やる夫スレ作者 ◆IL/7VRqS7E が自分の雑談所で好き勝手にやっている短編などの為に作った纏めです。編集などのは全て自由ですので好きに行ってください。色々弄くってくれると喜びます。



行動履歴(5週間目から)

情報:五日から七日先の間に軍はスカヴェンジャー、マーセナリーを招聘してLv轡魯ぅ攻略を宣言する。
    布告と招聘から間を置かず、編成含めて三日かそこらで出撃になるだろう。

二十九日目:

■朝
自宅(332)(323) 初めての寝坊、本日はオフ。
ついに本懐を果たせたSfの感動が無上の域に達し、他の配下にも激震が走った。
走狗のAIとして鬼灯を放り込む、ねんどろいど鬼灯さん爆誕。
■昼
酒場マミと食事しつつ報酬の話、その前に魔女に軍港土産を渡した。
(334)(335) マミに当初の契約料の半金、5000円を渡した(個室代2円、昼食代1円)
マミ、まどさやと正式にチーム登録する事を報告。準二級スカベンジャーになると推測。
武器店野比さんに土産を渡す。来栖川重工製の《壊れた警備用マリオネット》x5を購入、3000円消費。
その他
・カーボンスティック30本 15円
・各種弾薬 5円
・各種銃身(50Calは予備があるが一本使って補充) 5円
・耐酸コーティング剤 10円:一缶で役五体分のペンキ缶型塗料
・装甲板張り直し 500円:空間装甲と反応装甲が複合された複雑な品のため  で535円消費
棺桶シールドの修理は3日後に完了
・皇国軍採用5.56 mm小銃×10
・皇国軍採用9mm拳銃×15 を115円で売却。不良在庫がようやく捌けたが、店主からはがっかりされた。
車屋アイザックが悩んでいる。動く棺桶、走る火葬場と悪名高いATを押し付けられて困っていた。
(336)魔改造品を広告塔にする外道案が浮かぶもやる夫に産廃乙され、無難な生存性向上を施して互助会に売却されることになった。
乗らされたのはカイジ達だが互助会自体からは戦力として歓迎された模様。
アイディアの元になったお礼として装甲車とIFVの修理は無料になった。修理完了は2日後。
路地裏お土産を渡しに暴君の屋敷へ。途中、サイオキシン麻薬患者に蘇芳が襲われたが返り討ちにした。
暴君の屋敷‖譴寮彩画→∪泙譴薪款鵞K酬のフィギュア→だ弔し崟个離撻鵐瀬鵐箸僚腓縫廛譽璽鵐
(337) 結果は大満足。暴君の厚意で夕食を共にする事になった。
一方その頃(338) 西領北西部、オオニシ軍港の基地にて木山が憲兵隊の尋問を受けていた。
内容はESP研究の進捗具合とその成果、オリジナル(美琴)の3割弱の性能を擬似脳で再現できるようになっていた。
■夜
暴君の屋敷赤王の独演会を聞きながらの晩餐。ローマ式歓待なので大食のやる夫も2時間でギブアップ。
赤王の新作、セイバーブライドの衣装の感想を求められたのでツボを突いた褒め方をした。赤王ご満悦。
今日の褒美に、Sfと出会った準二級遺跡に潜れるようになった。愛玩を意味する鼻の頭にキスを賜った。
夜も深けたのでそのままお泊りする事になった。
・フラグが全て揃った為、特殊イベント 暴君の欲望供,発動しました
|一方その頃|刹那のお仕事|(339)

前日15983円50銭20厘→7560円50銭20厘
+:115円
−:5000円(マミ報酬)-3円(酒場)-3535円(武器店)

三十日目:TSやる夫の一日

■朝
暴君の屋敷
自宅(340)帰宅するとやる夫(♀)を見たアイギスが馬鹿笑いしてSfに電源を切られ倉庫に放り込まれた。
Sfは主を守れなかった自分を含め多方面に腹を立て気が立っている。
座学で蘇芳のスポッター技能を伸ばす事にした。判定で全問クリティカルの為スポッターLvE→D+に成長。
(341)その間、Sfがマリオネットの修理をする。操作系を組むシステム担当は鬼灯。
壊れた5体中、3体をパーツ取りにして2体を完品に仕上げる事にした。
流石のやる夫もマルチタスクによる五重思考などはできないので無難なところだろう。
 
昼からの行動 →【安価】刹那とスバルにおみやげ渡す
先にメールで連絡を取ったところスバルは不在、刹那と酒場で待ち合わせ。
姿が変わった事に関しては話せば分かるだろうと楽観で行く事にした。ダメならアドリブで合わせるだけだ。
蘇芳はナージャに土産を渡しに行こうとしたが、路地裏の治安が悪化しているので一緒に行くからと後にさせた。
流れで蘇芳も酒場に付いてくる事に。さて出かけようとした所で、美女となったしまった主の変わらぬ男らしい所作に我慢出来なくなったSfの淑女養成講座が始まってしまった。(本日はここまで)
番外
とある蛆虫の独白
(341)(342) 田舎から出てきた青年は魔女の酒場で安酒を乾す。そこへやってくるのは街でも名うての屍肉喰らいたち。
とある互助会員視点から見たメインキャラ達の眩しさ。ちょっぴりポエマー。
自宅(342) まさかの淑女講座で判定。失敗1、成功1、クリティカル1 → やる夫は女性的装いLvDを習得した。
今後、マリオネットなどを用いた潜入任務などで役立つでしょう。
酒場への道中、周囲の視線が突き刺さる。また人形遣いが新しい女を引っかけたのかと噂が広まった。
酒場(343) 魔女は入ってきたお嬢様()にぽかんとする。エロガキ(しんのすけ)はその胸をガン見する。(本日はここまで)
(344)刹那は残念イケメン
(346)スバルを待つ間に蘇芳としりとりしつつ両親に近況報告&自撮りメール。想像以上に重い一幕が実家にて展開されていた。
路地裏(349)蘇芳と一緒にナージャに土産物を渡す。ついでに魔女の依頼で情報収集。
(349)釣れた。
(350)
(352)エンジェルテキストに関する情報を集めるべく暗躍中。
番外 If北領(359)熱いのは嫌いなので北領行ってきます。「やる夫さん、割と幸せな人生を送り自分の両親のようになるルート」
番外 Ifエヒメ事後(360)現状で理想的に全てのゴタゴタが解決したエヒメ。ヘブンズ・ドア!露伴先生お疲れ様です。後やる夫イキロ
番外 If年上(362)「多分、ほんわか恋愛活劇から余裕のない三十路付近御姉様方に弄られる系のお話し」

前日00000円00銭00厘→0000円00銭00厘
+:
−:

三十一日目:はじまりの遺跡

  • 車の修理完了
自宅(373) 体に僅かな違和感を覚えながら、平常通りの時間に起床。見慣れた男の体に一安心。
(374) (375)
番外 獣王攻略ヒント短編(375)
遺跡(376)
(378)
(379) (380)(本日はここまで)

(380) ではどこを探ろうか →【安価】重要物保管庫
(回収)
(381) どう動く? →【安価】4Fへ
(本日はここまで)

(382)
(本日はここまで)

