体力・DPSはかなり少ないが、手数で活躍するタイプ。
停止確率5%は一見低いように見えるが、攻撃頻度が非常に多い(1秒間に3回以上)ためそこそこ発動する。*1
ねこロッカー同様、体力の少ないメタルな敵の処理にも活用できる。

さらに攻撃発生も早いので、ゾンビが地面から出て来る一瞬を捉えて動きを止められる事が多い。
ゾンビキラーの能力は、ネコバサミ自身の火力で倒し切ることはなかなか難しい。
しかし、ゾンビキラーの攻撃と他の攻撃が同時にヒットした場合にもゾンビキラーが発動するので、攻撃頻度の高いこのキャラの編成メリットは大きい。

Ver7.4にて第3形態が追加。
体力と停止時間が2倍、射程が50増加し、ゾンビ戦で更なる活躍が見込めるようになった。

201〜250の射程を持つゾンビはいないが、先制しやすくなった点は大きい。
体力・停止時間の伸長と共に場に残りやすくなり、2〜3体溜まると停止が切れる前に継続されるようになる。
累積した状態で、前述の普通攻撃にゾンビキラーを付与する働きはなかなか効果的である。

Ver10.10.0にて本能が追加。

本能解放でターゲットに悪魔を追加することができる。
しかし、現状射程勝ちしている悪魔が少ないので、他の対悪魔キャラが居れば恩恵は薄い。
また、全ての妨害キャラに言えることだが、悪魔シールド持ちには先にシールドを破壊しなければ妨害が通らないので工夫がいる。

草刈りネコは、レアの中でも体力はかなり高い方であるが、烈波ダメージ耐性を解放すれば、それにより即死するような危険性を回避できるのは良い点。
ただ、やはり現状の悪魔と直接やり合うと悪魔シールドや射程の問題が付きまとうので、烈波持ちの敵とゾンビとの混合ステージで使う場面が多くなるだろうか。

基本体力・攻撃力アップはどちらも悪くない。
攻撃力を上げることでゾンビキラーが発生しやすくなり、体力を上げることでゾンビに対しての場持ち性能をさらに底上げすることができる。
だが基本は妨害がメインとなるキャラなので、優先度はそこまで高くないだろう。

ゾンビ・悪魔で動きを遅くしてくる敵は、カバタリアン、ギルティ・ペンと、多くのステージで見かける頻出の敵が該当するため、余裕があれば動きを遅くする耐性はあって損はない。

総じて、今後追加される悪魔次第で価値が変わってくる本能といったところである。