最終更新: quote_mraz 2021年07月31日(土) 18:42:58履歴
国籍 | 用途 | Ship Name(link) | 船名 |
アマー | 範囲ワープ妨害用 | Heretic | ヘレティック |
カルダリ | 範囲ワープ妨害用 | Flycatcher | フライキャッチャー |
ガレンテ | 範囲ワープ妨害用 | Eris | エリス |
ミンマター | 範囲ワープ妨害用 | Sabre | セイバー |
駆逐艦級を改良したワープ妨害型駆逐艦は、ヌルセク、ワームホール、ポクヴェンなどには無くてはならない艦です。その仕事はワープ妨害フィールドを展開して敵を捕まえたり、敵のワープを足止めして艦隊を守ったり、攻守様々な動きを行うことができ、ソロから艦隊戦において非常に多くの活躍の場を持ちます。
大量の敵を一斉にワープ不能な状態にするのと、自分が撃墜されてもワープ妨害が無くならないというのが決め手ですね。
(ただしインターディクションプローブ(ワープ妨害プローブ)自体も、それはそれで破壊できます)
役割と特性ゆえに損耗率は他のどの船よりも高く、作戦そのものが撃墜を前提にして立てられることすらあります。そのため、空飛ぶ棺桶(要撃型フリゲートと被り)と呼ばれることもあります。
駆逐艦らしく、対小型火力は健在です。ワームホールなどでなら、一方的な戦いになるなら、フリゲート級を始末するのはこの艦の役割になるでしょう。中にはFlycatcher(フライキャッチャー)のように、タレット艦からミサイルランチャー艦への華麗なる転身を遂げた艦もあります。
ワープ妨害フィールドの位置取りのために機動力が重要視されるワープ妨害型駆逐艦の世界では、かつてはミンマターがかなり大きなシェアを持っていました。最近のアップデートにより、各国のワープ妨害型駆逐艦の特性の差別化が起きたことにより、選択肢が広がりました。
アマー | 頑丈。特殊な使い方がしやすい |
カルダリ | 豊富なミドルスロットからくるユーティリティ面の優位 |
ガレンテ | インターディクター中最速にでき、最高火力 |
ミンマター | 最も使われる万能型 |
相変わらずミンマターのシェアが一番高いですが、安定性ならミンマター、機動性ならガレンテ、捕獲能力ならカルダリといった形になりました。アマーは頑丈なボーナスをもっていますが、普通のインターディクターとして求められる性能は他の三か国と比べると劣っています。
前提スキルは他のT2と比較すると重たい部類になりますが、ヌルセク、ワームホールなどで活動するにはほぼ必須と言われるため、考慮するといいでしょう。
Tech 1の駆逐艦と比べて改良されたのはおよそ以下の点です。
・ワープ速度、航行速度の上昇
・センサー強度やターゲット性能のやや強化
・国家に応じたアーマーレジスタンス・シールドレジスタンスの増加
・ワープ妨害型駆逐艦スキル依存のボーナス追加
・ワープ妨害型駆逐艦の性能ボーナス追加
下方修正されたパラメータは以下の点です。
・アーマーHP、シールドHP、ストラクチャHPの減少
・機動力の減少
・キャパシタ性能の減少
特攻艦・・・。生存させようという意思が微塵も感じられない。
値段は比較にならないほど高価なのですが、役割上は値千金。これの導入をしぶるくらいなら、艦長室に置いた座りのよいソファを売りましょう。
また、T2艦の常としてリグスロットは2個になっています。
HP減らされて悲しみを背負うワープ妨害型駆逐艦は特徴として、敵対国が得意な攻撃属性に対して高いレジスタンスを持ちます。
国家 | 強化レジスト |
アマー | エクスプローシブ・キネティック |
カルダリ | サーマル・キネティック |
ガレンテ | キネティック・サーマル |
ミンマター | EM・サーマル |
アマーは、ミンマターが得意とするプロジェクタイルタレットに対抗してデザインされています。プロジェクタイルは属性を選ぶことができますが、中でも得意なのはエクスプローシブ属性です。
カルダリは、ガレンテが得意とするハイブリッドタレットに対抗してデザインされています。また、ガレンテは特にサーマル属性のドローンなどが強く、キネティックよりサーマルに特化しています。
ガレンテは、カルダリが得意とするランチャー・ハイブリッドタレットに対抗してデザインされています。ランチャーは属性を選ぶことができますが、カルダリ艦は主にキネティック属性の強化ボーナスを持つためこのようになっています。
ミンマターは、アマーが得意とするエネルギータレットに対抗してデザインされています。本来シールドの弱点であるEM属性を強化したことにより、ミンマターTech 2 艦はシールド艦としては素晴らしい適性を獲得しています。
まあどれも気休めですが。
ワープ妨害型駆逐艦は、駆逐艦スキル依存のボーナスとワープ妨害型駆逐艦スキル依存のボーナスの二種類を持ちます。
ですが艦に搭乗する前提条件として駆逐艦(Destroyer)Lv5が必要なので、実質前者のボーナスはフルに発揮することができる点に注意してください。
このジャンルのボーナスは、総括して駆逐艦スキル依存のボーナスと同じようなものです。火力を上げたいなら取る必要がありますが、特攻艦として使うなら別に上げなくてもかまいません。もったいないのでLv3くらいまでは取っておいてもよいかも・・・。
