B-OSP EVEONLINE WIKI - Monitor(モニター)






説明


モニターは当初はCONCORD指令諜報局によって海賊、カプセラ、および緊急の脅威に対する観測およびデータ収集任務のために非常に敵対的な領域において生き残ることのできる観測船として開発された。この役割を果たすためにモニターは古代の ”ポラリス”系列のフリゲートからインスパイアされた防御技術で開発された。初期のフィールドテストによってこの新しい船舶の耐久性が実証された後、CONCORDエアロスペースはこの船の民間人仕様がカプセラの艦隊司令官にとって潜在的に価値のあるものだと認識し、インナーサークルは ”ロイヤルティポイント”プログラムを通じてブループリントのコピーを価値のあるカプセラに直接配布することを承認した。

モニターのようなフラッグ・クルーザーは他のほとんどすべての機能を犠牲にして生存性と観察に特化している。ニューエデンで見られる最も耐久性の高い船の一つを作るために、強力なシールドジェネレーターと分厚いアーマープレートを巡洋艦の中では最小のシグネチャ半径と組み合わせている。モニターはまた、敵対的な電子戦武装に対抗する素晴らしいセンサー機能とデジタルシステムに恵まれている。これらの利点と引き換えに、モニターは事実上すべての攻撃能力とユーティリティを放棄している。 モニターは、推進モジュール、低電力ターゲットペインター、およびプローブランチャーにのみ適合することができる。 この船は究極の特化艦であり、混沌とした戦場で安定した存在となろうとする艦隊司令官にとって有用だ。

名前の意味は”監視者”

性能概要

硬く、ただ硬く。絶対的な防御性能のみを追求した艦船。カタログスペック上でも各90%を誇る強力なレジスタンスと戦艦を超えるHPを持ち、最終的な実効HPは主力艦にすら迫る。

提示された用途はたった一つ。戦場に居続ける、である。艦隊戦において撃墜されるわけにはいかない、という指揮官の願望を盛り込んだ船だ。

スキル要件的に乗れるなら指揮型巡洋戦艦や指揮型FITのTech 3に乗ったほうが総合的に艦隊のパワーが上がるのはどうしようもない事実である。あるいはタイタンなどでも同じような結果を得ることができる。何なら、ふつーに他の人と同じように火力艦などに乗ればよいのであり、この艦の出番は「スーパーキャピタルが出せない戦場で、火力・支援・指揮に余裕があり、なおかつ敵勢力による司令官のヘッドショットの危険性が極めて高く、司令官が替えが効かず、そのくせ長時間の複雑な指揮が求められる」というニッチ・オブ・ニッチな戦場となる。司令官としてはあったらいいな、という気持ちはとてもよくわかる(特に名が売れている人にとっては)。しかし一般人にとってはどこまでもネタでしかない。

シップボーナス




スペック








Fitting方針・運用方法

使用可能なパワーグリッドとCPUが極端に低く、結果的にボーナスを持つ以下のモジュールしか搭載できない。

・アフターバーナー
・マイクロワープドライブ
・中型マイクロジャンプドライブ
・スキャンプローブランチャー
・ターゲットぺインター

しかもターゲットぺインターは効果が99%軽減されるので、実質「プライマリーターゲット、こいつ」を示すためにしか使用できない。目視かよ。

よってこの艦のFITパターンは、載せられるものを載せる、しかない。プローブスキャンができるためワームホールすら渡っていけるが、結局のところ、捕まったらとてつもなく長い時間をかけてなぶり殺しにされるだけの艦。艦隊の指揮用として使う以外に道はない。

「弾薬ホールド」と「ブースターホールド」という特殊なカーゴホールドを持つ。いずれも25m3しかないので、これはプローブの予備用(あるいは交換用)と、艦隊の活動に合わせたコンバットブースター(クァフェゼロなど)を搭載するために使用することができる。



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