(383)聞こえてきた不穏な会話。 どう動く? →【安価】やることを片付けて帰ろう
撤収のためには長居はできない。半時間ほどで帰れるようにせねば。 →【安価】秘書のPDAの破壊とベルゼルガの回収
PDAの破壊は容易だった。データを消して踏みつぶせばいい。しかし、ベルゼルガを持って帰るには活動範囲変更のため10分ほどの時間を要した。本格的に使役するならば帰宅後に、メンテナンスも必要だろう。
残り時間はあと20分ほど、獣王を基盤から剥がして本体を鹵獲するには足りない。部品ならばいけるか―― →【安価】(安価ミスで安価先不明 獣王の解体?)
自閉状態の獣王をクラックする必要はなかったが、電源を落としての解体は特殊規格のために困難を極めた。というか、単純に重い。
・大型リベットガン
・大型圧搾光砲
・大出力テーザー
・EMPパルサー
・壊れた偏向力場発生装置
・大容量特別規格脳殻 を獲得
Sfの重力支援なしでは動かせなかった代物をはぎ、1000年動き続けた猟犬は解体された。
やる夫たちが手持ちの工具で錆びたナットと格闘しているころ、手透きの鬼灯は →【安価】2回の地下に関するデータ削除
ちょろちょろと動き回り、データの痕跡を消していく。ついでに三度訪れたときのためにバックドアとコードをこっそりと用意した。これもまた侍女の嗜みである。
為すべきことは成した。あとは去るのみ。詰所の兵士は浮足立っていたものの、態度は平静を装おうとする程度の努力を見せている。
なお、1階から試したものの、地下の偵察ドローンは塗料や構造物に阻まれ操作・回収に失敗した。
「やれやれ、慌ただしい里帰りになってしまいました」
嘆息しながらも、膝上に抱えたアップグレードキットを侍女が嬉しそうに撫でる。自分を飾る道具を主が求めてくれた事実が、逼迫する事態の中でも侍女冥利に尽きたよう。車はホームタウンを目指して帰途に就く。

余談だが、遺跡の等級は物資と攻略難易度で変動する。
やる夫の帰還後、対物ライフル背負ってリベンジと意気込んだ準二級屍喰いチームが、ほぼ何もない有様にすごすご帰ってきて。
またも起こった「やる夫の突入→等級低下」のコンボに秋月女史が呟いた「蝗か」の一言から、
黒ずくめの格好も相まって、一時期、組合関係者の間ではやる夫の異称は「人形遣い」よりも「蝗」の方が通ったらしい。
帰路兵士の会話を聞いてから延べ1.5時間。整備された道を走る車中から、街に上る煙が見えた。
自宅とは違う場所にほっと胸をなでおろすやる夫だが、その場所は木山の研究所にほど近い。車を停めても銃声の類は聞こえず、乗り遅れたかと不安が募らせながら車を走らせる。
町に入るゲートで憲兵と思しき軽装甲スーツの兵士が検問を張っていた。
止められたやる夫一行。身分証明と荷物改め。Sfをはじめとする人形軍団に驚く憲兵だったが、人形遣い当人と照会されたら許可は下りた。
「西領兵の気が立っているからあまり郊外に出ない方がいい」。憲兵の言葉に事情と所属を問い返しても、「作戦行動中の規定」で断られた。
自宅へ向けてアクセルを踏む。煙が上がるのは郊外の一部分。だが、兵士用の死体袋がいくつも並ぶ。気が立った西領軍人は遠巻きに見る憲兵が抑止力となっている様子。
街の圏内に入り、PDAが短波メールの受信を知らせる。差出人は蘇芳だった。(本日はここまで)
■蘇芳視点
自宅(蘇芳視点)(384)時間を少し遡り、蘇芳がT-elosとノワールを伴って帰宅したころ。刃物の扱いを学ぶために取り出したナイフから劣化した血の塊が落ちる。刃は手入れしたが、鞘を気にかけていなかったためだった。ヤハタ帰途の殺人の証。何も感じないわけではないが、蘇芳は教師役のもとへ向かう。
格闘術ならばともかく、ナイフを含めるならば表へ。T-elosの言に頷き、歩き出した。なにせ埃を立てると侍女が怖い。
道中、露出強のために注目を集めやや不機嫌なT-elos。弟子に理由はわかっても言外に留める気遣いはある。
いつもの荒れ地訓練場として使ういつもの場所に。純戦闘用たるT-elosに手加減は難しいらしく、講釈から。ストリートチルドレン時代には縁のなかった殺人兵器を内蔵し、日常的に携行する師の従僕。今は自分もそちらに身を置いているのだ。ブレードを展開し、仮想現実の中で敵を細切れにしていく。蘇芳には取り出す動作すら見切れなかったというのに、蜂蜜色の美女からすればまだ本調子ではない。
「当てれば殺せる場所に確実に当てられるようになれば、逆に死なない場所に当てることもできる。では、狙うべきはどこだ?」
蘇芳が戸惑っている間に接近したT-elosが、少女の各部位を突っついた。人を殺すならば重要な血管を。わざわざついたのは、そこを狙われる恐怖を教えるため。
今度は蘇芳の番、刃を向けることを躊躇う蘇芳だったが、「装甲あるし、掠らせもしない」と相手は余裕綽々。
その態度にむかついたとて、飛び込むたびに体のどこかを突かれ。1つ直してもまた別の箇所を突かれ。ひたすら玩ばれて終わった時には鬱血痕だらけだった。
体の完成していない少女は息も絶え絶えに転がる。一方の戦闘人形はそもそもの想定の差も相まって、経験の少ない少女相手に疲労することなどありえなかった。
倒れこんだ蘇芳にノワールがタオルとスポーツドリンクを差し出す。飲食を不便と言うT-elosに同意しつつも、蘇芳は場面しだいの感慨があると語った。否定する気もなかったので、人形はそれ以上踏み込まなかったが。

