G-Rapについての記事のまとめを行います。名盤/おススメ/ブログ/マイナー/Gangsta Luv/通販/名曲/元ネタ/サンプリング/MIX CD/カセット/レコード/レビュー/review/blog/youtube/shop/

G-Rapをこれから聞いていこうとか、G-Rapを最近知ってその魅力に取り付かれてしまった幸運な方のために、思うところをつれづれなるままに書いていこうと思います。私自身G-Rapを聞き出してまだ4〜5年程度なので、こういったことを書くのもおこがましいのは十分承知です。
また、人によってお勧めする方法はまちまちなので、多くある意見のひとつであることをご了承ください。
G-Rapはアメリカ国内でだけでも音に地域性がリンクしている特異な音楽だと思います。例外もかなり多いのですが、それぞれの作品にはその“地域らしさ”というものを感じることができます。個人的にはG-Rap発祥の地とも捉えることのできるCalifornia産の音が好きです。ただ、Lousianaの音が好きでたまらない人だとか、CaliforniaのSan Joseという地域の音ばかり集めている人などもいます。ここら辺は完全に好みの問題で、最初はいろんな地域・アーティストの音を分け隔てなく聞くことが大事だと思います。
また、G-Rapはリリースもマイナーを含めるとかなりの数にのぼり一人ですべてをカバーしようとしても何十年かかるかわかりません。一番手っ取り早い方法はMIX CDやコンピレーションCDを買うことだと思います。
いわゆるクラシックなG-Rapで、ある程度手に入りやすい曲中心のMIX CDでお勧めというのはあんまりないのですが、あえて一枚だけあげようとするのであればDJ G-ShotのG Hood Vol.1です。有名な西のG-Rapを中心にまとめてあり、初心者の方にも非常にお勧めです。僕はこのDJがすごく好きで、このVol.1とVol.4はよく聴きます。全曲通して楽しく聴けます。
コンピレーションCDはブックオフなどでも見つかると思うので適当に買ってみてください。Tsutayaなどでもレンタルできるかもしれません。
とりあえずG-Rapのミックスやコンピを一枚買ってみて、その中に収録されてるアーティストで気に入った人がいたら、インターネットやレコード屋さんで探してみるといいと思います。
僕がG-Rapを聞き出したころは、インターネットで情報を得るという考えがなくて、レコード屋さんにいってジャケ買いしまくってました(笑)当時は何もわからないまま買ってたんですが、CDの中ジャケを穴が開くほど読んだり、ゲストのアーティストのラッパーの作品を探したりして少しずつ知識をつけていたことを覚えています。
あと、当時はTower Recordsで無料で配布されていたBounceという雑誌にG-Spot Ridin'という記事が1ページだけ組まれていて、そこで紹介されてるCDを買ったりしていました。紙媒体で忘れてはいけないのはGangsta Luvです。これはbmrという雑誌がまだB5サイズでリリースされていたときにやはり1ページの特集で毎回組まれていた記事を一冊にまとめたものです。当時(今も?)は時代的にG-Rapがキワモノ的な扱いを受けていた(る)ので、ひっそりと特集されていたんでしょうね。Gangsta Luvは再発されていたので今では普通に買えますが、再発される前はオークションなどで高値で取引されていたそうです。当時の僕はブックオフを回って、G-Luvが掲載されてるbmrを買いまくっていましたが、当時の薄学の自分が読んでもさっぱり意味がわかりませんでしたw最近ようやくその面白さがわかってきたかなって感じです。
次にCDをどこで買えばいいかわからないという方のために・・・
僕が一番よく利用していた(る)のはブックオフとDisk Unionですw
この2店は抑えておきたいですね。Disk Unionは関東圏にしかないと思いますが、ブックオフは全国各地にあると思います。ブックオフに関しては、とんでもないお宝が隠されていることがあるので、ご自宅近くのブックオフで探しまくってください。選択基準はジャケにBlackの人がうつっていること(笑)もちろんG-Rapじゃなくて普通のHipHopやR&Bのこともありますが、それはそれでいいんじゃないでしょうか。僕は最初EastのHiphopが好きでよく聴いていましたし、今でも聴きます。何がいいたいかといいますと、分け隔てなくいろんな音を買うにはブックオフが一番適切だということです。少しずつどれがG-Rapでどれがそうでないかという判断もできるようになってくると思います。ブックオフ以外の街中の中古CDショップなども見落とさないでくださいねw
上記のCDショップは基本的には中古CDですが、新品のものを買おうとするのであれば、AmazonとHMVがお勧め。両方とも底値が提示されている上に、なかなか熱いGを見つけることができます。特にHMVはGスタデッドストックコーナーというものを設けていて、定期的に更新されるので、こまめにチェックしていたらいいものを見つけることができます。Amazonのカスタマーレビューを見て買い物するのも楽しいです。
AmazonやHMVでちょっと物足りないな〜と思ったら専門店にいきましょう。インターネットでG-Rap、って検索したらたくさんお店が出てくるので、最寄のお店に行くのもよし、お店のレビューを参考にCDを買うのもよし。いろんなアプローチがあると思います。
今は音楽の共有機能?みたいなのがすごく多く、G-Rapに限らず、どのジャンルでもCDが売りにくい状況にあるといわれています。事実、僕が小中学生の頃は国内でもミリオンセラーなんて珍しくもなかったけど、今となっては国内の有名な歌手の作品でさえ100万枚売るのは珍しいこととなっています。ただでさえ流通の悪いG-Rapはさらに状況が悪いと容易に想像できます。僕はこの音楽が好きで、短くない間この音楽のお世話になっているので、リスナーとしての責任感のようなものを勝手に感じています。音楽的芸術性と知名度が比例しているとは言い難いこのジャンルを、リスナーの立場から盛り上げたいという想いから、長い間ブログもやっています。
G-Rapというジャンルをはじめて知ったとか、これから聴いていこうと思っている方は是非どっぷりはまってしまってください(笑)一生ものとは言いませんが、長く楽しめる趣味になることは間違いないですよ
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