初心者向けDAZ STUDIO DAQ

移行手段は存在するが、現実問題としては完璧な移行は難しい。



モーフ

Genesis GenX2による処理

モーフの移行はGenesis Generation X2を用いるのが楽だろう。
ただしこの製品は第4世代のV4、M4からGenesisへのモーフ変換をするものなので、Genesis2に移行する場合追加のユーティリティGenX2 AddOn for Genesis 2が必要になる。

世代間のモーフ移行はもともとのメッシュ構造が同一ではないため、近似にすぎず、完璧に同一にはならない。



テクスチャ

Genesis以降のフィギュアは1つのフィギュアが複数のUVマップを内蔵しており、切り替えることができる。
移行先フィギュアが、移行元フィギュアに対応したUVマップを持っている場合、対応したUVに切り替えてマップを登録しなおすだけでよい。



衣装

Autofitによる自動処理

衣装のコンバートはまずAutoFitを使うのがお勧め。
Genesis系フィギュアにVictoria4の衣装を着せると自動でAutoFitが作動することが多い。
チュートリアルとしてはV4からGenesis2M4からGenesis2があるので参照する。

補助的な製品

Autofitは登録されたオートフィットテンプレートを使って、オリジナルのメッシュを変形し、ボーンをコピーし、ウェイトを付け直す。
コンバート元の衣装デザイン固有の問題を考慮しないので、AutoFitだけで完全な移行ができるとは限らない。
スカートなど問題が出やすい衣装を緩和するテンプレートを含むSickle Dress Rig Genesis 2 Femaleや類似のユーティリティのClothing Smoothers for DAZ Genesis 2 Femaleなどもある。

さらに進んだ移行

納得いくまで作業したいなら、自分の手で修正することになる。
静止画ならばD-Formか修正用モーフを作る程度で済むので、ウェイトまで踏み込む必要はないだろう。
動画を作成するなら、自分でボーンやウェイトの調整をすることになる。このあたりからコンテンツ作成の知識が必要になってくる。

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