ふと、センサーが遠景の煙をとらえた。思わず火事場泥棒の思い出が口に出た蘇芳だが、あれは建材ではなく燃料の発する煙だ。さらに増えた煙に戦闘と論理立てて判断する。
ランニングして帰ろうかと思っていた蘇芳だが、放火犯と因縁つけられしょっ引かれるのも戦闘に巻き込まれるのもごめんだ。
 →【安価】さっさと帰宅
家で大人しくしているのが一番賢い。短い距離でも走って帰ることにする。
「エヒメが更地になるのはいいけど、ロースト死体にはなりたくないなぁ」
自宅戻った蘇芳は、慣れないPDAでやる夫に連絡。リアルタイムで受信できなくても、伝えるに越したことはない。「なんか郊外で火事。いちおう荷物をまとめておく」。
たっぷり余った時間はノワールが閲覧したデータで基礎を教えてくれた。 蘇芳の護身術LvEがLvDに成長しました。(本日はここまで)
(384)数日前、木山は憲兵隊に保護の名目で連行される。憲兵たちは監視していた西領軍を実力で排しており、双方彼女の不在を知っていた。
しかし、軟禁されていた木山が呟いた一言が引鉄を引いた。「記憶媒体が足りない」。戦慄く憲兵に、木山は平然と地下室壁面に埋設した金庫の存在を明かす。安全のため家主不在で捜索した憲兵と、相手もその道のプロと慢心した木山の齟齬が事態を招いたのだった。厄介なことに、この金庫は彼女が勝手に作ったもので、西領軍も存在を知らない。
一方で後から家探しに赴いた西領軍は惨状に根こそぎ持っていかれたと勘違いしていた。どっちもどっちの間抜けぶりである。
斯くして、令状を持った憲兵隊が研究所を三度訪れる。正式な書状を持ち彼らに大義名分は成り立つが、相手はDQN揃いの西領軍である。回収したところで銃を突きつける警邏隊。捜索令状を持つ相手に対し、西領軍上層部は本領への根回しを行うため警邏隊をぶつけて時間稼ぎを図ったのだが……
警邏隊のバカ一名が発砲。上官を庇った憲兵曹長が殉職。戦闘の火蓋は切られてしまった。
50Calの飛び交う戦場は凄惨を極めた。断末魔と通信がさらに余計な警邏隊を呼び、悲喜劇の連鎖が続く。だいたい末端を御せないHQカン・ユーのせいである。
(385)それでも民間人の死傷者は少なかった。軍の練度云々ではなく、エヒメ民の争い慣れの賜物である。散々な被害を出してようやく戦闘は止まった。指揮系統と情報の錯綜が停止命令の遅延を呼び、おまけに憲兵の呼びかけを聞かない暴走部隊が絡まっての2時間である。憲兵中尉「あいつら皇国語通じないの?」
この場は憲兵隊がおさめたが、この一件で半交戦状態だった主流派と民心派が決裂。ほぼ交戦状態となってしまう。
戒厳令が敷かれたエヒメ。各方面に気を払ったにせよ、明確に軍が縛ったのは初めてのことだった。血と鉄火と腐臭――金の臭いを嗅ぎ付け、屍肉喰らいと独立傭兵が蠢きだす。
自宅帰宅したやる夫を弟子が迎える。火災ではなく鉄火場だったという師弟で情報のすり合わせ。日常は遠く戦は近い。
ともかく、無事の帰還と戦果を祝おう。思いのほか多い荷物の中、蘇芳があるモノに目を止める。
「それはR-元服でありますよ。憧れたって、一足飛びに成長は無理でありますからなー」
主がポンコツAIのクリーンナップを決め、侍女に脳殻引っこ抜きを命じる。冗談で済ませようとするポンコツを無視して、弟子も実行役に名乗り出た。例によってT-elosにもちょっかいをかけたアイギスはそのまま電源OFF。
このおふざけっぷり、Sfや鬼灯によれば、AIの「遊び」が非常に広範なためらしい。「清楚型の原版IronMaidenと復刻型Virgin of Nurembergで何故こうも違うのか」とは走狗のボヤキ。ノワールが停止中のポンコツを倉庫に放り込んでルーチンワークは完了である。スペックとムードメイクのため、さすがにリセットはされない。
さて最大の戦果と言えるSfアップグレードキットだが、本人によれば適用完了までに丸一日。側に侍ることができないのを気にする侍女だが、やる夫は納得済み。
「主自身お強く、盾も3枚あるし、身の心配はしていません」「姐さんその数え方やめて」
 →【安価】今すぐインストールを始める
早ければ早い方がいいと判断し、戦果処理は翌日に回してSfのアップグレードを始める。部品換装や準備を終えれば夜も遅くなることが見込まれた。
強化された万能侍女に思いをはせ、明日に備えて就寝。(一日を終了します)
番外編
チームまど☆マギ珍道中
(386) やる夫が事態に頭を捻っているころ、マミも不慣れな弟子2人を連れて仕事である。朝から妙にハイな師とローな弟子。
此度の仕事はネズミの駆除(基本給50銭)。浮浪児に近かったマミは10歳ごろに経験済みだが、まどかとさやかはまだまだ不慣れ。そもそも「能動的に生物を殺す」経験が乏しい。この仕事も、収穫量や疫病対策などもあるが、弟子たちにある程度の「命の足し引き」を経験させようという意図あってのことである。そして「実利」ゆえに「仕事で」殺すことを教えねば。理由なき殺人などもってのほかなのだから。
現場は郊外にある軍管轄農地倉庫。ここの雑穀はエヒメ住民の食糧1か月分に相当する。仕事のノルマは5匹、10匹ごとに追加で50銭、雌は1匹でボーナス20銭。
(387)弟子の疑問「なぜ対人級装備なのか」。答えは単純、ネズミが個体によってはネコ並にでかいから。マミが経験した最大サイズは中型犬レベルだという。「死ぬこともあるから気を付けて」。雨が降ってるから傘を、並の気安さで言う師匠に弟子の顔が青ざめる。尤も、そんな大きさは例外中の例外だ。かくいうマミの得物はルガー風9mm拳銃とナイフ、普段の愛銃と従僕はお留守番である。「殺されかねない、だから殺す」という理屈を与える脅しのもと、キルスコア最下位は血糊の始末という罰ゲームもつけて。さあ、狩りの時間だ。
1時間の喧騒と狂奔の末。一言で言えば『雑で無駄』。戦果は相手の1割に留まったが不慣れなルーキーが怪我なく終わったのは僥倖か。スコアはマミ蹴って19匹+雌3匹射殺、まどかが7匹(うち3匹気絶止まり)、さやかが9匹(何匹か床に臓腑をぶちまけた)。へばっている2人に声をかけ、報酬のためにも骸を外へ出そう。
最初はノルマ越えも厳しいかと思ったが、両者ともに達成は褒められるべき成果だろう。こっそり微笑んで外に出たマミは、2人に夕飯をごちそうすることを決めた。(本日はここまで)

前日00000円00銭00厘→0000円00銭00厘
+:
−:

三十二日目:侍女のいない日

  • シールドの修理完了
  • 前日の戦果により、Sfは同行不可(アップデート中・本日夕方まで)
自宅(394) 平常通りの5時起床。が、覚えた違和感。アップデート中のSfが起こしに来なかったことだと気付く。わずか1か月でここまで習慣化していたとは。
身支度を整えて部屋を出ると、椅子にSfが鎮座していた。彼女が動けないために朝食の準備がないのも違和感の原因だろう。なお、いたずらしそうなポンコツはまだ倉庫の中である。
→【安価】傭兵二人にメールで連絡&食事を作る
メールを送信。自由業の二人だ、返事が昼過ぎになるのも視野に入れておこう。
(395)冷蔵庫を開ければ、侍女の気づかいで朝食が用意されていた。野菜のポタージュも実家を思い出す。
やる夫「前歴は普通の農家です」T-elos「お前のような農家がいるか」
起きた蘇芳がエプロン姿のやる夫を見てなにやらにやにや。
食べ応えのある朝食を済ませて街が動き出す頃合い。さて― →【安価】メタビー・アイギスを伴い武器屋へ
Sfにちょっかいを出せぬよう厳命して武器屋へ向かおう。残りの面子は留守番。蘇芳にはノワールが測距計算の課題を出した。崩壊以前の支援演算装置の話から、話題は充電中の鬼灯へ。駆動発電とはいえ、効率の問題で暫く動かないとスリープしてしまうのだ。
洗い物を片付け、やる夫は外へ蘇芳は机へ。なお、アイギスは全く懲りていない模様。
武器屋前日の銃撃戦の名残で朝の街は張りつめていた。スリーマンセルで哨戒する兵の姿が散見され、普段の喧騒とは違う。(ゾンビ腹痛につきここまで)

