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戦闘とは


小さくはアステロイドベルトに現れる海賊との小競り合い。大きくは星系の領有権を争う大会戦。
艦に鉄砲がついていて弾が入っている限り、私たちは戦闘と無縁ではいられないのです。

なお、ここで書くのはほんの基本です。

敵艦(NPC)の状態

敵性NPCは、画面上やオーバービュー上で赤いアイコンで表示されます。



敵のアイコンの周りに黄色いワクが表示されている状態があります。これは''敵NPCが、自艦をターゲットしている(しようとしている)状態です。
見た目からこれを「イエローボックス」と呼びます。



敵のアイコンの周りに赤い枠が表示されている状態があります。これは敵NPCが、自艦を攻撃している状態です。
見た目からこれを「レッドボックス」と呼びます。
また、敵の周囲に見える赤い円のようなものは、敵のヘイト状態・・・であると言われています。赤い円が濃ければ濃いほど、自分に注意が向いている状態です。




敵を攻撃するための基本的なプロセス

ここで記載するのは本当に基本中の基本。アクティブモジュールを対象に向けて起動(攻撃)するための方法です。

流れは以下の3つです。
・ターゲットする
・ターゲットした対象を選択する
・モジュールを起動する

まずはターゲットすること


モジュールの効果を発揮したい対象に対してターゲットという操作を行います。

ターゲットする方法はいくつかあります。
・対象を右クリックし、ターゲットを選択
・メニュー盤からターゲットを選択
・対象をオーバービューなどの上で選択状態にした上で、選択アイテムウィンドウから操作
・ショートカットを使用する(デフォルトではCTRLキー。押したまま対象をクリックする)

関連ページ:メニュー盤の起動選択アイテムウィンドウ

ターゲットを開始すると、対象の敵艦の周囲にターゲット中を示すゲージが表示されます。これが1回転するとターゲットが完了します。このとき中央部に表示されているのは、残りターゲット時間を示す秒数です。




ターゲットが完了するとターゲットリストにターゲットされた対象が表示されます。



対象の艦のアイコンの周りにあるのが、対象のHPです。外側からシールド、アーマー、ストラクチャ(船体)になっています。対象の名前の下には、自艦からの距離が表示されます。

艦がターゲットできる対象の数は、艦の性能に依存します。
また、艦のターゲット速度は敵艦のセンサー上のサイズ(シグネチャ半径)および、自艦のシグネチャ分解能に依存します。

簡単に覚えましょう

・自艦のサイズが大きなほど、シグネチャ分解性能は低い(ターゲット速度が遅い)
・敵艦のサイズが大きなほど、そのまんまシグネチャ半径は大きい(ターゲットしやすい)

自分の艦がフリゲートなどの小型艦で、相手が戦艦などの大型艦であれば、ターゲットは一瞬で完了します。
逆に自分が戦艦で相手がフリゲートなどの場合は、1分以上の時間がかかります。

ターゲットした対象を選択する


ターゲットリスト内で対象をクリックすると、選択状態になります。



このようにターゲットの周りをいかにも選択していますというようにぐるぐると回っている状態が選択状態です。

ターゲットには時間がかかるので、ある程度複数の敵をターゲットするのは基本です。攻撃したい敵に攻撃するため、モジュールの起動対象を選択しましょう。

選択した対象にたいしてモジュールを起動する


武装を搭載している場合、自艦船に対して様々な操作を行うHead-Up Display(HUD)に武装が表示されていることを確認してください。弾薬が装填されている場合、弾薬のアイコンで表示されています。
(ルーキーシップに装備されている民間人用のタレットは弾薬が不要なので、武器のアイコンがそのまま表示されています)

関連ページ:Head-Up Displayの見方




モジュールが起動すると、ターゲットに対象に向けて起動中のモジュールのアイコンが表示されます。



この表示中のアイコンは、HUDを操作するのと同様にクリックしてオフにできます。間違った対象に攻撃してしまった場合などに大変便利なので、この機能は覚えておきましょう。

