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ブックレット

英国
英国では、内務省が民間防衛ブックレットを発行している。

最初に発行されたブックレットは、詳細に核爆弾の効果を解説していた。
  • Civil Defence - Manual of Basic Training: Atomic warfare - Pamphlet No 6 (1950)

1950年代後半のブックレット。まだまだ、牧歌的な核戦争を想定していた時代だが、逆に水爆の被害を誠実に書いていたりする。 フォールアウトシェルターとして地下室を使うという記載もある。
1960年代に入ると、フォールアウトシェルターの自作についての記述が登場する。また、ブックレットとともに、非常時放送用の動画が咲く際されるようになった。
1970年代半ば〜1980年代前半のブックレット:
1980年代に英国内務省によるProtect and Surviveの改訂版の発行の動きがあったが、実現しなかった。
米国

連邦政府発行ブックレットや、一般の民間防衛読本など多数あるが、まずは...
ネバダ実験場周辺住民向けブックレット
その他

スイスでは忘れ去られた1969年のブックレットだが、21世紀なっても、日本で生きながらえていた。 これとは別に1975年にスイス政府は、"La vie dans l'abri (Life in the shlter)というフォールアウトシェルターについての短いブックレットを発行している。


スウェーデンでは1943〜1991年まで、改訂を繰り返しつつ、民間防衛ブックレットが発行・配布された。
ほとんど情報がオンラインにないが、フランスも1960年代に、民間防衛ブックレットを発行している。
ノルウェーも1970年代に民間防衛ブックレットを発行している。 また、1948〜1995年にシェルターの規格も定めている。
旧ソ連も同様な民間防衛ブックレットを発行している。ちょっと絵に凝っているが...
2013年1月、インドのジャンムー・カシミール州警察が、現地新聞にNBC攻撃対策ガイドを掲載した。警察側は他意はないとしてものの、不安を煽ることから、州政府が沈静化を図るメッセージを出した。 この地域は核戦争の危険性があると認識されており、1999年7月には、核武装したインドとパキスタンは核戦争の危機にあったようである。

韓国政府は現在も、NBC攻撃対策として民間防衛ガイドを公表している。そのガイドブックの核戦争対策部分は、1960年代とあまり違わない:

中国でも対核兵器防御についての本が発行されている。わりと古いと思われるのが...
  • 刘云波: "原子武器防护知识", 原子能出版社, 1979 (Google Books)
これの第3章「核兵器の防御」の訳が、以下の本にある。
  • E.P.トンプソン(山下史ほか訳):"核攻撃に生き残れるか", 連合出版, 1981 (Amazon)
内容は、当時の米英と同様で、特にオリジナリティのある記述は見られない。


日本語版PDFリンク


英国

Protect and Survive (1980)
防護と生存

Domestic Nuclear Shelters (1981)
家庭用核シェルター

Civil Defence Why We Need It (1981)
民間防衛、なぜ必要か

UKWMO (1974)
英国警報観測機関

Home Defence and the Farmer (1958)
国土防衛と農場主

The Hydrogen Bomb (1957)
水素爆弾

The H-Bomb (1949)
水爆
ドイツ

Jeder Hat Eine Chance (1960)
誰にもチャンスはある

Schutz gegen radioaktive
Niederschläge
in Haus und Betrieb (1962)
家庭と職場の放射性降下物防護
米国

If an A-bomb Falls (1950)
原爆が落ちたら

Survival Under Atomic Attack (1950)
核攻撃を生き延びる

Ten for Survival (1957-1961)
生存のための十か条










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