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リサイクル

NPC、プレイヤー搭乗を問わず、艦船は破壊されると残骸(Wreck)になります。





この残骸をサルベージャーという特殊なモジュールで処理してアイテムを得ることをサルベージ(Salvaging)と呼びます。行うことでミッションや採掘などにおける追加収入となりますが、効率(海賊の懸賞金 > サルベージ品販売額+ルート品販売額+手間)を追求し、スルーする人も存在します。

ちなみに、残骸は大きな船になるとその分大きくなり、主力艦級になると艦種ごとの独自グラフィックを持つようになります。

残骸のアイコンと種類

残骸のアイコンはいくつか種類と色があり、それぞれが以下のようなステータスです。
アイコンステータス
所有権が自分(またはコープメンバー)にある)
カーゴに何らかのアイテムがある。
所有権が自分(またはコープメンバー)にある)
カーゴは空。
自分が所有権を持ち、すでに中身を見た。
(アイテムの有無に関わらない。色合いが暗くなる)
他人が所有権を持つ。
所有権が放棄されている。

他人が所有権を持つ残骸でも、カーゴコンテナのように開くことができます。ただし、中身を回収したら容疑者タイマー(Suspect Timer )が開始され、容疑者として星系内のあらゆるカプセラから攻撃可能な状態になります(これを利用したPKも存在します)。ただし、残骸としてサルベージすることは可能です。

所有権が放棄されたコンテナは、誰でも自分が所有権を持つかのように扱うことができます。

サルベージとルートの違い

厳密に言えば、残骸をサルベージャーを用いて処理する行動がサルベージ(Salvage)であり、残骸のカーゴコンテナの中からアイテムを回収する行動が戦利品回収(Loot)です。

ですがこれらはそこまで厳密に扱われることはありません。大抵の場合「残骸をサルベージ」するといえばルートも含みます。よほどカーゴホールドに空きが無ければ(そしてルート品に魅力がなければ)サルベージだけしていくでしょうし、逆に手間を嫌って高価な品だけルートして帰る人もいるでしょう。

サルベージ資源



サルベージによって得られるサルベージ資源(Salvage Materials)は、リグ(Rig)の製造に使用します。リグは一部例外を除いて破壊しないと取り外せないアップグレードなので、人気のあるリグに使用する資材はそこそこの高値で大量に取引されます。
背景色がオレンジ色のものはグレードが低い(破損が大きい)もので、対して背景色が青色っぽいものはグレードが高い(破損が少ない)ものです。青色っぽいものはTech 2リグなどに使用されます。
このマテリアルは、他にもプローブスキャンで見つける遺物サイトなどで獲得することができます。




ワームホール空間に生息(?)するスリーパードローンからもサルベージを行うことができます。スリーパーは懸賞金がかかっていないのでワームホールでは貴重な収入源になります。もちろんPvP的な危険も大きいですし、小型のスリーパーからは危険の割に微々たる量しか採取できませんが、クラスが大きいワームホールでは有益です。スリーパーから採取したサルベージ資源は、Tech 3艦の製造などに使用されます。

サルベージ装備

必要なモジュール

サルベージャー(Salvager)


サルベージャーは名前の通り一番基本的なモジュールです。ハイパワースロットに装備し、残骸に対して起動することでサルベージを行います。
名称アクセス難度ボーナス射程距離起動コスト起動(待機)時間
サルベージャーI(Salvager I)5%5,000 m20 GJ10 秒
サルベージャーII(Salvager II)7%6,000 m20 GJ10 秒

CPU管理(CPU Management) Lv
 └ 調査(Survey) Lv
 └ 機械(Mechanics) Lv
  └ サルベージ(Salvaging) LvまたはLv

サルベージ(Salvaging)スキルは、Lvごとにサルベージャーのアクセス難度を100%増加させます。上げれば上げるだけサルベージが楽になるスキルです。Lv1でTech 1が使用でき、Lv5まで上げればTech 2が使用できます。

実際のところ、Tech 1とTech 2のサルベージャーにそこまでの差はありません。Lv5までスキルを上げるとボーナス的に使用できるくらいの位置付けです。スキルについても、ハイセクで生活するのであればLv3もあれば十分です。ワームホール空間でスリーパーをサルベージするとか、あるいは撃沈されたTech 2艦船のサルベージを行うとか、このような状況であればTech 2のモジュールが必要(あるいは推奨)になります。

