最終更新: quote_mraz 2016年01月07日(木) 02:02:35履歴
YC116年、モードゥ部隊諜報部員は、ガリスタスの海賊が未知のテクノロジーを使って新たな高性能攻撃船舶を開発しようとしているとの報告を司令部にあげた。このレポートに対して、モードゥ部隊は、もともとカプセラの戦術と戦闘の傾向に合わせて進めていた艦船開発プログラムを急ぐことにした。突貫の開発・製造努力によって生まれた高速攻撃艦のニューラインは、互いに調和しあい、艦船クラスをまたいだ戦術面における柔軟性と火力を提供する。
オーソラスはモードゥ部隊の新しい攻撃フォーメーションの中核をなし、すばやい攻撃を行う際、傭兵パイロットに高ダメージミサイルをより効果的に射出する能力を与える。
名前の意味は”ギリシャ神話の双頭の地獄の番犬”
ギリシャ神話の双頭の地獄の番犬、つまりオルトロスだ。ガルム、オルトロス、バーゲスト、いずれも犬系の魔物の名前である。
ミサイル速度が3倍になり、飛距離が1/2になるので実質1.5倍の距離を飛ぶミサイルを放つことができる。もちろん速度は3倍で威力も増加するのでミサイル狙撃艦としては大変優秀な部類に入る。弾着までの時間差が弱点であるミサイル艦にとって画期的な性能であると言える。
ガルムよりさらにミサイルのダメージボーナスが大きいため、このあたりから戦場でかなりの優先度を持って処理するべき対象になる。同様にワープ妨害の距離ボーナスを持っているが、こちらはオマケだ。あえて活かすよりも、そのミサイルを徹底的に叩き込むことを考えたほうが健全であり、効果的だろう。
ミサイル高速射出艦として、ドレイク海軍仕様と似たような運用になる。ハイスロットは6でランチャー・ハードポイントは5だ。当然のようにランチャーを5個積むのはよいとして、余った1つのことはパワーグリッドの都合があるので、余裕がないときは忘れよう。5個のミディアムスロットは基本的にシールド防御に割きたい。アフターバーナーを除いても4個はあるのでわりと安定した防御が可能になる。
あえてシールド防御を削ってワープディスラプターを搭載する場合は、防御が減少することを覚悟した上でランチャーもヘビーアサルトミサイルなどの近距離射程兵器に換装して運用しよう。
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