トマトを買う場合にはお尻の部分がきれいな放射線状になっているもの、スイカを買い場合には、
たたいて音を聞いてから買うなどして、食べ物の鮮度や質を見分ける方も多いのではないでしょうか。
もちろん魚介類にも、鮮度の見分け方があります。魚の場合には、魚の目が濁っていないものを選ぶという話は有名ですね。
カニの場合にも鮮度を見分けるポイントがあります。
まず色ですが、鮮度の良いカニは必然的に色も鮮やかになります。
これは感覚に頼る部分が多いのですが、きれいな色のカニは鮮度が良いと考えてよいでしょう。
茹でガニであれば、鮮やかな赤色をしているものを選びましょう。
またカニのおなかの部分の色もポイントです。
カニのおなかは本来、すこし黄みがかった色をしています。
この色が、茶色っぽかったり、黒っぽかったりする場合には要注意です。
次に重さですが、これは実際に同じくらいの大きさのカニを手に取って比べて確かめましょう。
身が詰まっているカニの場合にはずっしりと重いはずです。
匂いは、海産物を購入する場合にはとても大切になります。カニのおなか側の匂いを嗅いでみましょう。
ほんのり甘い香りがする場合には、それはとても鮮度の良いカニになります。
磯臭い、生臭いなど、少しでも不快なにおいを感じた場合には購入を再検討した方が良いでよう。
最後にカニの甲羅の固さです。
購入の際には、カニの脚などを少しつまんでみて、固い方のカニを購入しましょう。
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