トラクタービーム(Tractor Beam)


トラクタービームはSFではおなじみの、作用・反作用を黙らせて物体を引き寄せる不思議モジュールです。EVEでは、これは残骸とカーゴコンテナ(未係留)にのみ作用します。1つのトラクタービームが作用している残骸に他のトラクタービームを当てることはできません。
名称最高トラクター速度射程距離起動コスト起動(待機)時間
小型トラクタービームI(Small Tractor Beam I)500 m/s20,000 m5 GJ5 秒
小型トラクタービームII(Small Tractor Beam II)600 m/s24,000 m5 GJ5 秒

科学(Science) LvまたはLv

これもTech 1とTech 2にそこまでの差はありません。ただし、前提の科学スキルは他のスキルの都合上、わりと早々にLv5になるスキルです。基本的にはTech 2の使用を前提にして問題ありません。
また、この差はノクティスや襲撃型戦艦などのトラクタービームの範囲と速度が大幅に増加するボーナスを持つ艦種では、ことさらに大きくなります。

マーケットには主力艦用装備のキャピタルトラクタービームも存在しますが、これはロークアル専用装備で、サルベージというよりは僚艦が放出したカーゴコンテナを引き寄せるために使用する装備です。

サルベージドローン(Salvage Drone)


ドローン(Drone)の一種で、周辺の残骸のうち、自分たちに所有権があるものか所有権が放棄されたものを近いものから自動的にサルベージします。サルベージドローンを扱うには、オメガクローンである必要あります。
名称アクセス難度ボーナス最高速度体積必要帯域幅
サルベージドローンI(Salvage Drone I)3%900 m/s5 m35 Mbit/sec

CPU管理(CPU Management) Lv
 └ 調査(Survey) Lv
 └ 機械(Mechanics) Lv
  └ サルベージ(Salvaging) Lv
  └ ドローン(Drone) Lv
   └ サルベージドローンオペレーション(Salvage Drone Operation) Lv(Lv〜Lv

サルベージドローンは、搭載している艦船のボーナス、リグやモジュールによって効果が増します。帯域幅と体積から、このドローンは小型ドローンに属します。ドローンベイが広い艦艇は、これの搭載を検討してもよいでしょう。

サルベージドローンオペレーションはスキルレベルごとに2%ずつアクセス難度ボーナスが増えていきます。サルベージドローンはサルベージャーに比べてアクセス難度ボーナスが低く、相対的に補助的な立場になります。本格的にサルベージャーを使う補佐として使用するのであれば、最低限動く程度のスキルがあれば問題ありません。深宇宙探検を行うドローン艦の補助装備として搭載したりする場合は、なるべく上げておいた方が効率が上がります。

サルベージが便利になるモジュールなど

モバイルトラクターユニット(Mobile Tractor Unit)


モバイルユニットの一つであるモバイルトラクターユニットは、設置しておくことで周囲125kmにある残骸(所有権を持つ、または放棄された残骸)を1000m/sの速さで1つずつ引き寄せ、引き寄せ終わるとカーゴホールドの中身を回収して内部にため込んでくれるユニットです。

レベルの高いミッションや大量の敵を処理するラッティングの際に放出しておくと、攻略の傍らで残骸をひたすら引き寄せてくれるので、大変便利です。最終的には範囲内の全ての残骸が手元に集まるため、艦船にトラクタービームを搭載する手間が省けます。

欠点は1つずつしか引き寄せられないために、1000m/sという速度が攻略速度が上がるにつれて不足してくるという事実です。そのため、放出するなら攻略の最初に設置してしまうことが望ましい運用方法です。また近いものから順番に引き寄せるということを憶えておきましょう。そのため、2つ以上放出すると手元の残骸を互いにキャッチボールし始めて回収にならなくなります。

サルベージタックルリグ(Salvage Tackle Rigs)


サルベージタックルはアクセス難度ボーナスを増加させてくれるリグです。Tech 1で10%、Tech 2で15%の増加です。
専用のサルベージ艦をFITするのであれば、リグはこれ3つでほぼ確定でしょう。

サルベージ関連インプラント


・''ポーテック「探鉱者」サルベージSV-905(Poteque 'Prospector' Salvaging SV-905)''
サルベージ回収の成功率が5%増加。(スロット9)

