B-OSP EVEONLINE WIKI - CEOの交代とコープの解散

経営責任者の交代について

EVEにおけるコーポレーションでは、最高経営責任者(CEO)の役割は様々です。ただ、コープの経営・運営における最大の権限を持っていることは間違いなく、システム上その交代というものも考慮されて存在します。

リーダーあるいはボス的な役割を持つ人材を多数抱えるコーポレーションならば、この仕組みをうまく使ってコーポレーションの運営を円滑化したり、あるいは第三者によって自浄作用を持たせる、などの実際にありそうな仕組みを構築することが可能です。

CEOの辞任

通常メンバーがコーポレーションを脱退する際などに権限を全て返上するのと同様、CEOも「CEO」という特殊な役割を返上することができます。これがいわゆる辞任です。
CEOが自分を右クリックしたメニューで「CEOの辞任」を選択してください。





飽きたら辞めることができる気軽なCEO業を強調された結果、数名のメンバーが提示されます。このメンバーは、コーポレーションマネージメント(Corporation Management)のスキルをLv1以上持っているメンバーです。このスキルを保有していることが、CEOとなる条件になります。




後任を選んで決定すれば、CEOの役割は速やかに選択したメンバーに移ります。
その際、コープ全体に通知が発行されます。




このように、コーポレーションからCEOが脱退する場合は、必ず誰か後任を選ばなくてはいけません。選択できない場合、CEOは辞任できません。

権限を返上した元CEOは、一般の社員と同じ扱いになります。

CEOに立候補する


CEOが辞任するのを待つまでもなく、CEOを退任させて自分がCEOの座につくことができます。これは例えばCEOが非アクティブなメンバーになってしまった場合などの救済措置でもあるので、コーポレーションの体制を作るならば事前に準備しておくべき事柄です。

立候補した後は、当然のように投票となります。投票は通常の投票と同じように株主によって行われます。株主でなければ、たとえCEOやディレクターであろうとも投票には参加できません。

CEOに立候補するためには、以下の条件を満たしている必要があります。

・コーポレーションのメンバーである。
・コーポレーションの株式を、全体の5%以上保有している。
コーポレーションマネージメント(Corporation Management)のスキルをLv1以上持っている

特に株式は重要です。必要なのは5%ですが、通常の投票と同じく株式は1株1票なので、もし合意の上ではなくあなたがCEOの座を簒奪しようと試みているのであれば・・・株主に協力を取り付け、過半数の票を確保できるように立ち回る必要があります。

逆に言えば、CEOが株式の過半数を握っておけば、アクティブである限りはCEOの役職を失うことはありません。自分が非アクティブになった状態に対して保険をかけるのであれば、必要数の株式を信頼できる株主に譲渡しておきましょう。


さて、立候補する条件を満たし、心の準備もできたらコーポレーションウィンドウから政治タブを開き、さらに投票タブを開いて一番下にある「CEOに立候補する」を押しましょう。



すると、CEO立候補のための投票作成ウィンドウが表示されます。




投票期間は1〜5(日)の間で選択できます。キャッチーな内容を記入したら投票を開始しましょう。
投票が一覧に追加され、株主による投票が始まります。同時に株主には投票開始の通知が発行されます。




コーポレーションに所属していない株主については、個人ウォレットの株式タブから、投票に参加したいコーポレーションの株式を右クリックして投票に参加します。






投票を行った後は、選択結果を変更できません。結果を楽しみに、投票期間が終わるのを待ちましょう。
(ただし、投票期間中に立候補者が脱退したり、新しいコープに加入したりすると投票のやり直しになるようです)




注意!:
CEO立候補の投票が作成された時点で、現在のCEOの役職が全て停止されます。これはヤケクソのメンバー除名や、コープ資産の窃盗などを衝動的に行われないようにする措置だと思われます。しかし純粋に期間中のコープの職務が停滞すると困る・・・という場合もありますので、一応頭の片隅にでもとどめておくべきでしょう。


投票が終わった後、立候補者が過半数の投票を獲得した場合はCEOの役職は速やかに移行されます。これは辞任したときと同様、コープ内に通知され、元CEOは一般社員となります。
(立候補者が投票中にコープを脱退するなどすると、投票は終了後、結果に関わらず無効になります)

過半数の票が獲得できなかった場合、投票期間中に凍結されていた権限が全てCEOに戻ります。

コーポレーションの解散


コーポレーションから全ての社員が脱退すると、そのコーポレーションは解散(Disband)となります。

上で挙げたような仕様により、必然的にCEOは最後まで残ることになります。社員が1名(CEOのみ)である場合は、辞任を行うとコーポレーション解散となります。



解散したコーポレーションは、同じ名前のコーポレーションは作れますが二度と復旧できません。資産などが残っていた場合は、全て接収されるようです。つまり消滅です。解散前にしっかりと資産を確認しましょう。



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