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津島正義 5/8(金) 21:13:27 No.20090508211327 削除
「それから菜穂子は3カ月も媚薬を使われていたんだろ?媚薬が手に入ったらそれを持って病院へ行ってこい。一度身体を検査して貰った方がいいと思うぞ!」

「はい。私の身体を気になさってくれてありがとう、あなた。何ともないとは思いますが、念のためそうさせていただきます。」と妻は私の助言に従って診察に行ってくると約束しました。

7月8日朝8時半頃、私は妻と一緒に車でマンションに向かいました。運転手は私、妻は道案内人です。マンションは車で30分くらいのところにありました。

車を駐車場に止め、合い鍵を正面玄関の鍵穴に入れると、ドアーが開きました。すぐ2階の201号室へ行き、合い鍵を入れるとドアーはすぐ開きました。

2人で洋室に入って金庫の前に座りました。妻が金庫の鍵を回し始めると、金庫はすぐ開き、中味を出して何なのかを調べ始めました。記録済みDVDが2枚、未記録DVDが5枚、媚薬(未調剤のものを含む)が20数点、睡眠薬が2点、デジタル・ビデオカメラが1台、が入っていました。

その中から小分けできるものは1つずつ取り、小分けできないものは箱ごと取り出しました。それに記録済みDVD2枚を取り出して金庫を閉めました。それらを用意したバッグに収めて帰り支度をしました。長居は無用です。

部屋を出て車に戻り自宅へ帰ってきました。私は車から降りてその足ですぐ出社しました。遅刻ですが、昨日部長の許可を取ってあります。出張していたため、仕事が山積しているので休みづらいのです。

その日帰宅すると、妻が村澤の自宅の住所、電話番号、会社の住所、電話番号、マンスリー・マンションの住所を記載したメモを私に手渡してくれました。

食事後、書斎でパソコンを使ってDVDを再生し、ここぞと思う場面を写真に撮っておくことにしました。予想どおりDVDの中味は、妻が積極的にセックスをしている場面ばかりです。村澤は写っていません。それでも男と絡んでいると推測できそうな写真5枚を作りました。

DVDを見たのはほんの10分程度で、後は見ないことにしました。見ない本当の理由は怖くて見る勇気がなかったのです。



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