最終更新: chorus_mania 2020年12月16日(水) 00:05:43履歴
PSALMUS(詩篇)104「Benedic, anima mea, Domino」三群の無伴奏女声合唱のための
この作品は2010年、清泉女学院音楽部が第49回セギッツィ国際合唱コンクール(現代曲部門)に優勝したことを記念する委嘱作品として作曲されました。それまで清泉女学院女学院音楽部のために作曲された旧約聖書の詩篇をテキストにした作品が《PSALMS》として音楽之友社から刊行されており、本作品はその完成直後に書かれた作品です。同じく詩篇の中から104 番の一部をテキストとしています。記念委嘱という性格上、祝祭音楽としての要素を意識して創作されており、特に編成は、舞台上の左右と2階後方テラスの3点に各群を配置し、会場全体を響きの渦で包み込む、という想定で計画されています。音楽は、全体が華やかなファンファーレのように高らかに歌い上げるような曲想で書かれており、3群の合唱体が響き合い、こだまし合いながら、螺旋状にアレルヤの高揚へと昇って行き、感動的なフィナーレを迎えます。 | PSALMUS(詩篇)104 “Benedic, anima mea, Domino” |
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