みんなでにゃんこ大戦争限定の「超破壊大帝ドラゴンエンペラーズ」のV.I.Pキャラクター。
攻撃方法は、3つある龍の首がエネルギーを溜めた後に
腹部にあるネコの口からブレスが出るという、ドラゴンエンペラーズの中でも特に異色のものとなっている。
吐き出すブレスは見た目上は能力の波動に酷似しているが、特殊能力として波動を有しているわけではない。
2つ名の『核刃龍』という呼称は、みんなでにゃんこ大戦争の開発/運営会社から来ていると思われる。
対戦時の能力を除くと、ステータスの傾向や特性は
地龍ソドムに近い。
打たれ強い効果による体力保証で、射程負けや被弾が起こり得る戦闘でもふっとばしを仕掛けることができる。
地龍ソドムと同様に打たれ強いとふっとばす効果を有し、体力は地龍ソドムと比べるとやや控えめだが攻撃頻度は遅くない程度になっている。
効果の対象であるエイリアンで見ると、
レディ・ガ・
カヲルさん・
クマンチューといった比較的良く見かける敵の射程を上回っているのは有難い。
また地龍ソドムとは異なり波動無効の能力も有しており、
エリザベス56世等に対しては2重で特性を活かせる。
しかしこれまた地龍ソドムと同様に、コストがかなり高くて移動速度が遅いという欠点も抱えている。
特に攻撃発生の遅さが深刻で、遠方攻撃でもないのに攻撃に4.18秒もかかる。
移動速度と攻撃発生の遅さから、
狂乱のネコムートのような緩慢でもったりとした使用感を受ける。
にゃんこ同士の対戦ステージでの性能
打たれ強い効果はにゃんこ軍団にも発動する為、非常に長い時間生存して攻撃し続ける事が可能。
しかし対戦ステージにおいて必要なのは、持久力ではなく敵の前線を切り開く
テンポアドバンテージ。
やはり4.18秒という攻撃発生の遅さによるデメリットが大きく、幾ら打たれ強いと言えども敵の攻撃を許しやすい。
動きが遅いためになかなか前進ができず、コストも非常に高いので扱いやすいとは言えない。
ふっとばす能力も、動きが速いキャラが多い対戦では単体で役に立つ能力ではない。
(動きを遅くする等の効果と組み合わせると効果を発揮できるのだが…。)
V.I.Pキャラであるため当然無造作に選択した超激レアよりは使えるが、他のV.I.Pキャラと比べると見劣りしてしまう。
ちなみに、対戦ステージでは
大狂乱のムキあしネコ・
ネコベビーカーズ・
Type-クロアゲハ等の波動を放てるキャラもそれなりに多かった。
敵の波動の能力自体は厄介な存在であったため、それに対抗できる波動無効の存在自体は有難かった。