地に足の着いたスピリチュアルな生活を実践し、本当の自分を表現する事をサポートします。

勝間和代さんのブログ「日々の生活から起きていることを観察しよう!!」 に、夢の実現について分かりやすく書いてありましたので、是非読んでみて下さい。
少し長いですが。。。

「偶然は必然? 広瀬香美さんとの出会いからの考察」
http://am6.jp/9Mu2Fi

日々の生活から〜のブログ、なんと1年半ぶりくらいの更新になります。連載をあまり持っていなかった頃は、ちょっと気づいたことがあるとどんどん、こちらに書き込んでいたのですが、今はどうしても各種連載に追われて、長文ブログの更新が滞っていました。

しかし、メルマガ新連載を始め、もう少し、自分のメディアである、メルマガやこちらのブログなどでも、いろいろと気づき、長文をもう少し書いていきたいと思います。どうかみなさん、お付き合いください。

そして、復活第1弾は、「偶然は必然? 広瀬香美さんとの出会いからの考察」です。この話、メルマガの新連載でも簡単には触れましたが、実はもっともっと、長い話があるのです。
(なお、こちらにエピソードを書くことについては、ご本人の了承済みです。)

このエントリーを読み終わって、実感していただきたいことはただ一つです。

運命は自分で引き寄せるものだ、ということです。このエピソードを一通り読んでいただいたあとには、読者のみなさんが、ああ、これだったら確かに自分でもきっかけがあればできるかも、いう感覚をつかんでいただくことが望みです。

まずは、運を引き寄せた要素を分解していきたいと思います。運命を引き寄せる要素は、まとめると下記の3つだと思います。

1. 自分の望むこと、自分の好きなことについて、正直になること
2. 望むことに対して、運がやってきたときには、どんなに些細なことでも、ベストを尽くすこと
3. 運が開けたときには、躊躇をせずに、その幸運を享受すること

そして、この3つを意識していれば、それが針の穴のように小さなチャンスだったとしても、そのたびに適切な行動・努力を行うことができて、なぜか、それが運命だったかのように、すべてがつながっていくと、今回の広瀬さんとの出会いでさらに確信を持つことができました。経験をシェアさせてください。

以下、順番に説明していきます。

まず、何が起きたのでしょうか。起きたことから言いますと、「こんなに気が合う人に出会ったのは生まれて初めてかも。一生の友だちを見つけた」という実感です。

少し長くなりますが、ポイントとなる要素と共に、ここまで至る経緯をお話します。

1. 自分の望むこと、自分の好きなことについて、正直になること

もともとのきっかけは、私が普通にJ-POPを聞いていて、普通に「広瀬香美さん」というアーティストが好きだったことから始まります。それはもう、10年以上前ですね。ちょうど、私もスキー・スノボフリークで、20代の頃はよく、娘2人を連れて、連休はほとんどすべて、スキー・スノボで遊んでいた時代です。

その後もそのまま、アルバムを買ったり、DVDを買ったり、コンスタントなファンでした。広瀬さんのしばらくの休業のあと、ふたたびアルバムを作ったり、コンサートツアーを始めたときには、とてもうれしく思ったものです。2007年、2008年のコンサートツアーにも行きました。

ただ、コンサート全部行くほどのコアなファンというよりは、東京で行われるコンサートをのんびりと買って、1階席のまん中後ろくらいで聞くような、一般ファンでした。

そうはいっても、私とカラオケに行ったことがある人なら、私が広瀬香美さんのファンだということはよく知っていますし、着うた、メロディーコールもみんな、広瀬香美さんです。

そして、好きなアーティストに会いたくないという人はいないでしょう。何か機会があったら、会えるといいな、と漠然と思っていました。実際、広瀬さんではありませんが、別のアーティストにも会えることもあったので、まず「可能性がある」ということを信じ続けることができました。

