KISSが販売するゲームソフト「カスタムメイド3D2」の改造wikiです。

はじめに

  • 改造は全て自己責任でお願いします。
  • 改造に不安がある場合、ゲームのインストールされたディレクトリを丸ごとコピーしておけば、何かあってもだいたい大丈夫。
    特にセーブデータ・プリセットはMODの影響を受けやすいです。メイドさんのためにも、こまめなバックアップを。
  • 公式の規約を熟読したうえでMODを利用してください。
  • 原則、改造行為は「判る人向け」です。用語説明もサポートもありません。自分で試して・調べて・解決する心意気でどうぞ。

MOD導入への準備

MODを導入するためのMOD(前提MOD)を入れます。 (本体ver1.46 で動作確認済み)
改造をする前にゲームをインストールした場所を確認しておいてください。

※公式MOD(.mod形式)の導入は"C:\KISS\CM3D2\Mod"へ配置するだけで可能です。 詳しくはこちらの『MODの使用方法』を参照ください。
※"C:\KISS\CM3D2\"はCM3D2のインストールフォルダを意味します。各自環境によって読み替えてください。

必要な前提MOD

  • しばりす (Sybaris)
    非公式MODファイル・UnityInjectorプラグインを読み込むなど多機能MOD。(機能一覧はこちら)
    簡単に言えば、これを入れれば大体準備OKということです。

導入手順

  1. こちらから「しばりす」をダウンロード(リンクが切れている場合は共用うpろだから最新版をDL)
  2. ダウンロードしたファイルを解凍。
    中にある "opengl32.dll" "Sybarisフォルダ" をそのままCM3D2インストールフォルダ(通常は"C:\KISS\CM3D2")へ配置。
    (インストールフォルダがデフォルトと異なってもiniファイルを書き換える必要はありません。不用意に書き換えると誤作動の原因となります)
  3. 完了。
    導入後、CM3D2起動時に出るコンソール(黒い画面)が文字化けしている場合は、CM3D2を再度起動してください。
    それでも直らない場合は導入手順を見直してください。

※他にも導入方法はありますが、非推奨となった導入方法のページをご覧ください

MODの導入

MODには種類があります。
基本的には以下のような導入方法になりますが、MODに付属されているドキュメントをよく読んで必ず従ってください*1
拡張子導入方法
公式MOD.mod形式
公式でサポートされているもの
"C:\KISS\CM3D2\Sybaris\GameData"へ配置
(Modフォルダでも良いです)
非公式MOD.menu/.tex/.model/.mate形式など
前述の前提MODが必要
"C:\KISS\CM3D2\Sybaris\GameData"へ配置
(内部のフォルダ構成は自由にできます)
プラグイン.dll/.cs形式.dllの場合"C:\KISS\CM3D2\Sybaris\Plugins\UnityInjector"や
"C:\KISS\CM3D2\Sybaris\Loader"などへ配置
(プラグインには種類があるので上記の通りとは限りません。必ずドキュメントを読むこと)
.csの場合"C:\KISS\CM3D2\Sybaris\Plugins\UnityInjector\AutoCompile"へ配置
コンパイル前のソースファイルですので、.dllが付属されている場合は不要です

MODの削除

バニラに戻す場合

opengl32.dll」をリネームするか(_opengl32.dllなど)、別所へ移動してください。「Sybarisフォルダ」はそのままでOKです。
ただしMODを使用しているセーブデータ・プリセットにエラーが出る場合があるので注意。
逆にプラグインは.save.exsave.xmlにデータを保存しているため、出し入れしてもセーブデータ本体には影響がありません。

個別にMODを外す場合

該当MODのファイル群を別所へ移動するだけでOK。
ただし該当MODを使用しているセーブデータ・プリセットにエラーが出る場合があるので注意。

プリセットにエラーが出た場合

しばりす付属のSybarisArcEditorを使い、MODのアイテムが指定されている部分をバニラのアイテムに置き換えることでエラーは無くなります。

詳細な説明

限界解除(マイナス値や100以上の数値を割り振る)

前提MODを導入したうえで、以下のプラグインを導入してください。
※いずれもReiPatcherレス化プラグイン一式に含まれています。
  • 必須MOD:
  • 推奨MOD:
    • AddModsSlider (数値入力ではなくスライダーで調節できるようになる)
    • ExternalPreset? (プリセット保存時にも拡張情報を出力できる)
  • 動作確認:
    • CM3D2 ver1.46 / しばりす build160930