攻撃によってダメージが入ると、敵のHPが白から赤に変化していきます。

敵艦の撃墜


敵艦が撃墜されると、当然ですが対象はターゲットリストから消滅します。同時にターゲットリスト上にある次の対象が自動的に選択状態になります。



現在は撃墜すると、図のようにわかりやすい撃墜マークが出るようになりました。ECMやターゲット距離超過によるターゲットロストなどと明確に区別されます。





武装の違い

タレットによる攻撃

タレットの特徴

タレットは砲系の兵器です。弾丸やエネルギーを砲身に沿って飛ばします。
タレットには3種類あります。

・ハイブリッドタレット(プラズマ化した弾頭を発射する)
・エネルギータレット(レンズで収束させたエネルギーを照射する)
・プロジェクタイルタレット(実体弾を火薬で発射する)

それぞれの特徴
トラッキング  射程  一撃のダメージ 発射間隔  弾薬消費  電力消費 リロード時間
ハイブリッド普通短い高い短い消費する高い5秒
エネルギー悪い普通普通短いなしとても高い1秒
プロジェクタイル悪い長いとても高い長い消費するなし10秒

タレットの攻撃を当てるために

タレットは砲なので砲口が相手を向いていないと当たりません。そのため、敵艦を追尾する(トラッキング)性能が重要になります。
自分から見て敵艦が高速で動いている状態だと、砲が追尾しきれずに命中率が下がります。

そのため相手と同じ方向に動いたり距離をとったりすることによって、相手の見かけの速度を低下させることが重要です。

また、それぞれ装填した弾薬によって最適射程距離があります。
最適射程距離付近では近い命中率を得ることができます。逆に最適距離を離れると、命中率が激減します。
どのくらい最適射程距離を離れても大丈夫かは、精度低下距離が示しています。
最適射程距離から精度低下距離だけ離れると、命中率が50%に低下します。
精度低下距離×2離れると命中率は0%になります。

ランチャーによる攻撃

ランチャーの特徴

ランチャーは一定時間の間自力推進する弾頭を発射します。いわゆるミサイル、魚雷の類です。
この飛行時間x弾頭の速度が、ミサイルの射程になります。
この射程範囲内であれば、弾頭より遅い速度の目標には絶対に当たるというのがミサイルの特徴であり利点です。

その代わり、弾頭が爆発するときの爆風の速度と爆発半径があり、高速で移動している目標には効果が薄くなります。

特殊なミサイルとして、オートターゲットミサイル、および対ミサイル兵器であるディフェンスミサイルがあります。

ランチャーの攻撃を効果的にするためには

まずはあらためて、弾頭の飛行時間(Max Flight Time)と飛行速度(Max Velocity)を押さえましょう。
これを乗算することで限界飛距離=射程範囲が算出できます。
ここで覚えておきたい大切なことは、飛行時間があるということは着弾までにタイムラグがあるということです。
PvPなどではこの差が隙になることもありますので注意が必要です。

また、アサルトミサイルやトルピードなどの飛行速度が低い弾頭をMWDで高速移動するフリゲートに撃っても当たりませんので
相手の速度にも気を配りましょう(そもそも後に述べる爆発速度等の影響でダメージも入りませんが)。

そしてダメージ計算に重要になる「爆発半径(Explosive Radius)」「爆発速度(Explosive Velocity)」を押さえましょう。
これを元に、相手の移動速度と大きさによってミサイルの種類を使い分けることが重要です。

例えばロケットは爆発半径が極小でありますが、爆発速度が速いです。これは小型の敵を一瞬で爆発に巻き込めるので、対小型に有効です。
ライトミサイルも似たような性能ですが、爆発半径が広い分ダメージも分散してしまうため極小サイズのドローンなどには
効果が薄くなってしまいます。

アサルトミサイルやヘビーミサイルはさらに爆発半径が広がり、爆発半径が落ちます。
その代わり威力が高くなるため、大型の相手には効果が絶大です。何せ相手は鈍いので。

クルーズミサイルやトルピードになるとさらに特化した性能になります。
クルーズミサイルは非常に飛行時間が長いため、100kmを超えても届きます。
トルピードは飛行時間が短いですが威力が大変高いです。
この2種類は爆発半径が広く、爆発速度が大変低いため、戦艦級や建造物、キャピタル級などを撃つのに適しています。

キャピタルを撃つときはシタデルという超大型の弾頭を使うのも効果的ですが、これはキャピタル級にしか搭載できません。

ドローンによる攻撃

ドローンの特徴

ドローンは半自動で行動する兵器です。「対象を攻撃」の動作命令を与えることで持ち主の手を煩わせずに戦闘行動を行うことができます。
NPC相手はさらに自動で攻撃目標を選択するモードを取ることもでき、対小型艦の掃討に威力を発揮します。