そのような中、起きた偶然は下記の通りです。

(偶然1) 「起きていることはすべて正しい」に好きな音楽を載せるように依頼があった

(行動1) 躊躇はしたが、それで読者がイメージがついて、元気がつくのなら、と応じた

さらに偶然は続きます。

(偶然2) 私が載せるように依頼した音楽は、広瀬香美さん以外はすべて、小室哲哉さん関連の曲だった。事件直後だったため、できれば外すよう、依頼された

(行動2) そこで、ありったけ、すぐにメールで、広瀬さんの曲に差し替えた。

結果、丸々カラー一ページ、広瀬香美さんの曲で埋まりました。この本が出されたのは2008年11月のことでした。

やはり、私たちは自分が最大のコンテンツです。自分がどういう人間で、何が好きで、何を望んでいるか、周りにもしアピールができる機会があったら、積極的にすべきなのです。


2. 望むことに対して、運がやってきたときには、どんなに些細なことでも、ベストを尽くすこと

アピールをしていると、誰かが目に止めて、チャンスがやってきます。そして実際、チャンスがやってきたのは2008年12月8日です。いつものように仕事でラジオ局、有楽町のニッポン放送に向かいました。自転車で行ったので、ヘルメットを片手にエレベーターに乗り込みました。

すると、なぜかそこに、私のオレンジ色の「起きていることはすべて正しい」を持っている人が乗っています。そこで、私は躊躇なく話しかけ、お礼を言いました。当然、先方も私のヘルメットを見て、すぐに誰だかわかります。

その方は、ニッポン放送の番組のプロデューサーでした。そして、すぐに「ああ、ほんの15分前にちょうど、この本に載っていた、勝間さんが好きだと言っていた広瀬香美さん、かえっちゃったところなんだよ。残念。でも、スタッフの方がまだ残っているから、紹介するから、すこし待っててね」ということで、おっかけ、私が収録する予定の別の番組まで、再度、ビクターの方といらしてくれました。

(偶然3) 「起きていることはすべて正しい」を持っている人にたまたま会ったこと

(行動3) すぐにあいさつしたこと

今思うと、私がここで話しかけなければ、ひょっとしたら、わざわざビクターの人を連れてきてくれることがなかったかもしれません。


そして、ビクターの方とお話。2/10〜2/11で東京でコンサートがあるのを知っていて、行くと決めていたのはその2日前だったのですが、実はその時点ではまだ、チケットを確保していませんでした。それでも、「香美別邸、いきますよ」と断言してしまうと、「ああ、それでは、コンサートが終わったあとに、控室にご案内しましょう」と約束頂きました。

(偶然4) 会ったあと、たまたまコンサートが予定されていたこと

(行動4) すぐにチケットを手配して、行くようにしたこと

あわてて、中途半端な手配になっていたチケット手配を完了、無事、コンサートに行く手配を済ませました。ただ、こういう時には、アーティストにあっても、先方もたいへん忙しく、ほぼ「Say Hello」で終わるので、大きな期待はしていませんでした。

それでも、その後、ビクターの担当の方とまめにメールをやりとりしながら、当日を待ちました。


3. 運が開けたときには、躊躇をせずに、その幸運を享受すること

2009年2月10日、コンサート当日がやってきました。

コンサートも、とても楽しく順調に終わり、大興奮の中、楽屋に案内してもらいました。コンサートがはねたばかりで、関係者とのあいさつが忙しい中、少し控室で待っていたら、ご本人登場です。

驚いたのが、ちゃんと、広瀬さんが、私の本を何冊か、目を通してくれていたことです。そのため、初対面なのに、いきなりハグであいさつが開始です。

ただもちろん、その場は本当にちょっとしたあいさつ程度で、すぐに広瀬さんは次の関係者にあいさつに行かなければなりません。名刺を渡して、少しだけ会話をして、その時には終わりました。

そして、大事なのはその後です。ここで「ああ、いい出会いだった」「ファンとしての好奇心が満たされた」というのではせっかくの縁のかいがありません。短い会話でしたが、その時にうまく言えませんが、「この人とは何か、通じるものがある」というのう強く感じたのです。

