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パワーグリッド・CPU強化の意義

艦船のパワーグリッド・CPUを使い切る。これは艦の性能をフルに引き出した良いFITですね。

しかし実際のところFITの奥深さはそれだけではありません。パワーグリッド・CPUを増加させることで、艦の性能限界に囚われない柔軟なFittingをすることができます。

スキルが足りなくてギリギリ装備できない場合の足し

パワーグリッド管理(Power Grid Management)CPU管理(CPU Management)に始まり、高度兵器強化(advanced weapon upgrades)など、意外とスキルによって装備の柔軟性が損なわれている場合はあります。
また、Tech 2の装備はパワーグリッド・CPUの消費も多いので背伸びしてスキルを取るとギリギリ積めない、なんてこともあるわけです。

装備のダウングレード(またはDED品などで効率UP)がイヤな場合は、あえてスロットを消耗し、底上げをして臨むのもアリです。

本来装備できない強力なモジュールの搭載

巡洋艦に1600mmアーマープレートや、大型のシールドエクステンダーを搭載する・・・というような場合です。本来はこれらはパワーグリッド・CPUなどが絶対的な制約として存在するのですが、強力なTech 2、Tech 3などの艦は元が強力なので「ギリギリ積めない」というような状態まで敷居が低くなっていることがあるのです。

このような場合にパワーグリッド・CPUの強化は選択されます。

このモジュール群の難点

スロットを消耗する都合上、パワーグリッド・CPUを強化した分だけ何かができなくなるということが問題です。
積み過ぎると本来搭載できるはずだった装備が積めなくなり、結果として弱体化することがあります。

基本的にパワーグリッド・CPU強化に頼ってはいけないのです。スキルを伸ばしてケリがつくなら、伸ばしたほうがよいでしょう。上記のように、あえて搭載することで特化に繋がるような使い方が望ましいです。


パワーグリッド強化系モジュール

パワー計測システム(Power Diagnostic Systems)



パワー計測システムは、パワーコアを強化することでパワーグリッドをパーセンテージで増加させます。
同種モジュールのリアクター制御装置(Reactor Control Units)に比べると増加割合は少ないのですが、代わりに以下のようなボーナスがついてきます。

・キャパシタ容量の増加
・キャパシタ回復時間の短縮
・シールド総量の増加
・シールド回復時間の短縮

それぞれの数値は微々たるものです。しかしついでに上がるって考えるとなんだかとってもお得感。

取り扱う際の注意点は、ボーナスに目がくらんでリアクター制御装置から載せかえないこと。あくまでパワーグリッドの強化という目的を忘れてはいけません。
ついでに言えば、拾い物を活用するときなどにこの2種をよく間違えますので、判別のしかたを覚えておきましょう。

好ましい利用方法は、リアクター制御装置では強化がオーバーなので、こちらを使ってついでに恩恵を受けようです。

リアクター制御装置(Reactor Control Units)



リアクター制御装置は、パワーコアを強化することでパワーグリッドをパーセンテージで増加させます。
同種のパワー計測システム(Power Diagnostic Systems)とは異なり、このモジュールは純粋にパワーグリッド強化の効果しかありません。

その分、強化割合は高くなっています。この手のアイテムがスロットを消費するのだということをよく意識し、必要に応じて2種を使い分けましょう。

超小型補助パワーコア(Micro Auxiliary Power Core)



補助パワー制御のモジュールは、パワーグリッドを固定値で増加させます。
固定値で増加するよりパーセントで増加したほうが多くなるのでは?その通りです。しかしそれは充分大きなパワーグリッドがある場合に限ります。

すなわちこのモジュールは、充分なパワーグリッドが無いフリゲート&駆逐艦専用モジュールです、リアクター制御装置を積んでもパワーコアの出力増加が1ケタであるような艦に使用しましょう。

もちろんCrucifier(クルセファー)のように、リアクター制御装置の方が高い増加を生むような艦も存在します。
要計算ということです。

パワーグリッド強化系リグ

補助カレントルーター(Ancillary Current Router)



これは電気工学リグ(Engineering Rigs)の1種です。
補助カレントルーターは、パワーグリッドをパーセンテージで増加させます。

特にそれ以外の効果もペナルティもない、リグ版のリアクター制御装置です。
使い方も同様でよいでしょう。


CPU強化系モジュール

コプロセッサー(Co-Processor)



インテル入ってる。
コプロセッサーは、CPUをパーセンテージで増加させます。CPUが強化されるモジュールはこれ1種のみです。
補助パワーコアのようなものがないので、小型艦になればなるほど効果が薄くなるのは仕方ないことです。

装備しても特にペナルティなどがあるわけではありません。

CPU強化系リグ

プロセッサーオーバークロックユニット(Processor Overclocking Unit)



プロセッサーオーバークロックユニットは、CPUをパーセンテージで増加させます。コプロセッサーとまったく同じ種類の効果です。
どちらを選択するかは、FITした結果削ってもいい箇所がどちらか、ということになるでしょう。

水冷式エレクトロニクス(Liquid Cooled Electronics)



水冷式エレクトロニクスは、エレクトロニクス強化(Electronics Upgrades)を必要とするモジュールのCPU使用率を減少させる効果を持ちます。

エレクトロニクス強化を必要とするアイテムは以下の二種類

・センサー補助(Sensor Backup Arrays) ・・・  艦のセンサー強度を増加(1種のみ)
・シグナル増幅器(Signal Amplifier)  ・・・  艦のターゲット可能距離を増加

まあこのリグは産業廃棄物として扱ってよいでしょう。上記のアイテムを搭載しなければならないがためにリグをつけるくらいなら・・・そもそも載せなくていいです。
よほど斬新なカスタマイズが必要な場合に考慮しましょう。

余談

ドローンリグ(Drone Rig)は艦のCPUを減少させるペナルティを持っているので注意しましょう。



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