くさびらの森
君もまた、この妖しくも美しい森に魅せられる――
「ここが私の生まれた森。誰も『出ていけ』とは言えないのよ」
漆黒の王冠、抜けるような白い肌。
突き出された両手に、威厳がある。
村の老婆の変死にともない、
森の探索に選ばれたのは、
優秀な狩人の君だった。
だが、村人たちは知らなかった。
さかのぼること数日前、
当の狩人はくさびらの森のほとりで、
支配者である王妃と出会い、
密かに心奪われていたことを……。
くさびらの森は100パラグラフゲームブック第5弾で、2012年12月の冬の〇〇〇マーケットで刊行された。
作者は杉本=ヨハネ、イラストおよび表紙絵はかわらべ。
暗い森のほとりで妖精の王妃に出会い魅せられた狩人が「くさびらの森」を旅する冒険。
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FT書房ホームページ
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