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マウルス海軍版は、連邦海軍がブラックライズやプラシッド全域の、セキュリティステータスが低く紛争が絶えないコンステレーションにおけるカプセラの同盟相手に対する支援を強化する決定を下した結果として誕生した。ガレンテの技術者らは現地の海賊組織が生み出した革新的なコンセプトを取り入れ、戦闘能力を損なうことなく極めて強力なワープスクランブルを行える艦船を開発した。

この艦は脅威である。空前の「スクラム強度UP」というボーナスを持ったマウルス海軍は、なんとベンチャーや重トラなどの強度ボーナスを持つ船を捕獲できるのである。ベンチャーが安穏としている時代はここに終わりを告げたのだ。このボーナスはワープ妨害機（ワープディスラプタ）には適用されないので、至近距離限定ではある。まあマウルスの機動性ならば、熟練次第でいけそーではある。

もともとマウルスについていたダンプナーのボーナスは消えてしまったが、そんなものはどーでもよいレベルである。マウルスは今までワープコア安定に頼って生きてきた採掘屋やファーマー達に、等しく死を届けにいく。

マウルス海軍仕様はドローン艦であるので、いかに敵に急速接近して捕まえ、ドローンを展開して殴り倒せるか、ということを考えながらFITする。

ミディアムスロットはアフターバーナーやマイクロワープドライブ、ワープスクランブラーで埋まる。スクランブラーは距離も若干伸びるため扱いやすいだろう。残りはウェビファイヤーなどを積んでおくのが良い。ハイパワースロットは砲を積もう。ニュートライザなどにする手もあるが、キャパシタがどう考えても持たない。ロースロットはアーマー防御と、ドローン強化で良い。

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