また、操作権を委託することができ、一人の命令で大量のドローンを操るという戦術を取ることもできます。
同様に対象の護衛を命じることで、対象に攻撃する相手に自動で反撃するということもできます。

小型、中型、大型の3種の攻撃ドローンと、遠距離狙撃型のセントリードローンがあります。
また空母のみ運用可能な艦載機、艦載爆撃機といった(有人です。NPCが乗っています)巨大なユニットも存在します。

ドローンの役立つ瞬間

ドローンはサイズ的に超小型の兵装です。そのため、溢れるトラッキング性能と引き換えに1機のダメージはそう大きくありません。
そのため基本的には補助兵装、または小型の敵相手の対処兵装として用いるのが一般的です。

また、戦闘用から電子戦用、採掘やサルベージなどの多種多様なドローンは積み替えるだけで艦の役割をガラリと変えることができます。
中には大量のドローンを搭載しておくことができるドミニックスのような艦も存在しており、あらゆる状況に対応できる
万能艦とすることも不可能ではありません。

リモートリペア


リモートリペア系の装備は特殊なモジュールで、自艦以外のHPを遠距離から回復することができます。
艦隊においてこのリモートリペア装備に特化した艦艇はLogisticsと呼ばれており、この艦に回復を任せることで
他の艦が戦闘に特化した装備にできるという利点を持っています。

通常の艦艇にはリペアに特化したボーナスを持っている艦が少なく、結果的に艦の寿命も艦隊の戦闘能力も大幅にUPすることになります。

また、ドローンにもリペア能力を持つリペアドローンが存在します。
回復能力は低いものの、どんな艦にも搭載できるというドローン独特の利点があります。

電子戦装備


電子戦装備は相手の妨害をするための特殊な装備です。無敵ではありませんが、搦め手によって戦闘に不確定な要素を与え
有利に進めることができます。

・ワープ妨害
ターゲットに照射することでワープドライブの起動を妨害することができます。
すなわち逃げることができなくなるため、相手を撃沈させるため、PvPの必須モジュールとなっています。

・ステイシスウェビファイヤー
対象の移動速度を大幅に減少させる装置です。相手の通常航行速度を削ぎ、戦術的に優位に立つことができます。
タレットのダメージ向上にも有効です。

・ECM(Electronic Counter Measures)
対象のターゲッティングを妨害するモジュールです。これをかけられると最大ターゲット数が減少し、最終的には0(ターゲット不可状態)になります。
各国のセンサーに対応したモジュールでないと効果が無く成功率も高くはありませんが、相手を行動不能にできる利点は限りないものがあります。

・リモートセンサーダンプナー
対象のターゲット可能距離、およびスキャン分解能を大幅に減少させるモジュールです。
距離を詰めれば効果が無くなるというデメリットと必ず効果があるというメリットがあります。
最近では対狙撃艦や対ロジ艦に見直されてきています。

・トラッキング妨害
対象のタレット兵器に対して作用し、最適射程距離とトラッキング速度を減少させます。効果は絶大です。
もちろんミサイルに関しては効果がありません。

・ターゲットペインター
対象のシグネチャ半径を大幅に増大させます。意味あるの?と思われるかもしれませんが、シグネチャ半径を増やすことで例えばミサイルのダメージが上昇します。
また、タレットの命中率向上にも効果があります。

キャパシタエミッション装備


キャパシタエミッション系のモジュールは対象のキャパシタ(電力)に対して効果を発揮する装備です。
対象のキャパシタを高速充電するリモート支援系モジュールであるキャパシタエミッションシステムがその代表例です。

逆に相手のキャパシタを中和し、電力を急速消費させてしまうエネルギーニュートライザや、相手の電力を吸収してしまうエネルギーバンパイア(ノスフェラトウ)
モジュールもあります。
行動の原動力である電力に関するダメージは対象をあっと言う間に無力化してしまいます。
ですがニュートライザは自らも大量の電力を消費し、ノスフェラトウは自分の電力量が相手より少ないときでないと効果を発揮しない、などの縛りがあり
使用には注意が必要です。



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