・''ポーテック「探鉱者」環境分析EY-1005(Poteque 'Prospector' Environmental Analysis EY-1005)''
サルベージ、ハッキング、考古学関連モジュールのサイクル時間が5%短縮。データ・遺物アナライザーのウィルスコヒーレンスが5ポイント増加。(スロット10)

ALTなどのよほどサルベージ特化なら、考慮してもよいかもしれません。

向いている艦艇


駆逐艦(Destroyer)
駆逐艦のうち、タレットを用いる種類はハイパワースロットが8個あるのが特徴です。これはサルベージャー・トラクタービームを合計で8個搭載できるということです。初期のカプセラであったり、スキルや費用対効果、危険度の関係からノクティスを使用したくない場合などに有効な選択肢となります。

戦艦(BattleShip)
大型の戦艦も、ハイパワースロットが7〜8あるものがあります。これは費用対効果と機動力では駆逐艦に大きく劣りますが、その分防御力を増すことができるため、KAMIKAZE多発地帯(例えばシスターズオブイブのLv4ミッション地とか)であれば安全性の面から有用です。

Noctis(ノクティス)
ORE社のサルベージ専用輸送艦です。サルベージャーやトラクタービームに対して有効なボーナスを持ち、ドローンも積めてカーゴも広いという安定の輸送艦です。その分値段とスキルは張りますが、本格的に拠点をかまえてミッションやラッティングを行う場合は、サルベージの効率が段違いになるので1隻持っていて損はありません。

襲撃型戦艦(Marauder)
襲撃型戦艦は、完全な戦闘装備にしてもハイパワースロットが3つ余ります。トラクタービームの射程にボーナスを持ちますので、戦闘の傍らで周囲の残骸を引き寄せ、サルベージを行うことは有効な選択肢となります。大量にルートしたアイテムを持ち帰る充分なカーゴホールドも備えています。

・ドローン艦
戦闘に用いるドローンを積んでもなおドローンベイに余裕がある艦であれば、サルベージドローンの搭載もアリです。
また、小型ドローンを5隻展開できるだけの帯域の余裕がある艦船(例えばトリスタンとか)にサルベージドローンを積み込み、機動力を駆使したサルベージを行うという戦術を取ることもできます。

その他あると便利なスキル



ターゲット管理(Target Management)
Lvごとにターゲット可能な対象を1つ増やします。Lv5まで上げると、最大ターゲット可能数は7(スキル無しのデフォルトは2)となります。
駆逐艦や標準的な戦艦の最大ターゲット可能数は7なので、駆逐艦のパワーを十全に発揮するのであればこのスキルは最低限5にしましょう。

高度ターゲット管理(Advanced Target Management)
Lvごとにターゲット可能な対象を1つ増やします。前提がターゲット管理Lv5であり、Lv5まで上げると最大ターゲット可能数は12になります。
ノクティスや襲撃型戦艦は最大ターゲット可能数が10なので、十全にパワーを発揮するのであればLv3まで上げる必要があります。
最大ターゲット可能数を増やすシグナル増幅器を使う際はLv5まで上げることも検討しましょう。

長距離捕捉技術(Long Range Targeting)
Lvごとに最大ターゲット距離を5%延長するスキルです。かつてはトラクタービームの安定した使用のために必須でしたが、モバイルトラクターユニット全盛期の今、そこまでの重要性はありません。

シグネチャ分析(Signature Analysis)
Lvごとにスキャン分解能を5%増加させるスキルです。サルベージャーの効率が上がると残骸を次々ターゲットするのが面倒なので、個のスキルは上げて、なおかつスロットに余裕があればセンサーブースターを併用しましょう。

サルベージの手順

サルベージの結果

残骸をサルベージした場合、以下の3通りの結果が得られます

・サルベージ失敗(もう1サイクル)
・サルベージは成功したが、何も得られなかった
・サルベージが成功し、サルベージ資源を獲得した

サルベージャーのアクセス難度ボーナスが関係してくるのはサルベージの成功・失敗にのみで、成功後に資源が得られるか得られないかは完全に運まかせです。
スキルや艦船のボーナスが整わない初期は、複数のサルベージャーを残骸に当てないと効率的なサルベージは見込めません。

