すすきの 風俗wiki

ガールズバーとはバーテンダーが女性中心のショットバーである。2006年半ば頃に大阪ミナミで発祥したとされる。現在は全国に急速に普及している。
ガールズバーは飲食店としての営業となっており客はカウンター席に客が着席し、相対する女性バーテンダーが立ったまま接客をするか、ウエイター（ウエイトレス）がボックス席等に飲食物を運ぶのみで接客サービスは許されていない。
業態的にも料金的にも、ショットバーとキャバクラの中間的な存在といえる。店員は20代前半が多く、若い店員が多い。

店の造りはカウンターバー。相対するバーテンダーが全て女性なのが特徴。コスチュームや料金形態の多様化がすすんでいるが、２千円から５千円程度で飲める気軽さは共通している。

ガールズバーが2006年夏から急速に普及した背景には、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律（風適法）と各自治体条例によるキャバクラ等への規制強化の動きがある。風俗営業許可店である高級クラブやキャバクラ（いずれも2号営業）は、深夜・午前0時以降日の出までのあいだ合法的に営業を行うことはできない。
実態としては終夜営業が行われる事もあったが、2005年前後の規制強化以降はそれも難しくなってきていた。一方「深夜酒類提供飲食店営業」として届け出た場合は終夜営業が可能であるためガールズバーの多くは深夜酒類提供飲食店として営業しており、キャバクラからの鞍替えも起きている。

このようにガールズバーは風俗営業許可店ではないことから、高級クラブやキャバクラのように「歓楽的雰囲気をかもし出す方法により客をもてなすこと」すなわち法令上の「接待」行為は認められていない。

その他店舗によってはテーブル席の客の傍に着席して接客したり、客とカラオケでデュエットするなど違法店舗も多くあるため、2008年10月には風俗営業の許可をとらずに接待行為を行ったとして、警視庁は歌舞伎町のガールズバーを摘発した。
新宿区歌舞伎町や大阪ミナミの宗右衛門町の店舗をはじめ、全国で接待行為を理由に摘発されている。

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