最終更新: quote_mraz 2020年04月20日(月) 02:17:16履歴
進行中であるカプセラ市場を標的とした新製品の開発プログラムの一環として、OREは艦船搬送に特化したバウヘッド超大型輸送艦を製造した。オルカとロークアルの艦船で使用されている操船技術の経験を利用し、アウターリング開発部門は一度に多数の組立式船体を搬送する艦船を製造することができた。
アウターリング発掘は、ニューエデン中にあるフリート支援型巡洋艦を編成するためのフレキシブルな輸送基盤として、バウヘッドを積極的に売り込んでいる。ORE正規直販店で入手することができる。
名前の意味は”ホッキョククジラ”
何を思ったかORE社が開発したNew Eden5番目となる超大型輸送艦は、広大な船舶ベイを持つ船舶専用輸送艦だ。ORE社はPOSの機能強化によって零落したRorqual(ロークアル)を想い、大量の採掘艦や輸送艦を現場に輸送する役としてこの艦をデザインしたのだろうという噂だった。
しかし超大型輸送艦の鈍足ぶりは危険地域ではそのロークアルにすら劣り、ハイセクで移動するなら自前で乗っていったほうがよいという状況にバウヘッドの市場は大きく伸び悩む。拠点移動の需要すら、輸送契約で通常の超大型輸送艦に乗せていけば事足りるという状況である。バウヘッドは産廃で終わるとその時誰もが感じていた。
しかしこれに目をつけたのがいわゆる・・・ハイセクの不定箇所に戦力を展開する必要があり、なおかつ乗り換えすることに意義を見出した2つの戦力、KAMIKAZE屋とWH戦闘屋(攻める方)である。皮肉なことにORE社は、自社の製品である採掘艦を沈めるために有益な船を発表したのだ。
あるいは採掘艦利権を独占するORE社のことである。より自社製品を売るための未必の故意かもしれない。
バウヘッドは初めてミディアムパワースロットを持つようになった超大型輸送艦である。そのため、ワープに入る前に加速をつけるためにマイクロワープドライブを搭載するのがセオリーとされている。その効果は絶大でバウヘッドは戦艦と思うような高速機動でワープに突入して行く。
さらにリグもある。危険地域航行をしないと割り切るなら宇宙航行リグによって機動力やワープ速度を上げてもよい。そうでなければストラクチャを増大させる横隔壁リグを積んでおこう。
ローパワースロットは3つなので基本的に他と変わらない。カーゴ容量が欲しいときは、カーゴホールド増加を3つ。防御力が弱くなる。
機動力が欲しいときは、慣性制御装置を3つ。シグネチャがバカでかくなる。安心が欲しいときは、追加隔壁を3つ。しかしバウヘッドのストラクチャ防御は他のフレイターの半分以下で、そこまですさまじい効果は期待できない。防御を考えるならリグとの併用が望ましい。
余ったミディアムパワーには何を積んでもよい。
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このページへのコメント
>安心が欲しいときは、追加隔壁を3つ。
「追加隔壁3つ」よりも「追加隔壁2つ+ダメコン」のほうがEHPが高くなると思います。
確かにダメコンを入れた方が実効HPは高くなりますが、それはKAMIAZEなどに対してほぼ紙に等しいシールドやアーマーの全般的な属性強化を含んだ値になります。船体の属性も強化されていますが、追加隔壁が1個無い分船体HPも減っているので、大抵1つか2つの属性でぶち抜かれる分、強化隔壁でHPを増やした方がマシ!という、フレイター乗りの実体験に基づいた通説です。
言われてみれば通説なので、実際のところどうなんでしょうね?これは検証してみる価値があると思います。