コンテナは実際のところ、通常の艦船と比べてかなりの容量を持っています。これを利用し、一時的なアイテム保管場所として使用することができます。
この恩恵を最も受けていたのが、鉱石カーゴが無い時代の採掘艦や採掘用にカスタマイズされた戦艦です。自艦のカーゴに収まる鉱石を持っていちいちステーションに戻っていては手間がかかりすぎるため、掘った端から投棄したコンテナに詰め込み、あとで大容量の輸送艦でまとめて回収するスタイル。ワープ回数を大幅に削減できるために一世を風靡したこれがJET掘り(Jettison Mining)です。
現在は採掘艦に大きなカーゴがついているためにほとんど行われることはありません。それでもプロキュアラーなどの若干鉱石カーゴが少ない採掘艦を用いる場合は効果があることがあります。
コンテナは2時間で消滅してしまうので、コンテナ名を変更し、投棄した時間などを記入しておくと事故を未然に防ぐことができるかもしれません。
この保管方法の欠点は、容疑者になることを恐れなければコンテナの中身は自由に持ち去れるということです。鍵のかかっていないところに置いていることをよく承知しておきましょう。
なお、移動式トラクターユニットに一時的に保管するという上位互換テクニックもあるので、やっぱりほぼ化石化した技術です。
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