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開発の経緯ベンチャー採掘フリゲートで瞬く間に成功を収めたのち、ORE社は成長し続ける開拓・開発部門であるアウターリングプロスペクトを新しく分社化した。コーポレーションの最初のプロジェクトは長距離フリゲートの新ラインの開発だった。最もリスキーかつ儲かる採掘活動の需要にこたえる設計である。

プロスペクト艦は、改良されたアステロイド採掘システムを、先駆者であるベンチャーを有名にした高速・高機動フレームに融合させた。プロスペクトはまた隠密行動用遮蔽装置を利用した最初のORE艦である。最凶の敵領域内でさえ、アステロイドフィールドへの往来の遮蔽中もワープができる。

名前の意味は”展望”

ベンチャーの倍の採掘カーゴ、ロースロットの充実による採掘力の強化、そして何よりもォォォ隠密行動用遮蔽装置を搭載可能になり、迷彩ジャンプポータルにすら乗ることができる新型の採掘フリゲート。危険地域の採掘はこの艦があると圧倒的に有利になる。

ただし、忘れないでおこう。お値段のことではない。ベンチャーについていたワープコア安定＋２の性能は、プロスペクトからは削除されている。

タレット・ハードポイントに採掘レーザー、ガス採掘機を搭載し、残りのハイスロットにはやはり隠密行動用遮蔽装置を搭載する。残りのスロットは防御で固めるよりも、マイクロワープドライブやワープコア制御装置（積みすぎ厳禁！）にする方が生きる確率は上がるだろう。何だかんだといってもフリゲートなのである。

ハイスロットがもう１個あれば、遮蔽装置、プローブランチャー、採掘機２個の黄金装備になったのに・・・。

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