採掘艦へのKAMIKAZEに最も使われる船とは何なのか、その質問にはほとんどの人が
Catalyst(カタリスト)と答えるでしょう。
この艦はブラスターにボーナスを持つために秒間に与える火力が非常に高く、なおかつ採掘艦より安いからです。特化すれば問題なく(?)採掘艦を撃沈してのけることができます。
しかしこれは福音でもあります。なぜならブラスターの攻撃属性は
キネティック・サーマル固定だからです。この属性を重点的に上げることで、もしかしたら・・・もしかしたら・・・CONCORDが来るまでに耐えられるかもしれません。もちろんですが、他の艦(例えば
Thrasher(シュラッシャー)など)で他の属性攻撃をされたら最後です。
そのようなコンセプトで、採掘艦を強化します。
採掘艦である限り、ストリップマイナーを外すことはできません。また、採掘量を減らすのも心苦しいものがあります。なので自然と防御はシールドに限られます。もちろん、採掘量を減らしてダメージ制御などを積む選択肢はありますが・・・「採掘量が減る」というのは採掘屋にとっては許しがたいことなのです。
ところが
Retriever(レトリーバー)や
Covetor(コベトアー)といった種類はミディアムパワースロットが1つしかなく、シールドFITには明らかに向いていません。その上、ストリップマイナーや採掘強化を詰め込んだ採掘艦に残されたパワーグリッドとCPUは本当にわずかなものです。そのため、必然的に最も重要になるのは
リグです
今回はシールドリグのうち、キネティックとサーマルを上げるリグを装着します。他の防御属性などどうでもよいのですから。あえてミディアムパワースロットには属性強化を積まず、シールドHPが上がるリグよりも効果が高いシールドエクステンダーを搭載してみました。
結果的に防御属性はこのくらいまでは上がります。調整によってはもう少し属性を上げることができますが、今回はこんな感じで。
実際にこれで耐え切ったことはあります。具体的にどの程度耐えられるか、といえば、シールドスキルが整っていない状態でも、ハンパなカタリスト1隻程度なら退けられます。ガチ装備であったり、2隻目が来るとアウトですが。
なお
Procurer(プロキュアラー)はそんなことをしなくても戦艦並のシールド防御を作ることができます。また
特化型採掘艦(Exhumer)は豊富なスロット構成により高い防御力を得ることができますが、
それを撃墜することが可能な量のカタリストを集めても黒字なので、今回の「KAMIKAZEに対抗する」用としては推奨しないものとします。
もちろん
特化型採掘艦(Exhumer)に乗るときは、上記のようなコンセプトで防御を作ることが望ましいことは言うまでもありません。生存率は1%でも上げておきましょう。