B-OSP EVEONLINE WIKI - Marshal(マーシャル)






説明


由緒ある戦艦であるマーシャル・シリーズは、アマー帝国のアポカリプス級戦艦のサブフレームと竜骨の周りの元来の設計に様々な手を繰り返し加えられ、一世紀に渡ってCONCORD艦隊のバックボーンを作ってきた。マーシャル級戦艦が主導する対応戦力の出現は、常にハイセキュリティ宙域で大胆にも彼らの運を試そうとする犯罪者やテロリストの撃滅で幕を閉じる。

ドリフター危機の間、指令執行部は、何十年も漸進的にしか改善されていない高齢の設計がCONCORDが直面する課題をもはや解決しえないと評価した。したがってマーシャルはCONCORDエアロスペースの「不可抗力プログラム」に組み込まれ、警察活動と戦闘船の中核的な存在として、強化され完全にオーバーホールされたバージョンが開発された。

CONCORDエアロスペースは高度化技術を用いてマーシャルや他のDED艦を成功裡にアップグレードしたが、このプログラムはCONCORDの資産における深刻な支出となった。 その結果インナーサークルは限られた数のマーシャルを、CONCORDの先進的な迅速展開性能と電子戦の一連の機能を剥奪し、認可されたディーラーを介してカプセル市場に放出した。


名前の意味は”陸軍元帥、保安官”
保安官の方が馴染深いか。

性能概要


アポカリプスって言うより昔はアルマゲドンの姿をしていたような気もするが・・・。

マーシャルは最初何だったかのイベント限定の特別報酬としてカプセラたちの間に出現し、つまりは激レア中の激レアな存在だった。その後、プロジェクト・ディスカバリーの報酬として配布され、多少市場に出回るようにはなったものの・・・それでも「忍耐」と「科学を愛する心」が必要なハイレベル報酬である。その価格はジャンプ・フレイターに引けを取らないほどだ。

秘密工作戦艦という括りでガチの殴り合いにはそこまで向かないものの、ジャンプポータルの展開という、パシファイアーやエンフォーサーにはない戦略的な価値がある。ハイセクやテザードの内側など、実際の戦場に出ないところで(それもスキル的には安価に)能力を発揮できるため、全宇宙の大富豪たちを引き付けてやまない。

シップボーナス




※サイノシュラルフィールドジェネレーターの持続時間を50%減少
→サイノ展開時間が5分に短縮される。

※ジャンプによる疲弊が飛行距離に及ぼす影響を低減 → ジャンプ疲労計算上のジャンプドライブの実効飛距離減少
※ジャンプポータルにも適用される

関連ページ:ジャンプドライブ基本

スペック








Fitting方針・運用方法


さすがに戦艦ともなってくると、NPCキル時のセキュリティステータス増加ボーナスが現実味を帯びて来る。ある程度のスキルと実力そして戦闘の勘を掴んでいるカプセラで、なおかつたまにローセクでPvPをするようなカジュアルな殺戮者であれば、普段の金策をこの艦に変えることでセキュリティステータスの改善はそこそこ見込めるだろう。

ジャンプ疲労の軽減(ジャンプ疲労計算上の飛距離減少)ボーナスが4カ国の秘密工作戦艦より高いのもメリットの一つである。この艦を使えばより効率が良く遠距離までジャンプドライブによる移動ができる。特化型輸送艦(素体で90%軽減)と共にジャンプドライブ輸送をする際にも、彼らを待たせすぎることなく作戦を終えることができるだろう。ほとんどの場合この種の輸送に危険が無いことを考えれば、この高価な艦を投入するだけの価値は十分ある。

本来であればその火力とボーナスを活かした実戦投入・・・といきたいところだが、ちょっとお値段が高くて・・・。相手にとってみればたとえ艦隊が全滅してもこの艦を落とせば金銭的には勝ちである。目の色をそれこそ変えて狙ってくることは疑いようもない。普段使いで安全度の高い利用ができるので、殴り合いであえてこの艦を投入しなくてはならないシーンは存在しないはずである。



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