アイドルマスターシンデレラガールズに登場するゆるふわアイドル、高森藍子を紹介するWikiです。

第3話 輝子のぼっち主張

あらすじ

ボウリングにやってきた裕子、愛梨、輝子。しかし、
輝子はボウリング場の雰囲気がリア充すぎて、苦手
だった。だが、輝子は、裕子と愛梨に一緒に楽しもうと
誘われる。そんな仲間の存在に初めは戸惑う輝子だった
が、徐々に心を開きボウリングを楽しむのだった。

コミュ本編

ボウリング場

[輝子]
ここが、ボウリング場……、人が、結構、いるな……。

[愛梨]
さあ、みんなでさっそく1ゲーム遊んでみましょう♪
輝子ちゃんも裕子ちゃんも、さぁさぁ!

[裕子]
エスパーユッコの超絶さいきっくスピンボール、お見せしますよ〜!

(暗転)

[輝子]
ふぅ……ボウリングなんて、やったことなかったけど……。
結構、楽しいものなんだな……。

[裕子]
輝子ちゃん、なかなか筋がいいですね。
投球フォームは独特ですが、スコアは出ていますよ!
少なくとも、私よりも!

[愛梨]
そうですね。
初めてとは思えないくらい、上手ですよっ。

[輝子]
そ、そうか……?
そ、そんなにほめても、キノコぐらいしか出てこないぞ……。
はい。

[愛梨]
あら、りっぱな子……かわいいです♪
ありがとう♪

[裕子]
しかし、なんでボウリング場だったんですか?
さいきっく玉投げしたかったとか?

[愛梨]
ふふっ。なんとなくですよ!

[輝子]
な、なんとなくなのか……。

[愛梨]
みんなで仲良くなれるところなら、そこでもいいかなって!

[裕子]
ふむふむ……そうですね!
どこだって、仲良く出来ますもんね!

[輝子]
な、なかよく、か……。
でも個人的には、こういう場所は、
あんまり、得意じゃない……な……。

[愛梨]
苦手だった?

[輝子]
う、うん……。
だって、人が多いし、うるさいし、落ち着かないし、
周りにはカップルばっかりだし……。

[輝子]
こっちはキノコたちとひっそり生きていたいだけなのによぉ……
イチャイチャイチャイチャしやがって……
見せつけてんじゃねぇーッ!ぼっちだぞこっちはーっ!

[輝子]
……っていう、感じです。はい。

[愛梨]
そ、そっか……。

[裕子]
でも、ボウリングは楽しくなかったですか!
両手で投げるフォームでも、ストライクが取れたら
気持ちよくないですか!?

[輝子]
まぁ、そう、かな……。

[愛梨]
他の人なんて、気にしなくっていいんだよ、輝子ちゃん!
私たちと一緒なら、ぼっちなんかじゃないんですから♪

[輝子]
ぼっちじゃ、ない……?
私は、ぼっちなヤツだったはずなんだが……
ぼっちじゃなくなると、何になってしまうんだ……?

[愛梨]
ぼっちがぼっちじゃなくなると……?

[裕子]
よくわかんないんですけど、
輝子ちゃんは輝子ちゃんじゃないんですか?
あ、いや、よくわかんないんですけど!

[輝子]
……な、なるほど?

[愛梨]
ふふっ。たいかにそうですね。
ねぇ、輝子ちゃん。
輝子ちゃんは輝子ちゃんらしく、楽しみましょう♪

[輝子]
お、おう……。

[輝子]
そうと決まったら、また1ゲーム、いきましょう!
私も、次こそは1回くらいストライクを取ってみせますから!

[輝子]
変なポーズつけなければ、普通にまっすぐ進むんじゃないかな……。

[裕子]
そ、そうだったんですか……!
ショック……!

[愛梨]
ふふっ。
じゃあ、サイキックを封印して、次のゲームもいってみましょう♪


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