攻撃方法は髭を伸ばすという一風変わったもの。
他のネコルガ族のキャラ同様、実用性は無い。観賞用に使う分にはいいかも。

進化すると超射程範囲攻撃キャラに変化。
波動とあらゆる妨害を無効にする能力を取得し、奥行きの非常に長い遠方攻撃*1を2連続で放つようになる。

長いリーチを活かして、遠方から敵と同時にその背後の城を削ることができるが、DPSは低く再生産も遅いので、前線を安定して維持できる場面で使いたい。
感知射程は長いが、内側への射程幅が100しかなくKBも1なので、少しでも押されると為す術がない。皮肉にも、ふっとばしやワープといった間合いを取れる相手方の妨害は自身が無効化してしまう。

並み以下の体力なので、波動無効はなかなか活かしにくい。
ただし、多くのネコルガ族と比べると体力は1.5倍ほど高い*2。
ヒカルやケロ助などの遠方妨害キャラ相手なら攻撃を受け続けても十分に耐えて妨害無効を活かせる程度の体力ではあるが、攻撃力が高めのドリュウには分が悪い。
妨害無効を持つネコカメカーやごろにゃんなどの足の速いキャラ、攻撃範囲内に敵を留めるためのふっとばす能力を持つキャラなどでフォローしたい。

古代の呪い無効を持っているものの、本能解放までは古代の呪いによって打ち消されるような能力は持たない。
さらに古代種自体の突破力が高いため、今のところは対古代としての利用価値は低いだろう。

再生産時間が約40％短縮、コストも半減され2250円となり、全員が4500円で統一されていたネコルガ族としては異例の進化を遂げた。
元々異常に長い再生産時間なので、40％短縮されても実感しにくい*3が、持久戦などで一応再生産できるレベルにはなった。
一方コストを見ると、感知射程500以上のキャラの中ではトップクラスに安く*4、1匹だけならコスパの良い超射程火力として使える。
さらに、コストが安くなったことで序盤にも出しやすくなった。
攻撃範囲のわりにDPSや攻撃回転が高水準なので、大量の雑魚やよっちゃんなどの遠距離から攻撃する敵には他の大型よりも対処しやすい。
前線が安定していれば大狂乱のネコキングドラゴン(敵)にも一方的に攻撃できる。

ただし、相変わらず潜られやすく、低体力＆KB1であることによる脆さに変わりはないので、再生産性が良くなったと言えども運用には注意を要する。

プレーヤーの手持ちにより、範囲攻撃を活かしてドリュウやツバメンズに対抗する起用を考えるのであれば、キャッツアイ投入もアリだろう。*5

Ver13.1.0にて追加。
目玉は、基本攻撃力アップと古代種にめっぽう強い能力。
継続的に広範囲を攻撃する遠方範囲射程のキャラなので、攻撃力がアップする点は有用。
古代種にめっぽう強い能力は、元々古代の呪い無効なのでシナジーがある。
ただし、古代種に対応する他の超激レアのキャラと異なり、ノビルガは多量の小型古代種やダテメガネルあたりにフォーカスした能力と言える。
例えば、真レジェンドブンブンやオールドリーに対してはその進行を止めるほどの妨害や火力が無く、古我王はその射程に捉まってしまう。
その反面、タイミングがずれて複数出てくる小型の古代種に対しては、火力を上げることでそれらを蹴散らしやすくなる。
例えば、Lv.50の場合攻撃1セットでダテメガネル150％個体をKBでき、6セット当てれば倒せる。

多くの妨害とギミックを無効化できるが、本能にてさらに毒撃も無効化するようになった。
ただし、射程の長さを考えるとに毒撃が当たることは少なく、聖者ポプウ戦以外での恩恵は少ないだろう。

比較的低火力の攻撃を受けながら戦うことの多いこのキャラにとっては、生き残る追加より、基本体力アップの方が長く生存できる場面は多いだろう。

キャラの身長として、実はあの巨大なガイアを超えてトップに立っている*6のがこのノビラン。
名に恥じぬノビっぷりである。