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リモートリポジトリの作成


ローカル/リモートのどちらを先に作ることもできるが、
ここでは分かりやすく、先にリモートを作ることにする。
リモートリポジトリは、bareリポジトリを作成する必要がある。
しかし SourceTree のGUIではbareリポジトリが作成できないようなので、
ツールバーの「ターミナル」ボタンからMinGW 画面を表示するか、
コマンドプロンプトから操作する。


上図のGITサーバで操作する。
  1. cd c:\share\GIT
  2. git init --bare --shared mydb.git

これにより、リモートリポジトリとして
c:\share\GIT\mydb.git というフォルダが作られる。

GITサーバにログインしないで suzuki のPCから作成する場合は
以下のようにする。
  1. git init --bare --shared //server/GIT/mydb.git
あるいはネットワークドライブを用いて以下のようにする。
  1. 共有フォルダにネットワークドライブを割り当てる。(Zとする)
  2. Z: でZドライブに移動する。
  3. cd Z:\share\GIT
  4. git init --bare --shared mydb.git

ターミナル(MinGW)ではなくコマンドプロンプトから
操作するには git コマンドのパスを指定する必要がある。
SourceTree だけしかインストールしていなくて、
gitコマンドをインストールしていない場合、
SourceTree の内蔵のgitコマンドのパスを指定する。
以下のようにする。
  1. ツールバーの「ターミナル」ボタンからMinGW 画面を表示する
  2. echo $BIN
ここで表示されたパス名が、SourceTree の内蔵のgitコマンドが
格納されているパスである。
例: C:\Users\suzuki\AppData\Local\Atlassian\SourceTree\git_local\bin\
新しいバージョンでは BIN => EXEPATH に修正された。echo $EXEPATH と入力する。

これをパスに追加する。コマンドプロンプトを開き、
  1. set PATH=C:\Users\suzuki\AppData\Local\Atlassian\SourceTree\git_local\bin;%PATH%
これでGITコマンドが使用できる。
あるいはコントロールパネルのシステムから PATH 変数に設定しても良い。

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