ルーキーシップ（Rookie Ship）
最終更新：
quote_mraz 2015年02月23日(月) 02:44:54履歴
ルーキーシップの種類 
ルーキーシップの特徴
ルーキーシップはフリゲート級の艦船で、無料でカプセラに提供されるものです。
カプセル状態でステーション（艦船を置いていない）に入港すると、ペンド保険会社（Pend Insurance）から届きます。
出身国ごとのルーキーシップには最初から民間人用の武装と民間人用の採掘レーザーが装備されており、仮に無一文に
なってもやり直すことが可能です。
（Pend Insuranceからのサービスのトリタニウム１個は、不景気のため削減されました）
ルーキーシップの艦船固有ボーナスはスキルに寄らず固定で、最初から最高のパフォーマンスを得ることができます。
ただ本格的なフリゲートよりはかなり性能が落ちるので繋ぎに使いましょう。
運用するための必須スキル
・なし
必要な装備
特に無し
用途
初期の運用
駆け出しのカプセラはこれに乗って宇宙を飛びます。
チュートリアルやキャリアエージェントミッション（１０連ミッション）で新しいフリゲートをもらうまでの短い時間を
このルーキーシップで駆けましょう。
のんびりと民間人用の採掘レーザーを使い、鉱石を掘るのも良いでしょう。
また、船が撃沈されることが想定されるLow-SecやNull-Secでの航行にもルーキーシップは効果的です。
理由は１つ、無料だからです。機動力に乏しいので被弾はむしろ通常のフリゲートより多く、カプセル脱出の技は必須。
ですが一度だけ撃沈がカバーされるというのは大変大きな利点です。
危険地域の航行時には一度検討してみるのが良いでしょう。
強化・発展
戦闘に使う場合
本格的な武装を搭載し、レベル１程度のミッションならこなすことができます。
できればちゃんとしたフリゲート（Frigate）に乗るのをオススメします。
それぞれの国には得意とする武装・電子戦装備があり、ルーキーシップはそれを反映しています。
| 国籍 | 戦闘装備 | 電子戦装備 |
| アマー （Amarr） | エネルギータレット （Energy Turret） | トラッキング妨害 （Tracking Disruptor） |
| カルダリ （Caldari） | ハイブリッドタレット （Hybrid Turret） | ECM （Electronic Counter Measures ※1） |
| ガレンテ （Gallente） | ハイブリッドタレット （Hybrid Turret） | リモートセンサーダンプナー （Remote Sensor Dampener） |
| ミンマター （Minmatar） | プロジェクタイルタレット （Projectile Turret） | ターゲットペインター （Target Painter） |
※1：記述はECMで統一されています。
対人にルーキーシップを使うことは無いと思いますが・・・一応ちょっとだけ電子戦は強化されています。
使用するルーキーシップが持っているボーナスを合わせてスキルを取得しましょう。
ガンナリー（Gunnery） Lv１（Lv１〜Lv５）
├ 小型エネルギータレット（Small Energy Turret） Lv１〜Lv５
├ 小型ハイブリッドタレット（Small Hybrid Turret） Lv１〜Lv５
└ 小型プロジェクタイルタレット（Small Projectile Turret） Lv１〜Lv５
電子戦の基本はこのスキルです。
・トラッキング妨害器
CPU管理（CPU Management） Lv３（Lv３〜Lv５）
└ 兵器妨害（Weapon Disruption） Lv１〜Lv５
・ECM
CPU管理（CPU Management） Lv１（Lv１〜Lv５）
└ 電子戦（Electronic Warfare） Lv１（Lv１〜Lv５）
・リモートセンサーダンプナー
CPU管理（CPU Management） Lv３（Lv３〜Lv５）
└ センサーリンク（Sensor Linking） Lv１（Lv１〜Lv５）
・ターゲットペインター
CPU管理（CPU Management） Lv３（Lv３〜Lv５）
└ ターゲットペインティング（Target Painting） Lv１（Lv１〜Lv５）
他の専用艦船と比べるとルーキーシップのボーナスは本当に大したことないです。
そのため、一応形だけと考えておくのが良いと思います。
ルーキーシップに防御を搭載する場合も、ボーナスを基準に考えます。
| 国籍 | ボーナス | 推奨防御 |
| アマー（Amarr） | 全てのアーマーレジスタンスが8%増加 | アーマー |
| カルダリ（Caldari） | 全てのシールドレジスタンスが8%増加 | シールド |
| ガレンテ（Gallente） | アーマーリペアラのリペア量が15%増加 | アーマー |
| ミンマター（Minmatar） | シールドブースターのブースト量が15%増加 | シールド |
採掘・輸送などに使う場合
ルーキーシップは特にボーナスを持っているわけではありません。輸送量も取り立てて高いわけではないです。
そのため、専用艦として使用するならばVenture（ベンチャー）などを使用するのがオススメです。
・採掘機
採掘（Mining） Lv１〜Lv５
・カーゴ容量追加
機械（Mechanics） Lv{１''}
└ 船体強化（Hull Upgrades） Lv１（Lv１〜Lv２）
・起動性能
航行技術（Navigation） Lv２（Lv２〜Lv５）
└ 回避操作（Evasive Maneuvering） Lv１〜Lv５
サイノシュラルフィールド展開用
ルーキーシップの「無料」という性能に着目した斬新かつ、最もメジャーな使用方法です。
サイノシュラルフィールドは展開するとオーバービューに映る上、１０分間移動ができません。
Low-Sec以下でしか使用不能という性質とあわせて考えると、展開＝撃沈と考えてほぼ間違いは無いです。
→サイノシュラルフィールドガイド
ルーキーシップにサイノシュラルフィールドジェネレータを積み込めば、被害額はサイノ代だけということになります。
（Cynosural Field Generator Iのお値段は約200万isk）
・必要スキル
CPU管理（CPU Management） Lv５
サイノシュラルフィールド理論（Cynosural Field Theory） Lv１（Lv１〜Lv５）
ここで注意するべきことは、サイノシュラルフィールド展開に使用する燃料である液体オゾン（Liquid Ozone）です。
体積が0.4立方メートル。
なので、サイノシュラルフィールド展開に必要な500単位の液体オゾンの体積は200立方メートルです。
サイノシュラルフィールド理論を１レベル上げるごとに、消費量は50個減ります。
つまり使用可能な状態になった段階で450個。
ルーキーシップのカーゴホールドは135m3〜110m3ですから、１隻を除いて積めるようにするには
スキルのレベルを４以上に上げる必要があります。300個＝120立方メートルです。
そして残念なことにアマーのImpairor（インパロール）はカーゴホールド量が115m3しかないので・・・。
アマーに限り、単独で搭載するにはスキルレベル５が必須となります。
（そのためサイノ屋には極端にアマー人が少ないです。）
液体オゾンを積みきれないようなら、カーゴ容量増加を併用しましょう。
備考
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