サルベージ手順例

結局のところ、最終的には「残骸との距離を5000mにしてサルベージャーを起動」「ドローン制御範囲の残骸をサルベージドローンに処理させる」わけです。



効率的なサルベージ例をいくつかご紹介します。自分なりに応用を効かせて楽しいサルベージライフを送りましょう。

‐型艦での機動サルベージ
スキルが整わない初期は、複数のサルベージャーを搭載し、マイクロワープドライブやアフターバーナーを駆使して残骸に接近し、1つの残骸に対して成功するまでサルベージャーを当て、成功したら次に行くという手順になります。可能であればサルベージドローンも駆使することで効率を上げることができます。

とはいえ1つ1つサルベージしていくのは非常に手間がかかり、稼ぎも薄くなります。大量の残骸を安定してサルベージするのであれば早めにスキルを上げて次の段階に進むべきです。

この方法は危険地域ではそれなりに効果を発揮します。1点に止まらないという部分が危険回避に有効だからです。

▲皀丱ぅ襯肇薀ターユニット × サルベージャーでの回収
モバイルトラクターユニットの登場でサルベージシーンは大きく変化しました。125kmという範囲はほとんどの場合戦闘領域をカバーするのに十分な距離であり、時間さえかければ全ての残骸を1点に集約してくれます。

回収時は船を乗り換えた後はモバイルトラクターユニットに0kmワープすれば、その場から動かずして全ての残骸をサルベージした上で、ルート品も全て回収できます。事前にモバイルトラクターユニットをブックマークしておくのが重要です。

遠距離戦がメインになる戦場ではモバイルトラクターユニットの引き寄せが遅いのがネックになるため、モバイルトラクターユニットは戦場へランディングした直後に出すのがセオリーです。それでもサルベージしに戦場に戻ったとき、遠くに残骸が残るようであれば、トラクタービームでカバーするとか(あるいは少しステーションでスマホでもいじるとか)を考慮しましょう。このあたりは殲滅速度などを経験として覚えていけば、そのうちサルベージまで含めた攻略スタイルが身についてきます。複数階層に渡るミッション地(例:Lv4の恐るべき海賊スカーレットなどなど)では、階層ごとにトラクターユニットを設置していけば、最終階層でトラクターユニットが働いているうちに初期階層をサルベージしてしまう、などの応用的な時間間隔も身についてきます。

サルベージャーとトラクタービームを組み合わせる
トラクタービームは遠距離の残骸を引き寄せる便利なモジュールですが、引き寄せるだけではサルベージは終わりません。スキル(処理速度)を考慮しながらハイパワースロットに対して、何対何でサルベージャーとトラクタービームを組み合わせるかが重要です。

ハイパワー8個(サルベージャー6:トラクター2)
サルベージスキルが低く、多くの残骸を同時に処理できない場合の例です。それでも移動しながら1つの残骸に接近しながら少し遠くにある2つの残骸を引き寄せ、1つの残骸に対してサルベージャーを2つずつあてる。または残骸2つをトラクターで引っ張りながら3つずつあてる、などの応用が効きます。定点に留まり、トラクタービームでひたすら引き寄せながらサルベージャー6基で処理を繰り返すという道もあります。

現在であれば、モバイルトラクターユニットの補助をする目的でノクティスに1基または2基積み込むという構成が考えられます。

ハイパワー8個(サルベージャー4:トラクター4)
サルベージャー1基で残骸1個を安定して処理できるようになったら、トラクタービームでかき集めながらそれぞれに1基ずつサルベージャーをあてて処理するスタイルです。主に駆逐艦を使った機動サルベージ、モバイルトラクターユニットが無かった時代に主流だった構成です。

ハイパワー8個(サルベージャー3:トラクター5)
トラクターユニットを多めにして遠距離の残骸をひたすら引き寄せつつ、手元のサルベージャーで残骸を処理します。サルベージの確率が上がり、4:4でも処理速度のほうが上回るようになり、なおかつ定点から遠距離の残骸を引き寄せることができるノクティスによく見られた構成です。もちろんモバイルトラクターユニットは考慮に入っていません。

ハイパワー8個(サルベージャー2(1):トラクター6(7))
3:5を突き詰めた、残骸さえ手元にあれば処理が可能なハイエンドスキル構成です。残骸の処理はサルベージャーよりむしろサルベージドローンに任せることになります。ドローンの処理速度が十分でなければ手元に残骸が溢れてしまいます。


とはいえモバイルトラクターユニット全盛期の今、それが使えない(使わない)ときのための構成例です。使えるのであれば、もちろん構成は8:0、全てサルベージャーで埋めた構成でいくべきです。


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