ネコバサミに続く二体目の対ゾンビレアキャラであり、ゾンビをふっとばす効果を持つ。
攻撃発生が早いため、攻撃を外しにくいのが魅力。
ゾンビキラーの能力も備えているが、火力は妨害キャラらしく控えめなので効果は限定的。

その特性から、アンデッドサイクロンやオオさんを相手にする際には重宝する。
再生産がやや遅めなので、起用する際は同じく再生産が長めのネコバサミと併用すると良い。

ver6.0では攻撃モーションに合わせて連続攻撃の能力が追加され、それによって攻撃力も上昇した。
ただし、カ・ンガリュと違い火力は3発目に依存しているため、1・2回目にふっとばしが発生すると、ダメージの高い3回目の攻撃が当たらないため、実質的なダメージはむしろ下がったとも言える。特に2発目に至ってはゴムほどのダメージしか与えられない。
妨害確率は30%から16%に下がってしまったが、3回の攻撃それぞれに妨害が発生するため、一連の動作での妨害確率は約40.7%と以前より上昇している。

ver7.5にて第3形態追加。
体力が上昇しリーチが長くなったことで被弾が減り、非常に場もちがよくなった。
味方の足下に現れた潜伏ゾンビを弾き出したり、分断した戦線をまとめたりすることが出来る。

ver10.3.0にて本能が追加。
しかし、残念なことに妨害キャラにしては不遇なラインナップである。

渾身の一撃が目玉のように見えるが、このキャラは妨害キャラであること、上述の通り3発目が当たらないと大した効果が得られないことから解放優先度は低い。
同様に攻撃力アップ・攻撃力ダウン耐性も習得価値が低い。特に攻撃力ダウン耐性はゾンビにほぼ意味がないのでますます価値が低い。
体力アップは対ゾンビ故に被弾が多いので一応有効な本能ではある。
対エイリアンを解放することで体力が高いサイバーX・イノヴァルカンを押し返せるようになることで有効。
しかし、ふっとばすことで前線を押し上げてしまい、長射程キャラにリベンジがワープされたり一掃されてしまうステージもあるので注意しよう。
いずれにしても有効な本能は少なく、本能を解放しなくても使えるキャラであることに違いない。

なお、同じレアキャラでエイリアンとゾンビに妨害出来るキャラにサイキックネコがいるが、あちらより優先度は下がる。
勿論、併用することで2属性に3種の妨害を与えられるため相性が良い。