(395)店内も殺伐としていた。とってつけたようなSALEの文字、せわしく動く店員1人+1体。シールドの修理は終わっているが、客が多すぎで対応は後になると言われてしまった。 →【安価】ぼーっと待ってみる
いつもの底辺以外にも押し寄せた人、人、人。半時間経ってなお人の波が収まらない。 →【安価】まだ待つ
客足は一向に遠のく気配を見せない。店長「バイト雇うべきだったかな」
売り切れそうというメタビーの声が冗談に思えず、アイギスはよくわからぬネタをこぼす。 →【末尾】スバルに出会った。
「下っ端だからお使いに来たんだ」気さくに声をかけてくる彼女。アイギスの皮肉も天然(?)には通らない様子。求める品は12.7mmを3000発&糧食半月分。義体の彼女は大荷物を苦も無く運べるが、それらがなぜ必要なのか、は聞いていないようだ。適当なところで会話を切り上げてスバルは帰っていった。セクハラ発言を反省しないアイギスだが、殴ったところで相手は鋼で痛いのは自分だけだ、やめておこう。 →【安価】買い物だけでも先に済ませようかな
ただ待つだけにも飽いて、買い物を済ませることに。 →【安価】(買うもの)
戦闘用物資はともかく、記憶媒体や攻性防壁は置いていない。そもそもこれらは木山の領分だ。装甲ユニットも在庫がなく、露天・商会あるいはガレージをあたるよう勧められる。なお、マリオネットの武装は人間用がそのまま転用可能とのこと。購入できたもろもろで120円の出費。
 ※イベント中、予告なしでの物資不足は起こらなくなりました
と、やる夫たちが買った後でドラえもんが在庫切れを告げる。昼前に看板という事態。昨日の戦闘で敷かれた戒厳令、西領軍と憲兵隊の衝突、きな臭い事情をひっそりとのび太の口から告げられる。さらに軍が荷留を始め、明日以後武器店は実質営業できない状態に陥る。苦虫を噛み潰したような顔で説明する店主から太客にケースが渡された。で、ケース+盾3枚という重い荷物をアイギスに押し付ける。過積載だと訴えるポンコツだが、スペック上問題ないので相手にしない。
不意に鬼灯が懐から飛び出した。傭兵2人からのメールだ。
 アーチャー「しばらく夜はフリー 上質な肉が喰いたい」 ピトー「よばれたらいく りょうたべたい」
2人とも今夜から行けるらしい。返信を―― →【安価】今夜、魔女の酒場・個室にて。仕事の話も
起きている時間帯の早いレスポンスだが、アーチャーの返事に戦慄する。
「しっているか あそこは完全天然牛肉もおいている」
大衆向けなのに高い品は青天井のあの店で…だと…? 冷汗が伝う。Sfの問い詰めも容易に浮かぶ。
さ、さて、どうしよう―― →【安価】昼食を買って帰宅。蘇芳と一緒に食べよう。
(396)Sfが用意している昼食に、何か露店でデザートでもつけようか。弟子の喜ぶ顔が浮かぶ。背後でポンコツがネタ交じりの絶叫をあげていた。(本日はここまで)
自宅(396)アイギスのネタを無視しながら帰宅。リビングの蘇芳はどうやら銃の分解整備を行っていた様子。愛弟子もだんだん稼業に順応しているようで少し喜ばしい。買い込んだ物資を倉庫へ納入し、土下座して倉庫入りを拒むポンコツに厳命して居間を許す。
「IAI製品にはニラレバの香りのガンオイルが」 勘弁してくれ。
蘇芳にデザートを渡し、自分の目で弟子の仕事ぶりを見る。丁寧な仕事だ。
昼食はSfのポトフ。栄養バランスも満点だが、みたらし団子・餡団子をデザートにするには合わない。舌鼓を打つ甘党師弟。弟子の方が午後から出かけたいと切り出した。1週間ほど会っていないナージャに顔見せしたいようだが、あいにくの戒厳令。夜間はまずく、銃器の携行も免許がいる。腐れ縁の彼女の心配はしていないが―― →【安価】行く
少し悩んだが、午後は出かけることにする。夕飯食べて戻りは9時を想定。この状況下でやらかすようなら軍など辞めてしまえ。
後片付けをして蘇芳はノワールを伴い出ていった。しまった、傭兵2人とのアポを伝えていない。そして目覚めたSfの前に主がいないのもまずかろう。午後の過ごし方を考えねば―― →【安価】出かける
軍広報に載った装甲スーツや戦車に後ろ髪を引かれながらも、外出を決める。 →【安価】酒場で予約&研究所(時間の都合で後者をオミット)
普段ならば施錠のみで外出できるが、侍女がこの状態ではまずい。 →【安価】T-elosが留守番
本調子ではないT-elosが留守番を買って出た。尤も、アイギスならばSfに悪戯してバラバラにされかねない、というのもあるわけだが。娼婦っぽい戦闘用自動人形に後を任せ、やる夫は酒場へ向かう。
魔女の酒場普段、昼は弛緩した雰囲気の酒場は、今日に限って盛況だった。剣呑な連中が剣呑な顔を突き合わせて小声で話す。剣呑なのは主たる魔女ベアトリーチェも同じことで。普段の甘ったるい紫煙が、今日は辛くメントールが際立っている。やる夫に気づいて声をかけてきたが、実に機嫌が悪そうだ。 →【安価】どうしたのか尋ねる
やる夫の問いで空気がさらに張りつめた。「人形遣いよォ、4〜5万やるからカン・ユーの首取ってきてくんねぇか?」艶っぽい紫煙とともに吐き出された笑えぬ冗談。ひたすらジョークということにして毒吐き続ける魔女。どうやら特大の地雷を助走&スピンジャンプで踏み抜いてしまったようだ。周囲の視線に刺し殺される。 →【安価】な、何があったんですかお……?
「あの警邏隊、家に戒厳令を守れと文句をつけた挙句、依頼の仲介を辞めろとぬかしやがった」
本気の怒りが見て取れる。魔女は1杯呑めと言いかけて、自棄酒代わりに葉を詰めた煙管を突き出した。嫌煙家側のやる夫もさすがに断り切れず手解きを受ける。 →【クイズ】成功
盛大に噎せてしまったが、苦しいだけではなかった。その様に満足したのか、魔女はグラスを干した後で火の残る煙管を手にすると再び口にし紫煙を燻らせる。ひどく妖艶な様を見せつけて微笑んだ。人形遣いをからかって溜飲が多少下がったようだ。平常通りに戻った途端、用件を聞いてきた。大きくそれてしまったが、本題である予約を果たそう。話によれば、個室予約はギリギリの状態だったらしい。「天然肉」について切り出せば、1g80銭・kgで800円という稀少鉱石並のお値段に卒倒しそうになる。本領のお偉方が祝いの席で頼むような代物を自分の道楽用に仕入れていたのが周囲に漏れた結果の裏メニュー化(最低80g以上)だとか。
(397)傭兵たちは喰うぞと魔女が嗤う。今日は厄日だろうか。 魔女からの好感度がB(お気に入りの玩具) にランクアップしました(本日はここまで)

