最大3隻のフリゲート艦隊で攻略するアビサルデッドスペースクープ(Abyssal Deadspace Co-op)の場合、巡洋艦よりタンクHPも火力もなく代わりに速度が上がるフリゲートは、まずその弱点を補うようにする必要があります。特に巡洋艦や巡洋戦艦、戦艦などが出現するアビサルデッドスペースでは(最初からある程度ダメ―ジを受けた状態で出現するとはいえ)敵を確実に落とすことができるDPSを最優先で確保するべきです。大型の艦船を削るために時間を使ってしまうと、特にハイレベルのアビサルデッドスペースでは攻略時間が確実に足りなくなってしまいます。その上で、適切に環境を意識した防御を施し、相手の攻撃に耐えることをしっかり考えましょう。
特にフリゲートは環境の影響を強く受け、ペナルティによって減少する数値が致命的な数値になることもあります。必ず環境にしっかりと適合させた防御を組むべきです。
3隻のフリゲート同士でFCを中心としてしっかりと集まり、射程距離の長い武装で逃げ回りながら戦うのが基本的な戦術です。HPが低いために正面から殴り合うのは非常に危険であることに加え、3隻でしっかりと攻撃を集中する必要があるためです。もちろん攻撃を受けて耐えられない場合は敵艦隊から距離を取るなどの対応を取るべきですので、漫然と行動せず、状況に合わせた艦隊行動を取れるようにしましょう。
ステイシスウェビファイヤーやエネルギーニュートライザを用いてくる敵は名前を憶えて優先的に対応しましょう。巡洋艦以上がニュートライザなどを抱えていると、フリゲートにとっては非常に危険です。特に戦艦などのニュートライザをくらうと、一瞬でキャパシタが飛んでしまいます。ハイレベルのアビサルデッドスペースでは、これを補うキャパシタブースターなどの装備は必須です。
機動力が高いフリゲートで走り回っていると戦闘エリアから飛び出してしまうことが結構あります。高速のまま飛び出すと一気に高いダメージを受けて破壊されてしまう危険があるので、戦闘エリアを目視して中心に戻る機動を取れるように備えておきましょう。
向いている艦船はやはり防御に秀でた
強襲型フリゲート(Assault Frigate)や、速度と攻撃力を兼ね備えた海賊勢力のフリゲートです。タレットの機能が低下するダークマター領域(Dark Matter Field)はミサイル艦の
Hawk(ホーク)などが向いており、他は
Worm(ワーム)などで対応できます。Tier 4まではこれらの艦を揃えれば(もちろんインプラントやコンバットブースターなども)攻略が可能ですが、Tier 5になってくると戦艦の脅威度が高く、攻撃力も相応に高いものが求められます。実質これは
Damavik(ダマヴィク)一択であるとも言えます。
他にも
Astero(アステロ)などで相互リペアを目指したり、ステルス爆撃機でダメージソースを期待したり、フリゲートとはいえ3隻という編成は、大いに戦術の幅が広がります。
なお、アビサルデッドスペース内部でボムは撃てないのでステルス爆撃機でフリゲート一掃ウマーと考えている人は作戦を根本から見直すべきです。