ver8.9現在使われていると思われる解析値と計算式を用いて、6時間あたりのキャッツアイ期待値を算出した結果がこちら(画像クリックで拡大表示)
※画像はアイテム入手割合に「補正値×ガマトトレベル/50」の計算式を使用しているが、 ver9.1のガマトトのレベルキャップ108解放に伴い、レベル100以上における該当部分の計算式は変更された。(詳細な計算式を参照)
現在はガマトトレベル100の場合はこの通りの期待値にはならないので参考までに。
特に超激レアの期待値において、ねこの目洞窟の6時間×1回は単独ドロップ地帯であるパラボラ山脈を下回った。
常設マップの8か所の期待値を見比べた場合、キャッツアイの単独入手マップは、複数のキャッツアイが入手可能なマップに比べ期待値が約1.5倍高く設定されている。
特にキャッツアイ【超激レア】を重点的に集めたい場合はパラボラ山脈が期待値が高い
*5。
ねこの目洞窟系列の期待値の優秀さも光る。
また、ねこの目洞窟系列は6時間と1時間×6回で期待値が変わる点に注意。特に入手率が過剰気味に設定されている超ねこの目洞窟は、6時間と1時間の差が顕著。
期待値を求める計算式はやや複雑だが知りたい人は以下を参照。
詳細な計算式
計算式
簡単に書けば、ガマトトの計算式は以下の通り。
アイテム入手率 = (アイテム発見率 * アイテム入手割合) ;これをメッセージ表示数回計算。
抽選回数(メッセージ表示回数)
ガマトトの探索を終えるとランダムで「○○:□□ ×××は△△△をした」というメッセージが表示されるが、実はこれがアイテム入手を判定する抽選回数となっている。
抽選回数=(6×時間)回 となっており、探索6時間なら36行のメッセージが表示される。
アイテム発見率
各メッセージは一行ごとにアイテム発見率を判定しており、当たりならその行でアイテム入手メッセージが表示される。
逆に外れた場合、ガマトトや隊員達のお遊びメッセージが表示される。
アイテム発見率=32%+(0.27%×隊員係数)
隊員係数は「下っ端1、一人前2、ベテラン4、カリスマ6、レジェンド7」となっており
レジェンド10人なら32%+(0.27%×70)=50.90%、がアイテム発見率となる。
ただし「隊員補正はネコカンには働かない(正確には入手するはずのネコカンがXPに置き換えられる)」という面倒な仕様が存在する。
そのため隊員が増えてもネコカンの入手量は増えない。
アイテム入手割合
アイテムが発見された場合、その中から探索先ごとに決められた入手率によりアイテムが決定される。
このときガマトトのレベルが高いほど良いアイテムが発見しやすくなる。
アイテム入手割合=入手割合+(補正値×ガマトトレベル/50) ※ガマトトレベル100未満
アイテム入手割合=入手割合+(補正値×(ガマトトレベル/50+2)) ※ガマトトレベル100以上
例えばレベル75でパラボラ山脈を探索した場合、「キャッツアイ【超激】」の入手割合は1.20%、補正値は0.56%なので
1.20%+(0.56%×75/50)=2.04%、がキャッツアイ【超激】の入手割合となる。
なおXPにはマイナスの補正値がかかっており、レベルが高くなるとXPの入手割合は減少する。
この補正値の仕組みにより、ガマトトレベルがあがればあがるだけ補正値が大きい探索エリア(単独ドロップ地帯)では目的のアイテムの入手率が効率よく伸びる。
逆に補正値が小さな探索エリア(複数ドロップ地帯)では目的のアイテムの入手率は相対的に伸び悩む。
各探索先のアイテム入手率・補正値はこちら
クリックで画像拡大表示
期待値計算
以上がガマトト計算式なので、上の式からアイテムを○個手に入れる確率をコンビネーション計算することで、各アイテムの入手期待値が求められる。
ただし、通常探索のキャッツアイが手に入るエリアに限って言えば、「目当てのアイテムの入手確率×抽選回数」で十分期待値が求められる。
ただし、探索先によっては「一回の探索で入手できる上限」が決まっており、前述の抽選で上限回数以上当たっても上限個数に固定される。
例えば、
「猫の目洞窟」では一回の探索あたり各キャッツアイは1個までしか手に入らない。
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