(397)魔女の玩具にされたわけだが、酒場での用は済んだ。さて―― →【安価】帰宅する
時間は少しあるが、余裕を持って帰るとしよう。
「帰ったらシャワーと歯磨きしといた方が良いであります」帰路でそんなことを言い出したアイギスに問い返すと、口元に残る紅をマニピュレータで拭われた。ああ、こいつこんなこともできたのかと驚愕する。笑顔だけなら美少女だが、普段が普段だけに……。とはいえ、侍女のお小言は勘弁願いたいのでありがたくもある。が、やっぱりポンコツAIなので美少女モードは最後まで保てず、主は見惚れた事実を忘れることにした。
ゴミ山(蘇芳視点)その頃、蘇芳は無邪気に買い食いしながら街路を歩いていた。というのも、ナージャが住処を変えたらしく酒場も時間前と居場所が分からない。思い当たる場所を探し、町はずれのゴミ山へ。貧民窟の屍は往々にしてスモーキーマウンテンの生む熱で始末される。合理なれど尊厳なき非情の有様。
その一角にナージャを見つけ、少女たちは気の置けない会話を交わした。(本日はここまで)
(397)蘇芳の素直な反応に調子が狂うとぼやきながら、ナージャが取り出したのはややお高い煙草パック。大人ぶっていた兄貴分たちへの供物だ(掏り取った品だが)。掏りの師匠は今やゴミの中。その技術のおかげで蘇芳は師に出会ったわけだが、友は金になっても鉄火場はご免こうむる、と煙草を山へ投げる。中身はちょうど死者の数と同じだった。
死人に思いを馳せるのを切り上げ、夕飯の誘い。稼いだのだから奢れ。初仕事にご祝儀を。年月が育んだ屈託のない会話を交わして、悪童2人は貧民窟の柵もなく街へ戻っていった。
自宅(やる夫視点)戻ったやる夫は少々慌ただしく身支度を整えた。留守居役に聊か訝しまれたが、準備は完了。再起動を待つ侍女の前に座る。わざとつけられた異音が止まり、Sfが目を開く。完璧を鋳型に作られた白亜の乙女が優美に一礼。一日の眠りを経て、Sfは主のもとへ舞い戻った。軽く一回りしてバランサーを確かめ、侍女は主の前に跪くと右手甲に口づける。
気障な所作を同朋にからかわれ。Sfは実験台と称してアイギスを重力操作で投げ飛ばしてみせた。ひっくり返ったポンコツをT-elosが受け止めたとはいえ、防音の室内に轟音が響く。「装甲スーツがせいぜい」というものの、飛びかかれば空中で迎撃され、某映画のフォースグリップも可能。腕を含めた四門同時砲撃など、もはや要塞である。重火器展開と重力打擲どちらにもある程度の制限はついてしまうとはいえ、閉所戦闘に限らずとことん過剰火力としかいいようがない。後ろで喧しいのは放置安定。(本日はここまで)
番外編
装甲騎兵録カイジ
(398)ヤハタ帰りのカイジは昇級したことで少々煙たがられていた。
そんな折にガレージへ呼び出され、紹介されたのは動く棺桶と新たな班員。「幸運の片耳烏」の成り上がりと波乱は始まったばかりだ。
自宅(400)アルティメットメイド「試運転したいですね」 哀れな的をご所望である。
寝床から這い出したシャルロッテがSfを窺っている。起きているようで起きていない母の姿に不安がっていたらしい。Sfが抱き上げるとようやく落ち着いたようだ。
夕飯は自分も蘇芳も外食である。侍女の落胆もそうだが、自分は値段が……。込み入った話もするわけだが誰を連れていくか →【安価】Sf・シャルロッテ・鬼灯
Sfを伴い、離れたがらないシャルロッテを侍女が抱え、自分は懐に鬼灯をしのばせる。少し早いが家を出た。
魔女の酒場戒厳令のせいか通りは閑散と、酒場も人が疎らだ。有力者たちは個室で会議中らしいが。侍女がいる中魔女に昼間の件をからかわれなかったのはせめてもの救いだろうか。
個室最奥にホストの自分が腰を下ろす。時間20分前にアーチャーが、15分前にピトーが現れる。意外と普通の量を頼む両者。自分も注文したわけだが、どうも気になるのは例の肉。 →【安価】1人頭1kg
とりあえず聞いてみて順次追加することに(常識フィルター処理/大食い大会始める気かね?)。聞けばさすがに自重していたアーチャーだったが、ホストがそう言うならと後で追加が決まる。ついでに値段も露見して侍女がお冠だ。一方、試食してみたピトーには脂の諄さが好みではないらしい。財布への痛打は想像より軽く済みそうだが、アーチャーは早速呼び鈴を鳴らしSfが一言「後でお話が」。
さて、話さねばならないこともある。人形遣い一家はフォートレススクラッパーな侍女を筆頭に過剰火力であるものの、少数精鋭の常で大軍同士の抗争が不得手。突出戦力なので狙われやすく、かつ人間&自動人形編成で防御力が低い。おまけにやる夫以外の命令を受け付けないために分散できない。本業や伏撃ならともかく、正面切っての戦闘には装甲か有能な前衛が足りないのだ。そして生還パーティーに呼び出した2人はその優秀な前衛である。だが、今後起こることについて非常に曖昧にしか伝えていない。自分についてほしいことも含め、いつごろ話を切り出すか →【安価】食後に
空気を読んで食後に話そう。しかし80g3枚目は喰いすぎだろう。あとで交渉のカードにでもするか……(本日はここまで)
番外
とある蛆虫の独白・あれから10年後if編
(401) 西領動乱から10年を経たエヒメの街。黄金魔女の酒場にていつからか「猟犬」と呼ばれるようになった有名人がいた。
いつぞやの彼目線で綴られる、あるかもしれない未来の話。
魔女の酒場(402)交渉を食後に回し、自分も天然牛を食べるのだが、美味いのだろうとは思うもののどうにも脂がきつい。慣れの問題なのだろうか女傭兵は最終的に5枚も平らげている。(合計384円・現実での38万4000円相当)
食事そのものは和やかに進んだ。で話題はこれまでの仕事の話へ。首がどうの弔いがどうのと年頃の女性が話すにはどうもぶっ飛んだ話題が飛び交う。それを聞きながら平然と肉を食うやる夫もやる夫だが。腹が落ち着いた彼女らの興味は睡眠でも性でもなく闘争に向かう。
「あるんだろう?あれ以上の鉄火場が」
首肯し協力を仰ぐわけだが、彼女もいろいろと嗅ぎ付けていた。色っぽい体勢で語られる硝煙臭い話。軍による荷留の真意は民心派への合流阻止。物資を御することで主流派戦力が削られることを阻もうというのだ。強引な手段だが、対外的にはハイヴ戦で使うという正当性があった。虫と一緒に内ゲバにはしないという良識と受け取れはするものの、ハイブ掃討の布告は明日。空転しかける思考を御して「これから」を考える。失態すれば自分一人の命では済まされない。
「で、私をどうやって興奮させてくれるんだい?」(本日はここまで)
(403)アーチャーが熱っぽく語りかける。豊満な肢体を預け睦言のように唇が紡ぐ狂奔が淫靡さより死を希求する闘志・殺気を如実に伝えてくる。上手い口説き文句を並べ、この闘争中毒者を味方に引き込もう →【安価】前提状況と雇用条件(403-475)
「ならば貴女向きの仕事だ」 顕在化する内部抗争で民心派について主流派とのドンパチ。一応仮定とはいえ、皆起きるだろうなと予想済みの事態。加えてサイオキシン系合成麻薬『天使の教科書』を軍が流している事実。同様の代物が持つ危険性を知るアーチャーが大きく戦慄いた。事故でばら撒かれ、文字通りの「共食い」が起こったのだから。渡航制限も加わり腹をくくる2人。
気になる契約内容は報酬:日当100円+経費・期間:ハイヴ戦&内部抗争を人形遣いが提示すると、アーチャーは戦闘ごとの生存ボーナス500円を上乗せしてきた(1週間雇用ボーナス込で1人1200円・なおまどかが必死こいて買おうとした薬が500円である)。
装備に金のかからない2人は経費代わりに食費を乞うわけだが―― →【安価】常識の範囲で是
双方が納得し、晴れて契約成立である。劔一振り・牙一組が傘下に加わった。劔の方が追加注文したおかげで夕食代が450.70円と非常に高くついてしまったが。
上機嫌で塒へ帰る2人、一方領収書を見て侍女から冷ややかな視線を浴び続ける人形遣い殿。帰ろうとしたとき店員から紙袋を受け取る。中身は新札1500円と香水の香りがついたメモ。「明日午後8時 酒場へ」。
自宅帰るなりSfは主を寝室へ引き込んだ。正座して「奢るにも限度が」とお説教である。悪友との写真を整理していた弟子の前でやらないのはせめてもの慈悲だろうか。師の面目は保たれた。
「珍しい、Sfさんが一緒に寝室へ……」「フローリングに正座は厳しいお……」(一日を終了します)

