1999年にSNKが発売した対戦格闘ゲーム『武力 〜BURIKI ONE〜』の情報を扱っています。

CPU戦について

CPU戦では、架空の異種格闘技大会「武力〜BURIKI・ONE〜」に参加し、予選トーナメント3戦+決勝トーナメント5戦の計8戦を勝ち抜いていきます。

CPU戦の難易度ですが、1999年前後にリリースされた対戦格闘ゲームの中では比較的易しい方だと思います(操作体系が特殊な(≒とっつきにくい)上に、CPU戦も難しいとなると誰もプレイしないと思うので…)。
選んだ選手にもよりますが、難易度ノーマルの設定であれば初プレイでも2〜3戦ぐらいは勝ち進めると思います。
序盤の相手はあまり積極的に攻撃を仕掛けてこないため、操作の練習をする余裕もあります。
ある程度操作方法が解ってきたら、すぐに6〜8戦目ぐらいまで行けるようになります。

リョウで戦うCPU戦

「武力ONEを触ってみたい」
「でも、よく解らない」
「結局、誰が強いの?」
そんなときは1人用で坂崎リョウを選んでみましょう。CPU戦も割と簡単に勝てますし、もちろん対人戦でも充分強い選手です。

CPU戦におけるリョウの強みは飛燕疾風脚(ステップイン[6, N6])にあります。飛燕疾風脚を1段目、2段目ともに相手に当たるように出すと、1段目をガードされても2段目は大抵ヒットして相手はダウンします。最初は間合い調整が少し難しいですが、何度か繰り返せば自然と身に付いてきます。
ダウンを奪ったら、決め打ち(ダウンへ[3] or [2])を1発決め、後退して少し間合いを離し、相手の起き上がりに少し遅めに飛燕疾風脚を重ねます。遅めに重ねるのは、起き上がりの無敵時間を避ける為です。すると、相手は再び2段目を喰らい、ダウンします。これを続ければ、いずれKOを奪えます。
前半に出てくるCPU選手は、面白いように飛燕疾風脚を喰らってくれます。後半に出てくる選手は、たまに飛燕疾風脚を姿勢の低い技でかわしたり、発生の早い上段攻撃などで撃墜(!)してきたりしますが、気にせずガンガン飛燕疾風脚を繰り出しましょう。ダメージ勝ちできます。たまに飛燕疾風脚を出そうとしてコンボ右中段突き([6, N6])になってしまうこともありますが、これが出てしまっても相手が喰らってくれたりしますので、そりゃぁもうガンガンに攻撃してください。

なお、最終戦でズィルバーと戦うときだけは少しだけ対策が必要です。
(次項でズィルバー対策をまとめます)

操作に慣れてきたら、左正拳からのコンボ右下段蹴り([6, N6, N3])を出す練習をしたり、オーバーアプローチ([4])で相手の攻撃をかわして虎煌拳・弱([4, 直後N6])や虎煌拳・強([4, N6])を狙ってみたり、龍虎乱舞([8, 6, N9, N6, N6, N3, N9, N9, N6])の練習をしたりすると良いでしょう。これらの技は対人戦でも有効な技です。
練習を繰り返せばどんどん上達していきますので、諦めずに!

対CPUズィルバー戦

コンティニューせずあるいは予選敗退後の敗者復活戦以降1度も負けずに決勝トーナメント最終戦まで行くと、対戦相手がズィルバーになります。
このズィルバーは攻撃力が上がっておりお互い同じ程度に殴り合っているとこちらがあっさりKOされたり判定負けします。(判定引き分けはズィルバーの勝利)
しかも相手はCPU特有の精度でこちらの入力と同時に攻撃してきて攻撃を潰してきます。追い返そうにも出した技を毎回潰されあっさりKOも珍しくありません。
そこで先にズィルバーを動かしその確定反撃をこちらが取る、という方法が一般的です。

ズィルバーの確反ポイントは飛び裏拳([4, N6])及びバック掌底([4, 直後N6])と急降下カカト落とし([2, 4,N6])と超猿蹴り([ステップイン6])です。急降下カカト落としはガードしててもガードを割られてしまいますが、それでも先に動けるのはこちらなので確反になります。

リョウはこの確反ポイントに飛燕疾風脚を出しきり追い打ちの決め打ちを当てます。その後ズィルバーは起き上がりと同時に殴ってくることがほとんどなので少し距離を取り相手の攻撃を待ちます。
ズィルバーが暴れれば暴れるほどこちらは確反を取ればいいだけなので、無理に殴り合いに付き合うことなく冷静に確反を待つためにガードをしていれば自動的にこちらが有利へと動いていくでしょう。

改訂履歴

    • 2020-07-30 CPU戦について を追加

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