インターディクションスフィアランチャーを搭載可能である、というのが性能ボーナスです。
関連ページ:インタディクションプローブガイド
ワープ妨害型というくらいなので、その本質はインターディクションプローブを使ったワープ妨害です。この際に使用されるワープ妨害フィールドはかなり特殊なので、関連ページで挙動を確認してください。
関連ページ:ワープ妨害フィールド(バブル)ガイド
共通
・パワーグリッド管理(Power Grid Management) Lv5
科学(Science) Lv5
└ 重力子物理学(Graviton Physics) Lv1
・航行技術(Navigation) Lv2
CPU管理(CPU Management) Lv3
└ 推進力ジャミング(Propulsion Jamming) Lv5
・宇宙船操作(Spaceship Command) Lv4
重力子物理学(Graviton Physics) Lv1
推進力ジャミング(Propulsion Jamming) Lv5
└ ワープ妨害型駆逐艦(Interdictors) Lv1 (Lv1〜Lv5)
Amarr(アマー)
・宇宙船操作(Spaceship Command) Lv1
└ アマーフリゲート(Amarr Frigate) Lv3
└ アマー駆逐艦(Amarr Destroyer) Lv5
Caldari(カルダリ)
・宇宙船操作(Spaceship Command) Lv1
└ カルダリフリゲート(Caldari Frigate) Lv3
└ カルダリ駆逐艦(Caldari Destroyer) Lv5
Gallente(ガレンテ)
・宇宙船操作(Spaceship Command) Lv1
└ ガレンテフリゲート(Gallente Frigate) Lv3
└ ガレンテ駆逐艦(Gallente Destroyer) Lv5
Minmatar(ミンマター)
・宇宙船操作(Spaceship Command) Lv1
└ ミンマターフリゲート(Minmatar Frigate) Lv3
└ ミンマター駆逐艦(Minmatar Destroyer) Lv5
インターディクションスフィアランチャー(Interdiction Sphere Launcher)
・パワーグリッド管理(Power Grid Management) Lv5
科学(Science) Lv5
└ 重力子物理学(Graviton Physics) Lv1
・航行技術(Navigation) Lv2
CPU管理(CPU Management) Lv3
└ 推進力ジャミング(Propulsion Jamming) Lv5
ワープ妨害型駆逐艦にこれを積まなかったら始まりません。
インターディクションプローブ(Interdiction Probe)、通称ワープ妨害用プローブを射出し、即座に周囲にワープ妨害フィールドを展開します。
ワープ妨害プローブは2種類あり、用途によって使い分けます。
名称 | 飛行時間(維持時間) | ワープ妨害範囲 |
ワープ妨害用プローブ Warp Disrupt Probe | 120.0 秒 | 20.0 km |
精密ワープ妨害用プローブ Surgical Warp Disrupt Probe | 180.0 秒 | 10.0 km |
維持時間が60秒増えて範囲が半減ってどうなんだろう・・・。
死ぬことを前提として、なおかつ旗艦級戦艦などの巨大な船を止めるなら、そういうチョイスもありかと思います。
でも素直に2発目撃ったらいいじゃない。
遠距離に出せるほど優しくないのがこの武装の欠点で、敵艦隊を包み込むには敵艦隊の真ん中まで飛び込まなくてはなりません。
マイクロワープドライブなどを使って特攻をかけましょう。
もうひとつスマートな使い方があり、それは遮蔽装置で隠れていて、解除すると同時にバブルを展開するという手です。
プローブランチャーはターゲットが不要ですからね。
これは主にゲートキャンプ・・・よりむしろワームホールキャンプで使われます。チラチラと周囲を見て「居ないな・・・」と油断した輸送艦などを一瞬にして餌場に放り込みましょう。
ヤバい艦隊が現れたら、そのまま隠れていればいいのです。
あえて書きますが駆逐艦より火力があるので、Lv2ミッションくらいなら余裕でこなせるでしょう。
ただし防御力は無いに等しいこの艦種です。もっと適した船はいくらでも見つかります。
機動力が重要視されるワープ妨害型駆逐艦の世界では、ミンマターがかなり大きなシェアを持っています。
乗る船を選ぶとき、生産するときは一考の余地があります。
かつてはインターディクションスフィアランチャーを複数装備できた艦がありましたが、修正により今では1基のみとなっています。そこに差はありません。
スキルの構成的にワープ妨害型巡洋艦(Heavy Interdiction Cruiser)と互換性があります。駆逐艦Lv5を巡洋艦Lv5に置き換え、重力子物理学をLv4にすればいけるので、考慮してみるとよいでしょう。
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