数値の上下限を変更したい場合は、ここの書式を参考に
"\UnityInjector\Config\MaidVoicePitchSlider.xml"を書き換える必要があります。

MaidFiddler 導入方法

前提MODを導入したうえで、以下のプラグインを導入してください。

1. MODをダウンロード。
2. 『Cecil.Inject_1.2.4_RELEASE.7z』を展開して下記DLLをコピーする。
    • Mono.Cecil.Inject.dll
      → CM3D2\Sybaris\Plugins\Managed

3. 『MaidFiddler_beta_0.11.1_Sybaris.7z』を展開して下記DLLをコピーする。
    • CM3D2.MaidFiddler.Sybaris.Patcher.dll
      → CM3D2\Sybaris\Loader
    • CM3D2.MaidFiddler.Hook.dll
      → CM3D2\Sybaris\Plugins\Managed
    • CM3D2.MaidFiddler.Plugin.dll
      → CM3D2\Sybaris\Plugins\UnityInjector

4.Config内のMaidFiddlerフォルダを下記にコピーする。 ("MaidFiddler.ini"が同梱されていれば同様に配置)
    • CM3D2\Sybaris\Plugins\UnityInjector\Config

5."CM3D2\Sybaris\Plugins\UnityInjector\Config" にコピーしたMaidFiddler.iniをメモ帳などで開きStartGUIKeyの値を起動に使用したいキーに書き換える。
 Aで起動したければ「StartGUIKey=A」など。記述がなければ以下のように項目を追記する。
[Keys]
StartGUIKey=A

6.ゲームを起動し先ほど設定したキーでMaid Fiddlerを起動する。英語が読めない人は日本語化言語ファイルがあるので入れておこう。

藻消し

ファイルの準備
0. 以下をダウンロードし、解凍する
 a. Unified Translation Loader (もどき環境のみ必要)
 b. Custom Maid 3D 2 Female Uncensor
 c. Soft Demosaic または YASD Plus Plugin
 bのテクスチャはpng形式なので、tex形式に変換しておく(Texturesフォルダ以下を変換)
 ※変換には適当ツールまとめの「tex←→png変換」やCM3D2Toolの「png2tex」を使う。まとめてD&Dで一括変換可能
しばりす環境での藻消し
  • 本体(1.16) + しばりす(build151110) で確認
  • 本体(1.25) + CM3D2+ + しばりす(build160212) で確認
  • 本体(1.26) + しばりす(build160212) で確認

1. Custom Maid 3D 2 Female Uncensorの導入 - Texturesフォルダのコピー
 - Girl Uncensor\UnityInjector\Config\Textures 一式
  → CM3D2\Sybaris\GameData
 ※上階層であるUnityInjectorフォルダごと入れても問題ありません
 ※藻消しに失敗する場合、tex変換をし忘れている可能性があります

2. どちらかを選択して導入
2-1. Soft Demosaicの導入 - CM3D2.NoMosaic.Plugin.dllのコピー
 - CM3D2.NoMosaic.Plugin.dll
  → CM3D2\Sybaris\Plugins\UnityInjector

2-2. YASD Plus Plugin の導入 - CM3D2.YASDPlus.Plugin.cs をダウンロード
 - CM3D2.YASDPlus.Plugin.cs
  → CM3D2\Sybaris\Plugins\UnityInjector\ に AutoCompile フォルダを作ってその中に設置
  → ソフトを1回起動する
  → CM3D2\Sybaris\Plugins\UnityInjector\ に CM3D2.YASDPlus.Plugin.dll が生成される
  • YASD Plus Plugin はChu-B Lip版にも対応。F4で藻有り無しの切り替えができます

このページへのコメント

Beta 0.11.2で試してみたけどiniが無いと起動時に落ちるっぽいから
導入する場合は0.11からiniだけ持ってくるのを推奨

1
Posted by aaa 2017年08月16日(水) 02:44:26 返信

↓.iniは自動生成されるからコピーする必要はないはず(Beta 0.11.1で確認) 内容直してなくて申し訳ないです

3
Posted by dorei 2017年02月17日(金) 22:05:51 返信

MaidFiddler_beta_0.11.1_Sybaris.7zだとMaidFiddler.iniは入っていないので前バージョンのを使用してください

1
Posted by nanasi 2017年02月16日(木) 22:09:30 返信

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