一言で言えばお徳ではありません。
しかし便利な物です。
「クレジットカードのショッピング枠を現金化」の多くは、ショッピング枠で買い物をさせ、その後キャッシュバックを行うことで現金化を行っています。中には売った商品を買い戻すことで現金化する業者もいます。結果、消費者は「クレジットカードの枠を使って現金を手に入れた」、ショッピング枠が現金になる、ということです。
当然のことながら、カードで買った分は後で返済することになりますから、実質的にはお金を借りているのと同様です。
お金を借りると言えば、本来それを生業として行っているのは消費者金融。消費者金融の金利は20%台が一般ですが、「ショッピング枠を現金化」では90%といった高キャッシュバック率を前面に出し、消費者金融より金利が安いということをアピールしようとしています。
90%のキャッシュバック率であれば、100万円の枠を使って90万円のキャッシュバックを得ることになります。これだけだと一見「利息は10%?」に見えます。しかし10%は2ヶ月金利です。
年利に計算しなおすと90%キャッシュバックで60%を大きく超えてしまいます。
実際に計算してみましょう。