鈴木輝昭と、千原英喜の合唱作品を掘り下げるWiki。

PSALMUS(詩篇)104「Benedic, anima mea, Domino」三群の無伴奏女声合唱のための

曲データ

編成SSA+SSA+SSA

初演データ

初演日2012年11月24日
初演演奏会清泉女学院中学高等学校音楽部第26回定期演奏会
初演会場清泉女学院講堂
初演指揮佐藤美紀子
初演合唱清泉女学院高等学校音楽部

作品について

第49回セギッツィ国際合唱コンクール優勝記念委嘱作品。
詩篇104に曲が付けられている。原文

PSALMUS(詩篇)」の続編的な意味合いを持つ作品である。

楽譜・音源

この作品は2010年、清泉女学院音楽部が第49回セギッツィ国際合唱コンクール(現代曲部門)に優勝したことを記念する委嘱作品として作曲されました。それまで清泉女学院女学院音楽部のために作曲された旧約聖書の詩篇をテキストにした作品が《PSALMS》として音楽之友社から刊行されており、本作品はその完成直後に書かれた作品です。同じく詩篇の中から104 番の一部をテキストとしています。記念委嘱という性格上、祝祭音楽としての要素を意識して創作されており、特に編成は、舞台上の左右と2階後方テラスの3点に各群を配置し、会場全体を響きの渦で包み込む、という想定で計画されています。音楽は、全体が華やかなファンファーレのように高らかに歌い上げるような曲想で書かれており、3群の合唱体が響き合い、こだまし合いながら、螺旋状にアレルヤの高揚へと昇って行き、感動的なフィナーレを迎えます。
PSALMUS(詩篇)104
“Benedic, anima mea, Domino”

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