コンタクトレンズwiki

ソフトコンタクトレンズとは、素材が柔らかく、装用したり、外したりするのに慣れが必要ですが、柔らかい素材のため装用感が良いという特徴があります。
直径は、13.8〜14.5mm程度と角膜径より大きいため、まぶたの裏に常時入り込んだ状態になります。そのため、ゴミやホコリが入りにくく、初めてでも異物感をほとんど感じません。
まばたきの際は、0.5〜1.0mm程度しか動かないため、コンタクトレンズ下に異物が入り込むことは少なくなります。
乾燥すると、充血よりもコンタクトレンズそのものがゴワゴワした感じになったり、白くモヤがかかったように見えることがあります。

	ソフトコンタクトレンズ
視力矯正力	ハードレンズに比べ劣る
乱視	乱視矯正が劣る
装用感	初めての方でも慣れやすい
耐久性	耐久性がやや劣る
種類	使い捨てなど種類が豊富
その他	汚れを取り込みやすい 眼障害に気づきにくい

ソフトコンタクトレンズは以下の４種類に区分されます。

• 従来型（一般型）ソフトコンタクトレンズ
• 使い捨てソフトコンタクトレンズ
• 2週間使い捨てソフトコンタクトレンズ
• 定期交換型ソフトコンタクトレンズ

• 装用感が良好
• 充血が目立ちにくい
• レンズが曇らない
• レンズがずれない
• 紛失が少ない
• 激しいスポーツでも装用可能である

• 円錐角膜、角膜不整乱視、強度角膜乱視は矯正できない
• 重篤な眼合併症（角膜潰瘍、眼内炎） の発症が多い
• 慢性酸素不足による目の障害を発症しやすい

　　例：角膜内皮細胞障害、角膜血管新生

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