防御側はこれを妨害することになりますが、方法は2つです。エントーシスリンクを当てている艦を撃墜して止めるか、味方のエントーシスリンクを当てるかです。
複数勢力のエントーシスリンクが当たっている状態ではキャプチャープロセスが停止するので、手っ取り早く止めるのであればこれが最適解です。また、ストラクチャを保持しているアライアンスのエントーシスリンクのみが当たっている状態、または誰のエントーシスリンクも当たっていない状態(所有者側の進行とみなされる)は、進行したキャプチャープロセスの
回復になります。味方の行動にアクティビティ防衛乗数は関係しないことを忘れないでください。また、どちらもエントーシスリンクを起動していない状態でのプロセスの再生時間は以下の通りです。
ストラクチャの種類 | 再生時間(分) |
ステーション | 50 |
領域管理用拠点(I-Hub) | 50 |
領域支配用ユニット(TCU) | 50 |
コマンドノード | 98 |
各種ステーションサービス | 98 |
この機能は、領有権争奪戦を放置すれば必ず防衛側が勝利する、と言い換えることもできます。
例:
アクティビティ防衛乗数が3xの星系を例にすると、攻撃側が占領に必要な時間は30分になります。この状態で攻撃側が15分(50%)進行した状態で防衛側がエントーシスリンクを当てた場合、回復(再占領)に必要な時間は5分(同様に50%)です。これを自然回復に任せる場合、25分(これも同様に50%)かかります。
攻防の状態はストラクチャに表示されるタイマーの表示でも確認できます。
攻撃側がキャプチャープロセスを進行中 |
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攻撃側と防衛側のエントーシスリンクが同時に当たっている状態 |
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防衛側がキャプチャープロセスを進行中 またはストラクチャが自然回復している (アライアンス略称が表示される) |
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注意点:
エントーシスリンクの起動が「防衛側の進行」とみなされるのはストラクチャを所有しているアライアンスのみです。たとえその勢力と友好的であっても、他のアライアンスによる行動は全て「攻撃」とみなされます。