ファンタジーゲームブックの世界「アランツァ」についてのwikiです。

都市(ラドリド大陸 第二期)
・軍事国家 ドラッツェン

  なりたち
 龍を意味する古い言葉に端を発するこの国は、山岳部に位置する多種族国家である。
 その構成員は複数の種族からなるが、国を統治するのは世襲の王または女王である。
 国の統治権は男女を問わず王または女王の第一子と定められている。
 ドラッツェンは難攻不落の山岳地帯を領土に持つ国である。
 もともとは非常に貧しい国で、その先祖はレラヴェリア王国を追われた山賊だったといわれている。
 ドラッツェンの痩せた土地にはいい作物が育たなかったが、代わりに肥沃なノードが存在した。
 ノードとは魔力だまりのことで、300年から500年の後半ごろまでこれは軍事的に利用されていた。
 ノードのエネルギーを使い、ゴーレムをつくる技術が発達した時代である。
 ノードを利用したゴーレム兵士の大量生産により、ドラッツェンは領土を拡大。
 大きな勢力を誇る。
 その後、戦術の発達と戦闘技術の進化によって、この技術が戦争に利用されることは減っていくが、これに代わる戦争兵器「ウォードレイク」を開発することで隆盛を極める。
 ウォードレイクはもともと、生活のために有していたドリザードと呼ばれる家畜を品種改良したものであった。

  現在
 多種族国家であるため、数多くの内乱を抱える。
 現在の統治者は「姫将軍」と呼ばれる女王ジャルベッタ。
 歴代女王のなかでも聡明で残忍な性格を有している。
 コスト上の問題を解決できなかったウォードレイクは、現在ではこの国の主流ではない。
 しかしながら、王族と一部の特権階級は今もこれを有しているとの見方が強い。





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