現金化の真相 〜クレジットカード現金化とは？〜

クレジットカード現金化は、仕組みを理解すれば、個人でも運営可能なサービスです。

個人でももちろん信頼出来る会社は有ると思いますが、広告だけ出しておいて実際に店舗自体が存在しない会社と言う事も有り得ます。また、法人だからと言って必ずしも安心できるわけでは有りませんが、出来ればトラブルに巻き込まれない為にも法人の業者を選ぶ方が良いといえます。

まず、現金化業者のホームページを開いて、最初に確認したいのは、「会社概要」もしくは、「特定商法取引に基づく表示」のページです。

「通信販売に係わる法律」で義務付けられているため、必ずどちらかは掲載されているはずです。掲載されていない場合は、悪質業者である可能性が極めて高いといえます。

下記の内容が、全て表記されているかを確認しましょう。

1. 事業者名（事業名、屋号、または企業名）
2. 事業責任者の氏名（担当者の氏名）
3. 事業所の所在地
4. 事業内容
5. 電話番号

明記されていない場合、その現金化業者は避けた方が無難でしょう。

この還元率は法的に決まっているわけではなく、現金化業者によって異なります。
還元率が高ければ高いほど良いように感じますが、実際は、高過ぎる還元率には注意が必要なのです。

99％や98.5％を唄っている業者も多く見受けられますが、キャンペーン等の特別な奉仕を除いて先の還元率でサービスを提供している業者は明らかに危険です。
これはインターネット上だけで完結する現金化サービスの構造を見れば明らかです。
クレジットカード会社は、どこからか手数料を取って利益を得ています。それは、カード利用者ではなく、カードを使われた店舗に対して手数料を取っています。これを「加盟店手数料」といいます。

このクレジットカード会社へ支払う加盟店手数料はどんなに安くても3％程度です。クレジットカード会社への手数料だけを見ても既に赤字です。
また別途、振込み手数料や人件費がかさみますし、クレジットからの振込みは店舗負担です。

常識的に考えれば、どんなに頑張っても90〜95％程度が限界です。

これはクレジットカード現金化に限った事ではありませんが、どんな職種にも良いサービスには適切な価格というものが存在しています。
適正価格だからこそ信用されるといったことも事実なのです。

クレジットカード現金化業者を選ぶ際は、自分が所有しているクレジットカードに対応しているか確認する必要があります。

現金化業者もカード会社の加盟店として登録しているわけですから、契約しているカード会社または、そのカード会社と提携しているブランドのカードでなければ、商品購入ための決済に利用することが出来ません。

クレジットカード現金化では商品の購入をクレジットカードで行なう必要があるため、現金化業者で取り扱っていないブランドのクレジットカードではサービスを利用することはできません。
VISA、MASTER、JCBといった国際ブランドが付いているカードであれば、それが提携先が発行するクレジットカードであっても問題は無いといえます。
しかし、国内ブランドであるNICOS、SAISONだけのクレジットカードであれば、業者によっては必ずしも利用できるとは限りません。

クレジットカード現金化を申し込む前には、きちんと業者のホームページを確認して、対応しているクレジットカードであるかどうかを確認しましょう。

様々な理由をつけ、カード番号を聞き出そうとする業者は、詐欺業者の可能性があります。
決済に必要、カード会社への審査に必要などと称し、クレジットカード番号を聞き出そうとする業者には注意が必要です。

クレジットカード現金化は、主にネットショッピングのオンライン決済を利用します。
業者が運営するサイトで利用者が申込金額分の買い物をし、そのカード決済を業者が確認後、利用者指定口座にキャッシュバックが行われる流れになりますので、業者がクレジットカードの番号を取得する必要はありません。

クレジットカード番号を自ら教えた場合は、過失とみなされ盗難保険の対象にならない可能性もあります。
くれぐれも、クレジットカード番号を教えることのないように気をつけましょう。




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