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和君 5/30(土) 16:40:19 No.20090530164019 削除
月曜日、本社の総務に報告書を出すと、有給を取ってホテルに入った。
一時少し前、松井さんと一緒に美千代が来ました。

松井さんは美千代を私に紹介すると席を外しました。
私は軽く挨拶をし、美千代の前に座ります。

私は美千代に確認をしました。

「二人の事をどこまで把握してます?」
「不倫をしてるのかどうかも解らないのです」

私は美千代に対して全てを話すことに決め、言葉を選びながら話始めます。

これは状況証拠で確証はありませんが多分間違いないと思いますと
前置きをした上で、三年前のことから話し始めました。

一枚のプリントを渡し説明をします。

仕事の性質で細かい行動を記載する必要があったので、
私の行動と日記代わりの箇条書きを元に説明をします。

二年半前の九月、加奈、課の連中と清水君の歓迎会に行く、
帰宅午前様と記載されてます。
多分この日が不倫に走った最初の日でしょう。

以来、加奈の残業・出張・休日出勤が数多く見られるようになりました。
週に一二回会っている計算になります。

ふと、美千代を見ると唇を噛んで震えています。
横に座り、目を見ながら静かに諭すように言いました。

「思い切り泣きたいなら、私は席を外そうか?
泣き顔は見られたくないだろうから」

「いえ、ここに居てください」

そう言うと、美千代は大泣きを始めた。
肩に手を置いて抱き寄せると、
見ず知らずの私の胸で恥も外聞もなく泣き続けた。
妙な連帯感が二人を包んでいた。

暫くして、美千代は泣き出した理由を語ってくれた。

四年前、合コンで知り合い交際を始めたこと
三年前の六月に結婚したこと
八月に本社で欠員が出て、急遽本社勤務になったこと
本社勤務になってから、清水は美千代を抱かなくなったこと
こっちに来て知り合いも誰も居なく、一人さびしかったこと
今始めて抱かれなくなった理由を知り、自分が惨めだったこと
等を矢継ぎ早に語った。

美千代は三年間、頼る人の無いここで一人頑張って来たんだと思うと
愛しさがこみ上げてきた。

少し落ち着いた美千代の顔をまじまじと見たが、美人で可愛い部類に入る
体つきだって人並み以上出てるとこは出てる
清水の馬鹿たれが、勿体無い事してそう思うと興奮してきた。
抱きしめた手に力が入るが、美千代は拒否をしない。

私は何故九月に、調査依頼をしたか聞いてみた。

美千代は夫が不倫をしているのではと疑っていたが確証が無かった。
八月の二泊三日の出張の後暫くして、美千代がマイカーを運転していて
後部座席に女性の下着が挟まっていたのを発見したという。

端を摘んでみたがこれでアソコが被いさるのか?思う小さく派手な下着であった。
すぐゴミ箱に捨てた。

九月の出張が来たとき、美千代自身の疑問を晴らそうと、清水の不倫調査を依頼した。
その結果が最悪の結果となりました。

私は確認をしました。
今までの話は実際不倫の証拠は何も出てきていない。
これからは実際現物の証拠を見ることになる、辛い現実と向き合うことになるけどどうする

美千代は見る覚悟を決めたようです。
顔面蒼白で緊張してるがわかります。

私も違う意味で緊張しています。
三時間程前までは、名前だけは知っているが見ず知らずといっていい人妻
まして、それが不倫相手の妻、十五歳年下
ホテルでの密会
何のためらいも無く、美千代は横に座ってます。
私に肩を抱かれた状態でもたれているのです。
話すときだって耳元で囁いているのです。

普通は警戒して、テーブルを挟んで正面に座り、1000%防御姿勢でいるけどな
まぁラッキーかな?
これで押し倒したらどうなるのかな?
抵抗するかな、するだろうな。
あらぬ妄想が頭を駆け巡ります。

如何如何と妄想と邪心を追い払い、報告書の入ったバックを持ってきて美千代の横に座りました。
横に座るのを嫌がりません。
ごく自然の状態で、美千代は私に引っ付いています。



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