前日7560円50銭20厘→8489円80銭20厘
+:報酬1500円
−:弾薬・糧食類120円・夕食450円70銭

三十三日目:巨頭会談

  • ハイヴ掃討戦の布告(予定)
  • エヒメ巨頭会談(20:00〜)
自宅(404) 普段通りの起床。本日、生憎の雨模様なり。
もぐりこんでいたシャルを起こしに来たSfに預け、弟子とともに身支度を整えて朝食を口にする。
雨にいい覚えがない蘇芳をからかおうとしたアイギスが、思わぬマジレスに面食らうというやや珍しい光景。蘇芳の目が遠く、朝からヘビーな話であった。彼女の人格の一部は諦観でできている。
午後8時には予定がある。今日は―― 【安価】オフ
いろいろな意味で仕事に向かない状況。では―― 【安価】出かける
引き続いて買出しだ、と告げると蘇芳が同行を申し出る。 【安価】連れていく
連れていくことにした。道中、雨の中でしかできないことを仕込むとしよう。 【行先安価】アイザックのガレージ 【Sf・蘇芳以外の同行者】ノワール、アイギス
主従セットに加えて荷物持ちを命じる。今日はSfがいるものの、彼女は主の雨よけを優先する。
ガレージ雨の市街地。舗装されていない道は一歩ごとに水音を立てるが、やる夫の足元は普通のペースにも拘らず驚くほど静かで水も跳ねない。蘇芳に語るコツは一言で言えば「つま先立ちの応用」。足跡を極力残さない歩き方が身についているのだが、弟子の方は「だったら文明圏から出ない!」と膨れてしまった。試しにやらせてみるも、まだまだ筋力・持久力不足の様子。
雨のせいでどこか暗いガレージにどんと立っているAT。絶望感と優しい気持ちになるのはなぜだろう。この天気だというのに棺桶の操縦を練習している哀れな人間も4人ほどいる。
倉庫の中で、店主が大の字で倒れていた。し、死んで……もとい、寝ている。近づくと10mほどになった時に飛び起きた。悪戯を仄めかしたポンコツには3本立てた指を1本折ってみせる。ここは人を殺すなど容易い工具の巣窟で、相手はそのスペシャリストである。
起きたアイザックは「軍の依頼で大量のトラックを徹夜で出荷した。今はほぼ通常車両だけ」と気だるげ。さて自分の用事だが―― 【安価】獣王の修理パーツ+いろいろ
いわく、一定量で商会に卸しているが、幸い部品があるらしい。持ってきた箱に纏めてあるとのことで、選定を侍女に任せる。大型脳殻を載せて動かせるもの――ああ、棺桶は即お断りで――アイザックがPCで確認する。(本日はここまで)
(404)アイザックがPCを叩いて在庫を探す。スクラップ上がりならば修理費もかかってしまうだろうか。
いくつか目を付けた品を見るため、2人と2機は技師について回る。
第一候補:軽装甲偵察車両(1200円/修理費込2900円) 軍の正規放出品で隊商護衛中にミサイルを受けて足回りが悪くなった。
(405)第二候補:中装甲スーツサベージ(込9000円) 南領軍正式採用。激戦の結果ボロボロ・共食い修理も手間。
第三候補:多脚戦車ガンヘッド 試験評価でよこした発掘品のなれの果て。
人生の課題(ロマン)にアイザックが引き取り、駆動系は何とかしたガンヘッド。思考戦車のAIに獣王の脳殻はアイザックとしても欲しい逸品だ。
ぶっちゃけ、自分の浪漫で買ったガンヘッドを流す気はなく、逆に獣王の脳殻を10000円で買い取りたいと言ってきた。結論を出す前に最後の候補を見よう。
第四候補:思考戦車タチコマの亡骸(込5000円) 実家にもあった思い入れのある機体。踏破能力は高いが装甲は薄いのがネック。
「そろそろ寒くなってきたよ」浪漫談義を始めた野郎どもに、蘇芳からカットが入った。商談は屋内で。
Sfの見繕った装甲パーツは2体分で合計700円。ついでに差し出された塗料は1体分が1缶5円。 【安価】装甲・塗料2体分購入(計710円)
とりあえず、自宅でベルゼルガ2体を修理する部品を購入。冷えた体にSfの淹れたコーヒーがしみる。
脳殻用途は偵察車サベージタチコマガンヘッドのために売却おまけの産廃で、メリット・デメリットともにあり。どれでもいいと言いながらも、100円札を数えて買う気満々のアイザック技師。じっくり考えよう。(本日はここまで)

