妨害キャラにしては高体力であり、射程も短くなくパラメータ上は優秀な点が多い。
また、量産性がよいため、場に溜まっていき単体攻撃であることをカバーできる。

しかし、ふっとばし効果に関しては、元々黒い敵は軒並みKB数が多いため、有効な場面は限られてくる。
ブラッコやイノワールといったKB数が少なめな敵には有効だが、ネコボンバーやねこロデオを入手済みの場合はそれらに出番をとられるケースも多い。
また、無暗なふっとばしはクロサワ監督など長射程の敵の前に控える取り巻きをふっとばした場合、味方が全滅させられる危険性があるのが悩ましい。
基本的に黒い敵は火力一辺で押した方がいいので、攻撃陣の火力が充実してくる頃には率先して使用するほどでもなくなるだろう。

体力・攻撃力・射程が上昇する。
特に射程は345となり、この手のキャラにしては破格であるが、相対する黒い敵が居らず恩恵はあまり感じられないようだ。
一方、移動速度は遅くなっているが、運用に支障があるほどではなく、むしろ敵の射程内に突っ込んで自滅しにくくなっていると言えるだろう。

相変わらず妨害を活かせる機会は薄いが、この形態はムキあしネコに似たスペックを持つ。
射程こそ少し劣っているものの、本能やプラス値次第でLv20+90のムキあしネコすら軽々超えるステータスにもなれる。
王冠4ステージなどでは、中射程のダメージソースとして考えてもいいだろう。

ver10.2で本能が追加。
基本体力・基本攻撃力アップは中距離アタッカーとして使うなら有効。
ただし、DPSはそこまで高くはない。

攻撃無効は、元々レアキャラの中では場持ちが良いため、さらにキョセーヌやブラックブンブンの攻撃をキャンセルしやすくなる。

基本的にリーチを活かす妨害キャラであり、間合いを取れなくなるふっとばし無効を解放する必要はあまりない。
なお、黒い敵でふっとばしを持つ敵は、ブラックサイクロン、阿亀我王、ナミエちゃん、レインボークマトークしかいない。
唯一役に立つところは、恐ろし連邦の最終ステージ「スパイより愛を込めて」にてドリュウに邪魔されずにイノワールをふっとばすことが出来ることくらい。
しかもこれに関してはネコボンバーで解決する。

古代の呪い耐性は、古代種+黒い敵ステージでブラッコやイノワールの対策したいなら、といったところ。