B-OSP EVEONLINE WIKI - 役職とタイトルのケーススタディ


タイトルを作ろう

タイトルは役職承認役職の組み合わせです。
用途に合わせてこれらを組み合わせていくわけですが、いくつかケーススタディとして掲載します。

基本的に、役職はコーポレーション内での権限拡張、承認役職はそのタイトルをつけた人が任意で権限を持つ人を増やすためのものです。スムーズに業務が進むようにシーンを考えてみると良いでしょう。

ケーススタディ


※例題があれば加筆します。

コーポレーション内でアイテムを共有する「共有倉庫」作成


役職
・ハンガー使用権(本部):ハンガー1閲覧、ハンガー1持出
・ハンガー使用権(ベース):ハンガー1閲覧、ハンガー1持出
・ハンガー使用権(その他):ハンガー1閲覧、ハンガー1持出

承認役職
なし

解説
コーポレーションハンガー1を「共有倉庫」などの名前で開放します。このタイトルをつけると、本部(本社)と他のオフィス(POSも含めて)の全てのコーポレーションハンガー1にアクセスできるようになります。ベースに対しても設定しているのは、いずれかのステーションをベースに設定した際に”本部でもその他でもなくなる”ために、ちゃんとそこでハンガー1のアクセスを設定していないとベースのみアクセスできなくなってしまうため。タイトルを重ねてつけることを想定し、ハンガー1へのアクセスをこのタイトルに集約する狙いがあります。

加えて、この設定ではコーポレーションハンガー1にあるコンテナを移動させることはできません。これによってハンガー1に組み立て済みのコンテナを置き、コンテナの設定を「アイテム投入時自動的にロックする」ようにしておくことで、誰でも自由に放り込める(そして勝手に持ち出せない)コンテナを実現できます。特にそのような設定が必要ない場合は、加えてコンテナ使用権も設定しておくとよいでしょう。

本社(本部)には重要なアイテムを置くために本部の使用権は設定しない、というような応用も効きます。

ベース設定でのみアクセスできる「ベース専用倉庫」作成


役職
・ハンガー使用権(ベース):ハンガー7閲覧、ハンガー7持出
・コンテナ使用権(ベース):コンテナ7持出

承認役職
なし

別途設定
特定のオフィスへの「ベース」設定


解説
コーポレーションハンガー7を、特定のオフィスで活動するメンバーにのみ開放するタイトルを作成します。この際、他のタイトルによってコーポレーションハンガー7にアクセスできないように注意して設定します。
メンバーに対して特定のオフィスをベース設定すると共にこのタイトルを付与すると、そのオフィスに限りコーポレーションハンガー7にアクセスできるようになります。例えば「とあるローセクの深部であるオフィスでアイテムを共有したい」「しかし他のメンバーには触れないようにしたいので、特定のメンバーのみに権限をつけてほしい」というような要望を容易く実現します。
前述のとおり、そこのオフィスに限り本部でもその他でもなくなるので、他の権限を競合しないように注意して作成しておく必要があります。

深宇宙開拓の責任者「POS責任者」の作成


役職
・POS施設燃料技術担当
・POS施設設置担当
・POS防衛オペレーター
・機材設置

承認役職
・POS施設燃料技術担当
・POS防衛オペレーター
・機材設置


解説
深宇宙にPOSを建てて住み着くための権限をまとめて付与します。設置のためにPOS施設設置担当を、その他の操作にPOS施設燃料技術担当やPOS防衛オペレーターを用います。ワームホール空間などでバブルを設置したりするシーンのために、機材設置も付与しています。
特徴は承認役職としてPOS施設設置担当以外を持っていること。これによって、一緒に活動するメンバーに、任意で役職をつけることができるようになります。現地での役割に合わせて「燃料お願い」「いざというときに防衛できるようにしておくね」など、シーンに合わせて権限を調整し、基本的な設定が可能な権限のみを本人のみが保持するようにできるということです。

POSでの活動は基本的にコーポレーションハンガーのアクセス権が必要になるため、別途いずれかのハンガーを開放することを考えてみるとよいでしょう。

タイトルの機能を活用「権限をつけたことがわかる」作成


役職
・通信士官

承認役職
なし


解説
役職の中には、任意のタイミングでちょくちょく能力を発揮することが求められるものがあります。コーポレーションのブックマークを編集したり、チャンネル設定を編集したりすることができる通信士官などもその一つ。そのとき、誰に頼めば設定をいじってもらえるんだろう?という疑問をスムーズに解消するためにこのように「1タイトル1権限」というようにしておきます。
これによって、タイトルついてる人がいじれるということが周知され、スムーズに能力が発揮されていきます。

他にも、承認役職にタイトルをつけておいたり、応用手段を考えると良いでしょう。

ブループリントを共有する「ハンガー閲覧の活用」作成


役職
・ハンガー使用権(本部):ハンガー5閲覧
・レンタル工場施設
・レンタル研究施設
・工場管理者

承認役職
なし


解説
コーポレーションハンガー5に閲覧のみ設定しています。ここは、社が保有・管理するブループリントを配置しておくためのハンガースペースです。閲覧のみに設定しているのでブループリントを持ちだすことはできませんが、使用することは可能です。コーポレーションハンガー内でファクトリーを利用するための3種の権限を同時につけているため、ブループリントをコピーしたりして活用することができるわけです。

ただしコーポレーションハンガー内のブループリントを直接利用して製造を行う場合、製造材料をいずれかのコーポレーションハンガー内から与える必要があります。製造まで考えた場合、どこかのコーポレーションハンガーを公開しておく必要があります。



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