ゲーム「アトリエ」シリーズのアイテム名、人名、地名などの語源を調査しています。全ての内容は非公式です。

サイレン


sirenは英語で「警報機」などの意味を持ちますが、その語源はギリシア神話に登場する「セイレーン」と言われています。

「イリスのアトリエ エターナルマナ2」に登場する音のマナです。ハープに座っていて歌を得意とすることから、おそらくセイレーンを意識した命名だと思います。

ジーゲルナゲット


Siegel ドイツ語で「印章」「封印」 + nugget 英語で「かたまり」。

「エスカ&ロジーのアトリエ」などに登場するアイテムです。

ジーメンス


Siemens 実在するドイツの姓です。「ジーメンス」という単位の由来になっている電気工学者ジーメンスが有名。

「ソフィーのアトリエ」に登場するハロル・ジーメンスの姓です。

ジェット


Jet 水中で形成される木の化石です。

「フィリスのアトリエ」に登場するアイテムで、「漆黒の倒木石」から作られる宝石です。

シェーレン


Schule ドイツ語で「学校」。

「リーナのアトリエ」に登場する街で、学者の街として知られています。

シビュレの書


古代ギリシアでシビュレ(またはシビュラ)と呼ばれていた巫女の神託をまとめたとされる書物。

「イリスのアトリエ グランファンタズム」に武器として登場する魔導書。後の作品では参考書として登場することもあります。

ジフトス


Gift ドイツ語で「毒」。(発音はギフト)

