(運用試験中)
ハイパワー4(タレット、ランチャーのハードポイントがそれぞれ3つ)、ミディアムパワー4、ローパワー4という、駆逐艦としてはミディアムやローに偏った構成になっている。性能的にシールドだろうがアーマーだろうが、極論船体タンクだろうが可能になるというグノーシスと同様の設計思想によるものだが、結果的にスネシスは「武装の数こそが正義である」という駆逐艦の常識を逸脱する存在になった。
ドローンを扱えるとはいえ、ハードポイントが3つしかないので武装を満載してもボーナス込みでそこまで火力が上がらない。十全に火力を発揮しようとするならば、砲をそろえた上でドローンを併用し、ローパワースロットの一部を火力強化に費やす必要がある。これは、そこまで上級のサイト攻略には適さないということだ。他の艦に対して優位すぎないよう、デザインされている。
スロット構成は多いが、スネシスのパワーグリッドやCPUは他の駆逐艦と大差はない。タレットやランチャーに割くリソースが少ないのでなんとかなるのだが、巡洋艦などよりはFitの柔軟性が少ない。スロット数が多いからと電磁ナノ対応装甲や、強力なシールドエクステンダーなどを装着するとあっという間にリソースを食いつぶしてしまうので注意しよう。アーマー防御なら電磁ナノではなくナノプレートにするように、フリゲートや駆逐艦を組みあげるときに選択するような低リソースのモジュールを選択するのがコツである。
全体の構成としては、武装はタレット・ランチャーなどは自分が使いやすいものを選択し、余った1スロットにプローブランチャーを積むかどうかを決定しよう。もちろん他のモジュールを積んでもよいが、ランチャーとタレットの併用はあまり良い結果にはならない(ディフェンスミサイルを使ってみる分にはかまわないだろう)。探検艦として運用するのであればミディアムスロットを有効に使えるように、すなわちモジュールを入れ替えても防御などに影響が出ないように、できればアーマー防御を選択したいところである。シールド防御で使用するならば、ローパワースロットを攻撃力強化に回せるので攻撃面で不安はなくなる。
スキルがそろっているのであれば、シールド・アーマー、あるいはタレット・ランチャー・プローブも含めて柔軟な組み換えを行えるように複数のFITを考えてみるのが良いだろう。
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