(406)「ガンヘッドの値段?嫁に叱られたから思い出したくない」
そろそろ昼。あまりのんびりしてもいられない。商談前に彼に聞きたいことは―― 【安価】タチコマ+獣王の装備、ガンヘッド共有の是非、提供した場合に軍ににらまれたりしないか
 タチコマ:工夫して2〜3、偏向力場サイズはコクピットを潰して別動力追加が必要
 共有:いつ死ぬかわからない稼業の人間と共有は勘弁
 軍とガンヘッド:動かして初めて心配する話、あと自分にも伝手はある
では商談。契約書はできている。 【安価】タチコマを買う
思考戦車に決定し、しょんぼりした様子のアイザック。心なしか小さく見える。では購入プランだが 【安価】修理&改造手伝います
タチコマの整備は自分にも経験がある。手伝いを申し出ると、9〜20時くらいは仕事をするらしい。割かしハードだが、詰め込まないと終わらないし眠気でフラフラやってしくじるよりは遥かにマシだとか。先に本体4500円を支払う。なお、改造費は別途。
修理は午後からスタート。自分たちがどうするか考えようとした時、市街スピーカーがけたたましい音を立てた。長く響いたサイレンの後、スピーカーでひび割れた女性の声が続く。「皇主勅令が本日1200時を以て発令、玉音放送を開始します。総員起立、傾聴」
抜けぬ宝刀が引き抜かれた。一度抜かれれば本領軍の名のもと絶対服従を強いる最強の剣が。
アイザックもやる夫も、民衆の大半は対応できなかった。律儀に立っているのは軍人くらいのものだ。儀礼的な意味もあって旧語交じりの文は、これだけ聞いて理解できる人間も少ない。日本製のアイギスが一通り終わった後で翻訳した内容によれば、「虫が湧いたから 皆で協力して 殺虫剤撒いてこい」今北産業であります。
脳裏に浮かぶのはハイヴの宇宙ゴキブリ。皇主についての講釈を挟んでいると、先の旨が噛み砕いて放送される。
人形遣い一党の口ぶりに技師が疑問を投げかけるも無視され、代わりに肩に載った鬼灯が質問に答えた。
(407)詳細はスカヴェンジャー組合で聞こう。恐らく聞けるはずだ。討伐隊に編まれるのは確定だが、どう運用する気なのか、そして異常なきな臭さが不安をあおる。
「お前ら漫画のヒーローか?」「別に狙ってやったわけじゃ…」
トラックの用途を理解した技術者は休めそうにないな、と呟いて装甲板を取りに向かった。(本日はここまで)
(407)状況は理解した、今後の身の振り方を思案せねばなるまい。だがまずは昼からの予定だ。修理もよし、組合で説明を受けるもよし。されど時間は有限なれば―― 【安価】赤王と打合せ→全員召集して手伝い開始
今のやる夫は事態の把握が済んでいない。裏ワザっぽいが、貸しも情報もある彼女から聞き出すことに。アイギスたちをいったん家に帰し、ビーストマスターの装備を運ばせる。愛弟子に安全に気を付けるよう言い含めて路地裏に足を向けた。
暴君の家霧雨の降る町は先の放送で騒然としていた。詰め寄る民衆、落ち着かせようとする軍人。
暴君の邸宅に着いた頃には体が冷え切っていた。ドアノッカーを取り損なうと、Sfの手が添えられる。やさしい暖かさに包まれて――「人んちの前でいちゃつくな」。桃色主従空間は気だるげな暴君が叩き壊した。
頭痛にさいなまれる暴君手ずから居間に通された主従。妹2人は留守のようで機械が紅茶を運ぶ。闊達さが鳴りを潜めソファに横たわる姿は退廃的でどこか淫靡だ。
事情は察している、と彼女は本題を促す。【質問安価】407-846
角砂糖5個突っ込んだ人形遣いに驚きながらネロが答えるには、
・作戦は正攻法の力押し
・主攻は軍がやるから独立傭兵や屍肉喰らいは側面支援、残党狩り、威力偵察
・近衛も駆り出し、いざとなれば核の炎で焼き払う
・攻撃開始は編成終了後、スカヴェンジャーがハイヴ近くの攻撃拠点に集ったときと予想される
と、一通り説明した後で、逃がしてやることもできるぞ?と暴君が物凄いことを言い出した。確かに彼女ならばできようが―― 【安価】(ミックス?)
啜っていたカップを置き、自らのゴーストに従って言葉を紡ぐ。
「死ぬ気も逃げて負け犬になる気もない、なにより自分が折れないために退くわけにはいかない。それにもう愛着がわいた」
そなたらしい、と暴君は小さく安堵したような笑みを浮かべた。
そして彼女は本題に戻る。オオニシ港を拠点とする民心派は近衛と組んで掃討戦に参加するとのこと。
そして、見つけてしまったIAIの地下拠点については、よく知っているかのような返答で――?(本日はここまで)
(408)額を押さえる暴君に問えば、むしろIAIの全力趣味(セキュリティ厳重)を見つけたことを驚かれた。上層階のダクトから偶然なのだが。
暴君は忘れることを薦める。死が降りかかるのを免れないとんでもない厄ネタらしい。行かせぬために教えるのもありだというが―― 【安価】聞く
今から行くわけでもなく、触れない方が良い理由があるなら知っておくに越したことはない。侍女「(らしいと言えばらしいですが、立て込んでるのに…)」
軽々しく手を出さないよう誓わせて、暴君が語り始める。IAIを一言で言えば浪漫の狂人。彼らは各国の動きから戦争を予期し、技術の粋を遺すためのシェルターを築き上げた。技術を総動員し、支社の垣根も民族や国家すらも無視して築かれた城は、「世界の何処か」で所在不明。多少暴君の愚痴が混ざったが、やる夫の見つけた地下施設はIAIの城へ続く迷宮の入口の一つ、と推定された。そこまでやるかという粋を結集させた迷宮が容易に想像でき、合理ではどうにもならない、世界最上位の特級遺跡なのだと合点がいく。なお挑んだ輩については聞くのを止めた。というより彼女もこれ以上を喋る気はない。
冷めた紅茶を機械が淹れなおす。逗留を促す暴君に―― 【安価】ゆっくりしていく
もう少しいることにした。どうも構ってほしいように見えて帰りにくい。内容はいつもの派手好き赤王なのだが、みだれ髪がゆえかどうも弱弱しく艶っぽく見える。
「では人形遣いよ、湯浴みの伴をしてく」「それでは私が」
侍女インターセプト。取り残されたやる夫の前にアルトリアが帰ってきた。組合で長蛇の列に並ぶよりも軍の情報を持つここに来たのは賢い、とは彼女の弁。落ち着いてからでもいいから配属だの給金だのを知るため組合にも顔を出せ、とまじめな話をしながら、白騎士は回転焼きを口にし始めた。やる夫も健啖家で甘党だが、大きな円が上品な2、3口で消える彼女には負ける。 【安価】質問
割とあっさりOKが出た。では順に解決しよう。(本日はここまで)
(409)軍や組合の上の方と会っていたアルトリアの話によれば、
・主導は西領軍総司令部で近衛は軍監(主攻の一か所を担おうと交渉中)
・装甲スーツを含め、第一・第二師団の精鋭を投入予定(ただのチンピラばかりではない)
・地下鉄引き込み口からは戦車を伴い突入(榴弾でこじ開ける算段らしい)
「尻を叩く人間がいると段違いです」
妹姫の聞いてきた話は暴君の話との差異が少ない。ここまで細かいならば信頼はできる…だろうか…。
更に薦められた回転焼きは夕飯に差し支えると断った。小食と言われたが、それは基準がおかしいだけです。

ネロは白亜の侍女を侍らせて湯船に浮かんでいた。湯に撒いた花びらで隠しているものの、割とギリギリ。覗きに来なかったことを湯上りに揶揄すれば侍女の逆鱗に触れた。Sfのツッコミもツッコミ処満載だったが。
再び人形遣いの前に出てきた暴君は普段の男装()とは違う装い。ラフな部屋着も素材は一流だった。
鬼灯が懐から16時を知らせる。風呂を待ったり菓子喰いながら駄弁ったため居すぎたらしい。
夕餉の誘いを丁重に断り、一行は屋敷を後にする。 【安価】ガレージへ戻り改造案を詰める
ガレージ小走りにガレージへ。単身ならばバイクという手も使えるが、従者付ではそれも無理。速度を言えば、彼女が抱えて飛びかねない。

ガレージでは歯ブラシと剥離剤を使ってちまちまとフレームの古い防錆塗装を剥いでいた。弾丸で終わる可能性があろうともこの一手間で寿命は大きく延びる。一家総出で装甲を外した機械のフレームを歯ブラシで擦るシュールな絵面。入り組んだベルゼルガ、タチコマのは単純にでかいので時間がかかり、終わった時には日が暮れていた。マスキングして再度塗装し、乾燥させる。今日できるのはプロでも退屈と感じるこの作業だけ。単純作業に強いAI組と腰を労わる肉体組。
フレームの清掃を終わらせて今日は解散。これからも基礎が続き、改造などの楽しい話は基礎修理を終わらせてから、とのこと。
自宅帰宅。Sfが食事を用意する間、師弟は机に突っ伏した。作業時間の長かった蘇芳は殊更だ。疲れる作業だが、構造上、大型機械ではできない。Sfに言わせればパーツ(細胞)の多さで生身にはかなわないらしいが。
腹を満たしてからシャワーを浴び塗料屑や薬剤の臭いを落とす。
19時を過ぎれば霧雨は豪雨になっていた。これから出かけるのにやや憂鬱な話である。
1時間ほどの余裕。さて―― 【安価】マミを誘って酒場へ
呼ばれたのは「人形遣い」であるが故、マミを誘うのは不味かろう。貸切なので待たせることにもなってしまう。なので近況を尋ねるメールを送る。
【伴うのは】Sfのみ
いつものように侍女を伴って家を出る。バケツをひっくり返したかのような大雨も、重力操作の傘が濡れることを拒む。人気のない夜の街、人形遣いとその侍女は雨が自然に避けるかのように音もなく歩いていった。
魔女の酒場「本日貸切 関係者以外立ち入り禁止」会議開始とともにシャッターも閉まるのだろう。スイングドアを押して主と従僕が中へ入る。
酒場の中央には、会議にちょうどいい使い古された円卓。30分前で酒場は店主さえもおらず伽藍としていたが、既に1人円卓についていた。ストライカーズ筆頭高町なのはが瞑目してグラスを傾けていた。(本日はここまで)

(410)高町なのは。本領を拠点とする広域スカヴェンジャーグループのストライカーズ分隊を率いる一級。
特殊防護服を纏い思念収束兵器を操り、単身で装甲スーツ分隊を殲滅できる女傑である。
ドアの音に目を開き、相手を見定めた。自動人形を伴う謎多きローブの男・人形遣い。離脱したESPに代わる円卓の新人に彼以外の候補はいなかったが、傾けども質実剛健を旨とする彼女に、芝居がかった男の態度は聊か受け入れがたくある。
※関係の薄い人には顔を隠して侍女に世話焼かせるため、尊大に見えています。

