| 薫: じゃんっ♪今日のかおるの衣装、かわいい?チョコレートみたい? |
| 洋子: もっちろん!ふわっふわの生クリームとチョコレートのおいしいマリアージュだね! |
| 蓮実: 今日の衣装は、まるで私たちそれぞれの想いが詰まったチョコレートのようですね♪ですよね、千鶴ちゃん? |
| 千鶴: は、はいっ……!でも、ちょっと大人っぽすぎたかなって……大丈夫、でしょうか? (6) |
| 蓮実: よく似合ってますよ♪千鶴ちゃんにとって、チョコレートは大人の味ですもんね。 |
| 千鶴: 今日のバレンタインLIVEは、その……少し大人の私をファンに見せたいな……って。(7) |
| 洋子: いいねーっ!バレンタインの贈り物は、磨き上げた大人のわ・た・し、ってことだね♪ |
| 千鶴: そそっ、そういう意味ではっ!いえ、そういう意味かもですけど……! (8) |
| 洋子: 大丈夫だよ。今日は千鶴ちゃんも、蓮実ちゃんも、薫ちゃんも、もちろん私も、みーんな魅力的なチョコレート! |
| 薫: かおるね、ファンのみんなに、かわいいー!おいしそー!って言ってもらうんだー♪ |
| 蓮実: うふふ、面白いコールですね♪チョコレートになった私たちにピッタリかも。 |
| 薫: うんっ!チョコレートみたいに、甘くて、とろ〜っとして、にこーって笑顔になるLIVEにしよーっ! |
| 千鶴: 衣装だけじゃなくて、歌もダンスも、この日のために準備してきましたから……! (9) |
| 蓮実: 甘いラブソングから、ほんのりビターなバラードまで……ふふっ、どの曲がみんなのお口に合うんでしょう? |
| 洋子: それぞれ持ち味の違う、アソートボックスみたいな私たちだけど、心を合わせればきっとイイ味出せるはず! |
| 3人: はいっ♪(10) |
| 洋子: 本番まで、もう少し……その前にー、3人とも、お口をあーんして!はいっ! |
| 薫: あむっ!?あっ、チョコレート!おいしー♪ |
| 洋子: カカオには心を元気にする効果もあるんだって!だから、LIVE直前の景気づけにねっ! |
| 千鶴: あ……ホントだ。緊張が、ちょっぴり和らぎました。(11) |
| 蓮実: この甘ーい味わいを、ステージからファンに伝えていきましょう。私たちからの、バレンタインの贈り物を……♪ |
| 薫: かおる、がんばりまーっ! |
| 洋子: それじゃ、行くよーっ! |
| みんな: ハッピー・バレンタイーン♪ |
担当Pとしては全部読んでほしいが、少々長いので個人的見どころを以下にピックアップする。
食レポする松尾千鶴(1)
後に挙げる理由からチョコレートには特別な思い出がある松尾千鶴。
苦みと甘さのハーモニーに魅了されたようだ。
バレンタインデーの事をすっかり忘れていた松尾千鶴(2)
真面目な松尾千鶴、学校にチョコレートを持ってくるなどはしなかったはず。
故にこれまでバレンタインデーとは縁の薄い生活を送ってきたのだろう。
なのでこの年でバレンタインデーの事を忘れていたのもしょうがないのかもしれない。
チョコレートの思い出話をする松尾千鶴(3)
私のおじいさんがくれた初めてのチョコレート、それはミルクチョコレートで私は四歳でした。
その味はまるで魔法みたいに……苦くて、甘くて……。こんな素晴らしいチョコレートをもらえる私はきっと特別な存在なのだと感じました。
今では私がアイドル。プロデューサーにあげるのはもちろんチョコレートマフィン。なぜなら、彼もまた特別な存在だからです。
薫ちゃんの発言に?マークが浮かぶ松尾千鶴(4)
「チョコレートになる」。何とも子供らしい発言である。
しかし、真面目体質の松尾千鶴にはその言葉が比喩である事に気付くのが難しかったようだ。
期待と不安が入り混じる松尾千鶴(5)
言葉の意味は理解できたものの、ステキなアイドルになれるか、少し不安がある松尾千鶴。
しかし、不安はあれど私には無理!などの否定的は発言はなく、前向きな期待も見て取れる。
ビターな雰囲気でキメるもちょっと不安な松尾千鶴(6)
今回の松尾千鶴の衣装はシックにまとめた大人の雰囲気。
今までにないパターンの衣装、ちゃんと似合っているかどうかちょっと不安になっているようだ。
新しい自分をお届けしたい松尾千鶴(7)
松尾千鶴にとって、チョコレートは自分が大人になれた気がする食べ物。
チョコレートのように、すこし大人になった自分をファンに見せたいという向上心が溢れている。
洋子さんの発言に動揺する松尾千鶴(8)
今回の大人のお姉さん枠である洋子さん。
やはり松尾千鶴はセクシー発言に耐性が無いようで、かなりテンパっている様子。
今日の為にしっかり準備してきた松尾千鶴(9)
真面目体質の松尾千鶴、今回のLIVEもしっかりと準備をしてきている様子。
不安から来る努力の量は並々ならぬ物があるはずだ。きっと最高のパフォーマンスを披露してくれるだろう。
周りにつられて♪マークが出ちゃう松尾千鶴(10)
今回の思い出エピソードを見返してみると分かるが、松尾千鶴を除く3人の発言には♪マークがよく出てくる。
一人冷静な松尾千鶴に対し、バレンタインに気分が上がっている3人。
そんな周りにつられ、みんなと一緒に思わずウキウキ気分になって♪マークが飛び出ている。楽しめているようでなによりである。
チョコレートに助けられる松尾千鶴(11)
子供の頃、自分をちょっとだけ大人にしてくれたチョコレート。
そんなチョコレートに、再び松尾千鶴は大人になれる魔法をかけてもらった。
チョコレートの甘みと苦み、そして仲間を持って松尾千鶴はステージへと向かっていく。