「イリスのアトリエ エターナルマナ2」に登場する毒のマナです。

シャリステラ


stella ラテン語で「星」。

「シャリーのアトリエ」の主人公シャリステラ。彼女の綴りはShallisteraですが、楽曲名などで彼女と「星」が関連付けられていることがあります。

シュヴァルツラング


schwarz ドイツ語で「黒い」 + lang ドイツ語で「長い」。

「トトリのアトリエ」に登場するミミ・ウリエ・フォン・シュヴァルツラングの姓。黒い髪をイメージして命名されたのかもしれませんね。

シュヴェアメタル


schwer ドイツ語で「重い」 + metal 英語で「金属」。

「ヴィオラートのアトリエ」などに登場するインゴットの種類です。

シュタイフブリーゼ


steif ドイツ語で「硬い」 + Brise ドイツ語で「そよ風」。

「リリーのアトリエ」に登場するイングリドの必殺技。イリスシリーズなどでは敵のスキルとして登場しました。

シュタイン丘陵


Stein ドイツ語で「石」。

「トトリのアトリエ」に登場する採取地。たくさんの石柱があります。

シュタルレヘルン


Stahl ドイツ語で「鋼」。

「ソフィーのアトリエ」などに登場する氷の爆弾です。

シュテルネボーゲン


Stern ドイツ語で「星」 + Bogen ドイツ語で「弓」。

「フィリスのアトリエ」に登場する弓です。

シュトラール


Strahl ドイツ語で「光、光線」。

「リーナのアトリエ」の舞台となる国の名前。作中でも「光の束」という意味だと説明されています。

シュトラオス


Strauß ドイツ語で「ダチョウ」。

「ヴィオラートのアトリエ」に登場する鳥モンスター。アードラとは別系統で、飛べません。見た目はダチョウにあまり似ていない気がします。

シュバルクーヘン


schwarz ドイツ語で「黒い」+ Kuchen ドイツ語で「ケーキ」。

「リリーのアトリエ」で登場するアイテム。クーヘンはケーキだと思いますが、食べられるアイテムではありません。

他にも「シュバルキューブ」「シュバルリング」などが登場します。

シュペアボーレン


Speer ドイツ語で「槍」 + bohren ドイツ語で「穴を開ける」「突き刺す」。

「メルルのアトリエ」に登場するミミの技です。突き刺すというよりずっと斬ってるように見える…。

シュベートストライク


Schwert ドイツ語で「剣」 + strike 英語で「打つ」。

「エリーのアトリエ」に登場するダグラスの必殺技です。

シュラオプストック


Schraubstock ドイツ語で「万力」。

「エリーのアトリエ」に登場するノルディスの必殺技。こんな名前ですが魔法攻撃です。

彼に想いを寄せていたアイゼルも「ヴィオラートのアトリエ」で使うようになります。教えてもらったのでしょうか。

新緑のタブレット


一般には「エメラルドタブレット」と呼ばれています。史実上の錬金術師ヘルメスが、錬金術の思想や奥義を刻んだとされるエメラルドの板です。

「イリスのアトリエ エターナルマナ2」などに登場するアイテム。作品によっては「深緑のタブレット」「エメラルド板」と表記されることもあります。

スタインフェーダー


Stein ドイツ語で「石」 + Feder ドイツ語で「羽毛」「ペン」「ばね」。

「アーシャのアトリエ」に登場する採取地で、かつての錬金術の遺物が残っています。

Federの訳は色々ありますが、あまり意味上のつながりはないような気がします。

スティレット


中世ヨーロッパで使われていた短剣。イタリア語だとstiletto、ドイツ語だとStilettと綴ります。

「マナケミア2」の主人公ロゼが装備できる短剣に「竜牙スティレット」があります。

ストルデルの滝


Strudel ドイツ語で「渦」。

「マリーのアトリエ」以降、ザールブルグシリーズに登場する地名。「エリーのアトリエ」では滝よりも下流の「ストルデル川」に行きます。

スニー・シュツルム


Schneesturm ドイツ語で「吹雪」。

「ロロナのアトリエ」に登場するボスで、雪山で遭遇する氷のドラゴンです。ステルクのキャライベントにも関わっています。

「リディー&スールのアトリエ」にはシュネーシュトルムという攻撃アイテムが登場。発音は分かれていますが、こちらも元になった単語は同じと思われます。

スニーレヘルン


Schnee ドイツ語で「雪」。

「アーシャのアトリエ」に登場する攻撃アイテムで、レヘルンの上位アイテムです。

ズフタフ槍


アイルランド神話に登場する戦士Dubthach(ズフタフ、ドゥフタハ等と読む)に由来。

「マリーのアトリエ」に登場する武器。この槍の形に似た草が「ズフタフ槍の草」と呼ばれています。

スマラクト


Smaragd ドイツ語で「エメラルド」。

「ユーディーのアトリエ」の画面上に表示される、曜日や時刻を示す時計のようなものを「スマラクト盤」と呼びます。

「フィリスのアトリエ」では名前の通り現実世界でいうエメラルド、すなわち緑色の宝石として登場しました。

スラグ


slag 「鉱滓」と訳されます。金属の製錬過程で生じる残りかすです。

黄昏シリーズに登場するモンスターの種族。かつての錬金術で造られた人工生命体です。

ゼーレ


Seele ドイツ語で「魂」。

「リリーのアトリエ」から登場するアクセサリ「ゼーレネックレス」や、蘇生効果を持つマナケミアシリーズのコモンスキル「ゼーレ」などがあります。

ゼッテル


Zettel ドイツ語で「紙」。(発音はツェッテル)

「リリーのアトリエ」から登場するアイテムで、調合で作れる紙です。多くの作品で登場しています。

ゼン・ハンダーズ


Zehn ドイツ語で「10」(発音はツェーン) + Hand 英語・ドイツ語で「手」。

「メルルのアトリエPlus」に登場するエスティの最強武器。十手の形をしています。

ソヴァールリング


sauveur フランス語で「救世主」。

「リディー&スールのアトリエ」に登場する装備品。スール専用アイテムであり、名前も「スール」に近い単語が選ばれていると思われます。

ソウルシュラウド


soul 英語で「魂」 + shroud 英語で「覆い隠すもの」。

「イリスのアトリエ エターナルマナ2」に登場するアクセサリで、能力値が激減する代わりに物理攻撃を無効化します。

ゾーリンゲン


ドイツの都市Solingen。包丁など刃物の生産で有名です。

「マナケミア」に登場するロクシスの武器で、カミソリの刃が付いたカードです。

ゾンネフルーツ


Sonne ドイツ語で「太陽」 + fruit 英語で「果物」。

「トトリのアトリエ」に登場するアイテムで、柑橘系の果物。「太陽の光をたっぷり浴びて育った果物」と説明されています。調合材料として非常に優秀。

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