やる夫には、なのはの態度の意味が分からない。議題の重さを慮るくらいである。 【安価】声をかける
黙っていても仕方がないので話しかけよう―― 【安価】フードを取って自己紹介
さすがに屋内だ、と被っていたフードを取り、「三級の草薙やる夫です」と名乗る。名乗り返したなのはがその名に当惑した。
スバルの友で後輩と同じ名前で、名を出して聞き返せば人形遣いが首肯する。
なのは「(わけがわからない)」。人形遣いの謎めいた噂と後輩の言うコメディーで気のいい友人が等号でつながらないのだ。かのマーダードールを連れた人物は人形遣いで間違いないが――
一方のやる夫も、まじまじ見つめるなのはに何か不手際でも、と気が気でない。 【クイズ安価】ニアピン
ざわつく気配。微妙な違和感に従い立ち上がると――頭が柔らかなものに包まれた感覚。悪戯心を起こしたか、光学迷彩で姿を消して入ってきたライダーの胸に当たってしまったらしい。
やる夫少年、人生初のぱふぱふ体験。からかいネタを提供してしまった相手の悪さもそうだが、混乱していたなのはに好色の印象を刻んでしまったようだ。
ニヤつくライダー、変化のないなのはに、「濡れ衣で絶望なう」なやる夫。そこにヒロシが、やや遅れてアルトリアがやってきた。
人が増えて賑やかになる中、なのはの思考は悶々としていた。「色より食い気を優先する部下が一足先に女になっただと?」
時間から5分ほど遅れて魔女が姿を見せる。オレンジジュース、ウィスキー、お汁粉、コーヒー、同じ酒。1杯の奢りに各々が飲み物を頼む。
ライダーがボディスーツ&セーターというミスマッチで淫靡な姿になるが、毒蛇を口説いて股座へ導く愚物はこの場にいない。
(411)会議メンバーの新入りと紹介されたやる夫だが、魔女のからかいに場は翻弄される。どうしろと…。
しかし砕けた空気もそこまで。魔女の開会宣言で場は引き締まった。今後を占う場で身の振り方を考えよう。(本日はここまで)
(412)町に根を張る市井の大物が集った。自分のネタ次第でいいことを教えてもらえるかもしれない。
魔女を議長に、口火を切ったのは一級チーム野原一家の長・ヒロシ。
ヒロシからの情報
・普段気分次第の夜盗たちがオオニシ港に集中、奪うよりも輜重隊への攻撃を優先する傾向アリ
・まれに正式装備を持った輩が紛れている
・以上から西領軍非正規部隊が絡んでいる
彼の息子・シンノスケも賊退治のはずが装甲スーツ分隊に出くわしたらしい。非正規部隊の暗躍は確実で、埋伏の露骨さに嫌気がさす。ハイヴ攻略よりその先にある内戦だけを見ているとしか思えなかった。
なのはからの情報
・魔女の酒場を通していない粗末な依頼状、遺跡につながる下水道の死体が小銭と一緒に握っていたもの
・状況から木端遺跡荒らしを雑な斥候として大量に使い潰した(民心派や交易路の監視、山ほどある地下通路など)
・探りを入れようにも侵入ポイントはガードされており断念
街に潜り込んだウェットワーカーが使い走りにしたものと思われた。軍はこちらの想定以上に情報を握っているようだ。愚かなカナリアの屍を積み上げて――。
アルトリアからの情報
・西領軍は本領軍との利権政争を活発化、銭ゲバ企業との小競り合いでややこしさが増している
・このため本領軍は大鉈を振るいきれない可能性あり
・尤も、内情ブラックだろうが謀反さえなければ割とどうでもいいと考えているようでもある
魔女がユリウス姉妹の内情を僅かに匂わせて当人から窘められた。
ジャギからの情報(アルトリア経由)
・裏路地で謎の薬が流行っており、共に出された写真は酷い有様の死体
・もはや人と思えないそれは、天使の教科書服用者の憐れな末路(なお、示されたのはまだマイルドな部類)
・この手合いの骸が日に2、3見つかる
ジャギも奮闘中だが元締めはまだ捕まっていない。そこから先は自分の領分と、ライダーが引き継いだ。
ライダーからの情報
・元締めと思しき売人を一人確保(いわく、蛇の道は蛇で娼館でもリスクの低い薬を使っている)
・しかし捕獲時の警告に合わせて仕込んだ毒で自害された
そこで議長ベアトリーチェが自分に話題をふる。「その辺は人形遣いが面白い話をしてくれる」
確かに実際に調べたのは自分だ。魔女のゴーサインも出た。話すネタをくれるのもありがたい。(本日はここまで)
(413)大勢連れているようでボッチ気味のやる夫である。多少なりとも緊張するが、話すことは話さねば。【安価】(413-65)
初対面は一人だけなので自己紹介は簡素に済ませた。やる夫の出せる情報もヤハタ帰途は関係者がこの場にいるし、荷留めや麻薬の効能は周知の事実。あるとすれば魔女の依頼で調べていた「天使の教科書」流通についてか。
あの薬物を流していた総元締めは軍。しかし資金調達には遅く、敵国経済を庶民から破壊する戦略兵器を今ばら撒く理由もない。何も知らぬ末端売人をつついてもしょうがなく手詰まりに近い。そもそもESP量産してどうするというのだ。
「手っ取り早く常用者を片っ端から潰して回る?」 意図が読めない事態にイラついたのかなのはが物騒なことを呟き、蛮族思考かと皆に止められる。貧民窟の首魁や軍が黙っていないし、他の巨頭たちが根回し中だ。
「小さな薮を突くにも時間がないなァ」。魔女の言う「藪」とは貧民窟にやってくる宗教系慈善団体。神を信じぬ末法の世に、十字架を掲げる彼ら。そして十字架といえば懐の狭さで有名な四文字の唯一神だ。手が空いたら調べる、とライダーがまとめる。
手と時間が足りない。スカヴェンジャーは拠点入りのため時間を取られるし、免除されるのは傷病者くらいのもの。そして虫を止めないことにはどうしようもない。
結局、具体的な方策は出なかった。有力者とはいえ、勢力としては小さい連中の集まりでは限界もある。
解散を告げようとする魔女に 【安価】(413-323)
自分の住処にも関わる以上、ほぼ単身で動ける自分も乗るとしよう。
・前任者:御坂美琴(一級)。傭兵としても動いていたが、軍との関係で公然と離脱を宣言し姿を消した。
 元々軍とは先天ESPゆえのつながりで、軍関係の不都合を疎んでいた彼女が公然と軍と協力するのには理由があると思われる。
・木山:オオニシ港で憲兵隊が保護。理由は考えればわかることだが彼女の真意は不明。
自分が調査しようというと、逆に召集までまだ時間はあると返される。ガレージで時間を食うことを話せば、魔女から人足派遣を提案された。修理期間をフリーにでき、わざわざ仮病を使って懸案事項におびえる必要もなくなるが―― 【安価】乗る
大変ありがたい申し出に乗ることに。明日の払暁に家に来い、お代は体でなと嗤う。どれほど差っ引かれるかわからないが、魔女は契約に対して公正だ。心配の必要はない。しばらくは諸問題解決のためにも労働にいそしもう。
会議はこれにて解散、さすがに自重して皆帰る……はずもなく。アルトリアの豪快な注文を皮切りに宴が始まった。なのはの視線、何やらまた誤解されているような……?
まさか自分も参加?と憂いを抱く間もなく、侍女が帰宅を促す。確かに明日も早いし疲れているのだ、さっさと帰って寝るとしよう。(一日を終了します)
ゾンビ「シナリオの都合早く寝ないとね。あと会談メンバーと連絡先は交換したから明日以降にも話せるよ」

前日8489円80銭20厘→3279円80銭20厘
+:
−:装甲&塗料710円・タチコマ本体4500円

どなたでも編集できます