワクしてるって。

[夕美]
うんっ。
ファンのみんなに、新しい私たちを見てもらえるかもって思えば、
楽しみだよね。

[藍子]
でも夕美さん、かっこいい曲は似合わないって
ファンのみなさんに言われたら……どうしましょう?

[ありす]
そ、そんなことあるんですか。

[夕美]
過保護な人も、たまにはいるよ。
ファンレターで、『夕美ちゃんにはかわいいお仕事が似合います』
って送ってきたり……ねっ?

[藍子]
そういう人も、大事なファンの1人ですけどね。ふふっ。

[ありす]
アイドル界って、大変ですね……。

[夕美]
でも、いつもおんなじ笑顔じゃ、私たちだってつまらないもんね。
カッコよく決めたり、セクシーな雰囲気だって……。

[藍子]
えぇっ、セクシー、ですか?私はちょっと……それは……。

[ありす]
わ、私も、それはさすがに困ります……。

[夕美]
あはは、ごめんね。
でも、女神らしくステージでも歌ってみたいよね。
今回はそれができるチャンスだから!

[ありす]
そうですね……楽しみです。

[藍子]
女神かぁ……
つまり、ありすちゃんも、女神らしいってことなんだね?

[ありす]
はい……そうらしいです。

[夕美]
きっと、数年したら、美波さんや文香さんみたいに
クールビューティーになれるのかもねっ。

[ありす]
本当ですか?
ま、まぁ、私のクールさにはすでに定評がありますからね。
[夕美]
クール・タチバナだもんね。

[ありす]
どうしてそれを……!
プロデューサーさんですか、そうなんですね!?

[藍子]
ふふっ。クール・タチバナ、楽しみにしてます。

[ありす]
あっ……
ありすでいいですっ!

[ありす]
というか、ありすと呼んでくださいー!


次>>3話

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