主に対エイリアン能力を持つキャラで構成される「逆襲の英雄ダークヒーローズ」ガチャにて入手可能なキャラ。
形態によって特殊能力など性能が大きく変化するため、ステージによって使い分けをすることが前提となる。
派生キャラとして
道化師エッグダックがいる。
コストは高く再生産性も遅いヘビーアタッカー。
特定属性にしか攻撃しない
ターゲット限定というデメリットを持つ代わりに高いステータスを備える。対象以外に攻撃を行わない性質は、逆に活用することもできる。
体力が高くKBが2回と少ないため、より射程の長い相手に対しても強引に接近することができる。
ほか敵構成がゾンビとエイリアン・浮いてる敵・天使に偏ったステージでは、味方のゾンビキラーを邪魔しないアタッカーとすることができる。
特殊で尖った性能ゆえ、これを用いた特殊な攻略がいくつか存在する。名前負けしない実にトリッキーなキャラと言えるだろう。
第1形態
エイリアンと浮いてる敵にのみ攻撃する。また、城に4倍ダメージを与える。
浮いてる敵は周回ステージなどで強敵として出てくる事が多いため、攻撃対象の狭さと裏腹に起用できるステージはなかなか多い。
攻撃対象の敵に対しては、やや攻撃偏重のめっぽう強い持ちのような性能。
純粋な遠距離大型キャラとして見た場合には、生産性の悪さやKB数の少なさ、そして攻撃対象以外には攻撃できない点が気になる。
しかし、このキャラはにゃんこ軍団で唯一「
敵城へのダメージが4倍」の能力を持っている。
*1
これこそが
このユニットの真骨頂と言ってよく、敵城に対してLv.30時435,880という他の追随を許さない大ダメージを叩き出す。
これを利用して敵を城の後ろまで押し込めるステージや、時間湧きで難敵が出現するステージなどを素早くクリアすることができる。
さらに早い城破壊を目指すなら
にゃんコンボなどでコストの高さを補うといいだろう。
1f攻撃によるステージ攻略
敵城の残り体力をトリガーとして出現するボスが出る前にデスピエロで敵城を1まで削り
*2、その直後の1フレームの間に
ねこにぎり等で攻撃することで一瞬で城体力を0にする「1F攻撃」という特殊な戦法も一部のステージで可能である。
但し、上記の方法は少なからず運が絡んでくる。そこでさらなる応用として遠方キャラと特殊砲を用いたものがある。本キャラで敵城を1まで削り、鉄壁砲、スロウ砲で敵の足止めをしながら遠方キャラで残り体力を削るというやり方だ。遠方キャラとして適任なのは移動速度の速い
ドッジボール部くにおくんや
天命の王フォノウだろう。このやり方は運が絡むことが少なく、必要なのは砲のタイミング調整くらいだろう。
第2形態
エイリアンと天使にのみ攻撃する。また敵を倒すときにもらえるお金が2倍になる。
お金倍加の能力は、攻撃力の高いこのキャラと相性が良い。ただ、自身のコストの高さが仇となり、金欠ステージに起用しにくいというジレンマを持っている。
にゃんコンボの初期所持金増加など利用して一旦出してしまえば、攻撃するたびにどんどん資金を得られるので、潤沢な資金を高回転させる戦術のエンジンとして組み込める。
特に「エイリアンが出てくる金欠ステージ」である多くの未来編のゾンビ襲来ステージでは、戦闘開始直後の余裕があるうちにこれを出すことで、上述の通りゾンビキラーを邪魔せずに、資金を調達しながら対エイリアンアタッカーとして役立ってくれる。
厄介な
天使スレイプニールの射程を上回っており、
マンボーグ鈴木の攻撃にもKBしにくいので、純粋な対天使アタッカーとしても十分活躍できるだろう。
第3形態
攻撃対象がエイリアンのみとなり、純粋なエイリアンキラーとなった。また、攻撃力と体力が約1.5倍になり、多くの妨害(ふっ飛ばし・鈍足・停止・攻撃力ダウン)について無効化する能力を得た。
体力が増加し、KB1回あたり約8万のダメージを耐えることが出来るので、多少のダメージではびくともしない。
攻撃力に至ってはステータス上では
テサランパサランをも上回り、
全キャラで1位になった
*3。
エイリアン相手のDPSも「超ダメージ」持ちの
キャットマンダディや
アストロDr.メカ子すらも圧倒する破壊力を発揮する。
また、多くの妨害無効を得たことも強力。特に射程負けする
よっちゃんや
破壊生物クオリネンなどに対して有効である。
エイリアンは厄介な妨害持ちの多い属性なので、そういった意味で他の対エイリアンキャラとは一線を画す強みを持つ。
ただし本能を解放するまでは、ワープと波動は無効にできないので注意を要する。
本能
Ver8.10で追加。
エイリアンキラーとして待望のワープ無効を獲得。
攻撃発生の遅い本キャラにとって、スターエイリアン相手にも存分に打撃を与えられるようになるのは良い点。
ただし、シーンによっては被弾が増える
*4点、
チンアナ5兄弟を使った特殊攻略ができなくなる点、などにはやや注意。
一方、波動無効にはデメリットが存在せず、足が遅い本キャラにとって解放する価値は高い。
元のステータスが最高クラスなので、基本攻撃力・体力アップも恩恵が大きい。
Lv.50で攻撃力アップの本能を解放すれば、
ウルトラメェメェなどの高耐久バリアでさえ
素手で破壊する事が可能。
*5
古代の呪い無効は、
呪いを受けると、エイリアンすら攻撃できなくなる(城は攻撃可能)ため、それを回避できる。敵属性が混成したり、
古代わんこの城のような敵もいるので、呪い無効の取得価値は今後実装されるステージ次第だろう。
超本能
Ver12.6で実装。
これを得るには必然的にLv.60まで上げることになる。
もちろん第1形態で超本能の恩恵は入れられないものの、
城破壊の火力が上がる点には留意。
攻撃対象に無属性を追加すると、エイリアンのようにダメージを与えられるようになる。
大狂乱ステージなど無属性のボスキャラに対するアタッカーとしての起用が考えられる。
各種妨害を無効化できるため攻撃の確実性はあるが、相手の攻撃も苛烈なため過信は禁物。
なお、第3形態での無属性を利用したキャラ溜めを利用した戦法はできなくなる。
またエッグダック同様、烈波無効を得ることができる。
無属性対象の追加を同時に解放することで、
かわわっぱおよびその
父親に対する強力なアタッカーとなる。
超生命体特効(超特効)は、現時点では
デッカーバチャンと
メガメェメェが対象となる。
デッカーバチャン強襲では、
タッちゃんに耐えながら接近してボスにダメージを与えられるため有用。
なお、これを解放したからと言って、すべての超生命体にダメージを与えられるわけではない
*6ので注意。