(偶然5) 想像していたよりも、ずっと興味深い人だ。しかも、根底に何か、似たものを感じる

(行動5) すぐに自分の思いを託したメールを送ったこと

すぐに、熱いメール(といっても、さほど長いものではありませんが)をマネージャーさんに送って、転送してもらうことにしました。2月12日のことでした。

内容は、コンサートの感想、自分がどういうことを考えているのか、今後、どういう関係性を結ぶ可能性があるのか、こちらから少し別件でお願いしたいこと、などです。

そして、2月14日早朝、メールボックスを開けると、なんと、ご本人から返信が入っているのです。しかも、うれしかったのは

「メールに感動して、つい(名刺に書いてあった私の会社に)電話をしたら、当然、営業外で留守番電話だった。だから、メールにする」

という内容でした。

メールのタイムスタンプが午前5:30過ぎ。私がメールを開けたのはそれから2時間後くらいなので、すぐに8時に返事をしました。

そして、その日だけで2往復のメール交換が始まりました。

(偶然6) 相手もこちらを気に入ってくれた

(行動6) こちらも、それに答えるような資源配分を行った

その後、広瀬さんがものすごい読書家で、多くのビジネス書を読んでおり、多数のセミナーに行っており、広瀬さんが会いたいと思っている人(例えば、藤巻幸夫さんや、和田裕美さんなど)に逆に私が知己であること、広瀬さんが、アメリカに帰る前の忙しい中、わざわざこちらの時間に合わせて訪ねてきてくれたこと、そして、話せば話すほど、これまで、互いになかなか言えなかった話、悩んでいたこと、考えていたことなどに、互いにわかり合えることがあることなどなど、さまざまな要素が、

「本当にこの人と会えてよかった」

と思う関係、気づきになりました。

しかも、先方は超一流のプロですから、ふだんの日常の研鑽、考えていること、仕事の展開、これまでの経験など、私が駆け出しの「自分表現者」として、参考になることばかりです。ちょうど先日、J-Waveの公開収録セミナーがあったのですが、ブログでの感想に「アーティストみたいだった」というのもがあって、ああ、影響を受けているんだな、と感心していたところです。

☆ ☆ ☆

このエントリーで、私がお知らせしたいのは、単に「好きなアーティストと親友になれた自分」の自慢話、ではありません。

一つ一つの偶然、それが例え、とても小さいものであっても、そのことに対して一つ一つ、真摯な対応を行い、適切な行動を起こすと、それが思いもかけない、とてつもない幸運をもたらすことがあるのだと言うことをお伝えしたく、このエントリーを作りました。

私は、互いが一生の親友になれる、親友になりたいと思える人に会えることなど、本当に10年に一度、あるかないかだと思っています。その僥倖に感謝すると共に、なぜそのことが可能だったのか、自分が忘れないように、記憶が新しいうちに、エントリーに記します。

ぜひ、一つでも、二つでも、なにかこの記事から、感じ取っていただけることがあると幸いです。

そして、これまでの縁をつないでくださったみなさん、いまでもアメリカからメール・電話・ボイスレターなどでまめにコンタクトをしてくださり、そして、2人で笑ったり、泣いたり、励まし合ったりできる広瀬さんに、強く感謝をしたいと思います。


偶然を必然にする力が、私たちの考え、そして、行動なのです。

p.s.

余談ですが、実は広瀬さんと親しいビクターの人たちは、「あの2人は絶対あうよね」と思っていたそうです。なので、実は仕組まれたお見合い的な要素もあったのかもしれません(笑)。

p.s.2

縁結びの神となった、ニッポン放送のプロデューサーさん、あとでご挨拶にいきましたら、実は、私のファンで、すみずみまで著作を読んでくださっていたそうです。

だからこそ、ちょうど自分の番組に広瀬香美さんがいらしていて、私がやはり別番組の生収録で当日行くというのをご存じだったので

「ああ、なんとか会わせることができないかな」

と考えていてくださったんだそうです。ほんとうに、ありがたいことです。こうやって、夢は必然になっていくのですね。

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